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「現金」か「不動産」か…どっちが得?メリット・デメリットは?相続や親族間のトラブルに悩まされないためにしておくべき準備とは
2018年11月20日
鉄道食べすぎひとり旅
大の鉄道好きマンガ家・文筆家のYASCORN(やすこーん)さんが、食べて食べて、また食べる鉄道旅の楽しさをご紹介します。後編は立山黒部アルペンルートを大横断。山の上でも食べ物はあるのか⁉ 11月末で廃止となるトロリーバスにも乗りました。
前編を読んでいない方はこちら「富山で鉄道乗りすぎ旅[前編]黒部峡谷トロッコ電車」
立山黒部アルペンルートが険しい山をひたすら歩く山登り専用道のことではない……と知ったのは、最近です。それどころか単に通り抜けるのであれば、ほぼ歩かずに済むことがわかりました。どうりでみんなが気軽に「アルペンルートに行ってきた」と言うはずです。
立山黒部アルペンルートとは、北アルプスを貫き、富山県の立山駅から長野県の扇沢(おうぎさわ)までを結ぶ山岳観光ルート。今回私は、富山駅〜長野駅まで大横断したいと思います。乗車する乗り物は、立山黒部アルペンルート内だけで6種類。富山駅〜長野駅までを含めると、1日でなんと8種類もの乗り物に乗ることになります。結構忙しいです。
立山駅までの特急は1日1往復。特急は事前予約可能で、きっぷは窓口で引き換え。3両編成のうち2号車(1、2階席)のみ座席指定です。空いていたので今回は自由席にしました。立山連峰の素晴らしい車窓を眺め、駅弁を食べつつ立山駅へ向かいます。
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