子に遺すべき資産は?
「現金」か「不動産」か…どっちが得?メリット・デメリットは?相続や親族間のトラブルに悩まされないためにしておくべき準備とは
2020年03月04日
23時からのハルメクな日々
創刊当初から雑誌編集に携わり、「ハルメク」を心から愛するハルメク編集部・岡島がつづるコラムです。昨年の消費増税前後から、よく聞くようになった「キャッシュレス決済」。編集部員・岡島も雑誌ハルメクの連載を手掛かりに「〇〇ペイ」を使ってみました。
新型コロナウイルスが猛威を振るっております。ハルメクのイベントも残念ながら、いろいろ中止にさせていただいております。
そんな中、あるスタッフから「最近、お金に触らなくてもいいから、というのでキャッシュレス決済、スマホ決済が注目されていますよ」と聞きました。なるほど。現金だと手渡しになるので濃厚接触の危険性がありますものね。
そういえば最近はスーパーでも、レジ打ちの方は商品をバーコードで読み取るだけで、お金を払うときは自分で器械にカードを入れて払う形が主流になってきています。
ちょっと前までは、クレジット払いというと、カードを店員さんに渡して、何やら器械で読み取った後しずしずとサインをするという手順でしたよね。ずいぶん時代が変わったものです。
お豆腐1丁買うにしても、レジ脇に取り付けられた器械に自分でクレジットカードを差し込めば、サイン要らずで清算完了です。
コーヒーショップでコーヒー1杯いただくのも店頭に備え付けられた器械にカードを自分で当てれば大丈夫。
パン粉が切れていたのでクレジットで買い物。小銭要らずでラクでした♪ ちなみにこのエコバッグは年上のお友達が作ってくださったものです。他のエコバッグはなかなか持ち歩けなかったのですが、このエコバッグは畳むのが簡単なせいか、いつも大活躍です。
クレジットカードだけでも十分手間が省けますし、手渡し要らずではあります。それをさらに推し進めると、スマホ決済がより便利、ということになるのかしら。
2020年3月10日発行の雑誌「ハルメク」4月号では、連載「スマホ塾」でも、スマホ決済のいいところと心配なところを掲載しています。
そこにも書いてあるのですが、「〇〇ペイ」などのアプリをスマホにダウンロードして、現金をチャージしておけば、ちょっとコンビニに行くにもスマホ一つで出掛けられるわけです。小銭の詰まった財布ってけっこう重いので、これは楽です!
そこで先日、実験的に、「ペイペイ」と「LINEペイ」をダウンロードして、それぞれ1000円ずつチャージ。近所のコンビニで、ヨーグルトとコーヒーを持ってレジのお兄さんに「ペイペイで払います」と小声で言ってみました。
とても緊張しながらスマホを差し出してみると、意外なほどあっさり簡単にバーコードを読み取ってくれました。「ペイ使ってる自分ってかっこいいわ〜」と思えました(笑)
最近週末に30分ほど走ることにしてるのですが、財布はかさばるので持って行きたくない。でもスマホは歩数も測れるので必ず持って行きます。あ。確かに便利かも。
そして、ふと思い出しました。キャッシュレスをお得に使いこなすための鉄則は、「カードの枚数やアプリの種類をむやみに増やさないこと」。
しまった……! 「ペイペイ」と「LINEペイ」のどちらか1つにしておけばよかった。でも、いったんチャージしてしまった1000円を現金に戻すことはできません。うーん。どちらかに決めて、使わない方はいざというときのお守りとして持っておけばいいかな。
正直、クレジットカードとスマホ決済、どちらでもいいではないかと思います。もちろん、スマホの「〇〇ペイ」をクレジットカードと紐付けておけば、「〇〇ペイ」のポイントとクレジットのポイントがダブルでもらえるのでおトクでしょう。あとは、スマホ決済ができる、という達成感?です。
今日は、定期券とクレジットカードとスマホだけで出勤してみました。現金を持たないのってけっこうドキドキするのですが、意外と現金の出番はありませんでした。カバンが軽かったです。
雑誌「ハルメク」4月号のWEB申し込みは、3月6日からです。お申込み・立ち読みは、雑誌「ハルメク」のサイトまで。