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2018年11月15日
YASCORN 鉄道食べすぎひとり旅
大の鉄道好きマンガ家・文筆家のYASCORN(やすこーん)さんが、食べて食べて、また食べる鉄道旅の楽しさをご紹介します。今回は富山へ向かい、黒部峡谷トロッコ電車と立山黒部アルペンルートをはしごして、雄大な景観と富山の幸を味わいます。
漫画家デビュー時の目標だった藤子不二雄先生は富山県のご出身。そういったご縁もあり、富山には何度も足を運んでいるのですが、実は黒部峡谷や立山黒部アルペンルートは未踏の地でした。昔から山登りが苦手だったせいで、山のイメージの場所を敬遠していたのかもしれません。
立山黒部アルペンルートは、日本唯一のトロリーバスが運行されています。トロリーバスは実は「鉄道」に区分される乗り物。その辺は後編で詳しくお話しますが、なんと今月で、そこを走る関西電力のトロリーバスが廃止になるのです。来年度から電気バスに変更される、というニュースを知って、俄然行きたくなったのでした。
東京駅で駅弁を買い、北陸新幹線に乗り込んで黒部宇奈月温泉駅へ向かいます。「ますのすし本舗 源」の駅弁「ぶりかまステーキ弁当」は、酢飯のご飯の上に骨まで食べられるぶりかま煮焼きがのっています。冬季限定販売の脂がのった「ぶりかまめし」も大好きですが、こちらもかなりの美味しさです。
黒部宇奈月温泉駅は、北陸新幹線の「はくたか」しか停車しません。ここから更に富山地方鉄道(以下地鉄と略)に乗って、新黒部駅から終点・宇奈月温泉駅に向かいます。地鉄も本数が少ないので、前もって乗り継ぎ時間を調べておきましょう。
地鉄の宇奈月温泉駅から黒部峡谷トロッコ電車の始発駅、宇奈月駅までは徒歩3分ほどです。トロッコ電車の運行期間は例年4月下旬〜11月末まで。席は自由席ですが、定員制なので予約した方が安心です。
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