菊池和子さんのWEBレッスン「階段がラクに!」
上り下りがスッと!左右の脚の力がつく「きくち体操」
上り下りがスッと!左右の脚の力がつく「きくち体操」
更新日:2023年08月28日
公開日:2023年08月26日
菊池和子(きくち・かずこ)さんのプロフィール

1934(昭和9)年生まれ。日本女子体育短期大学卒業。体育教師を経て「きくち体操」を創始し、以来50年以上、毎日の授業、ラジオ、テレビ、講演などを通して指導にあたる。神奈川・東京に直営教室を持つ。『毎日のきくち体操』DVD、『「意識」と「動き」で若く、美しく!きくち体操』、『立ち方を変えるだけで「老いない体」DVD付き』(ともにハルメク刊)など著書多数。
きくち体操とは?
きくち体操は、形、回数を目標にして動かすのではなく、脳で自分の体を感じ取って動かします。「体は、あなたの命そのもの。今日から一緒に動かしましょう」(菊池和子さん)
脳も体も意識的に使って弱らせないために、毎日少しずつ意識的に体を動かすことが大切と言う菊池さん。前回に引き続き、階段の上り下りなど日常生活を楽にする動きを2つ紹介します。
※ケガや病気などで体を痛めている場合は、無理して動かさず医師の指示に従ってください
階段が楽になる動き1:脚を引き上げる

左右の脚の動きが軽やかに、スムーズになります
きくち体操では、意識を向けてじっくり体を動かして筋肉に力をつけます。ですから、日常生活の階段の上り下りのような動きも、切れよく体を動かせるようになるのです。
ここではテンポよく、スッと脚全体を前後に動かしてみましょう。
台に手をついて、スッと片脚を後ろに引きます。膝をしっかり伸ばします。次の瞬間、その膝を胸の前までスッと持ち上げます。支えている足の裏も重要です。踏ん張らないと、サッサと動かせません。
スムーズに動かせるようになるまで何回でもやってみてください。脚に力がつき、階段の上り下りがラクにできるようになりますよ。
脳で意識するポイント
- 腰を反らない
- 膝を伸ばす
- かかとをつける
- 脚を引き上げる
- 膝を伸ばす
- 足の指で立つ
階段が楽になる動き1:脚を引き上げる

脳と手、脳と脚をつなげて、動かします
階段を安全に上り下りするのは、脳と脚がしっかりとつながっていなければできない動きです。
雑誌「ハルメク」のスタッフに写真の動きをしてもらったら、左脚と左手が同時に出ちゃうんです。ゆっくり脳で考えてから動かしたら、ちゃんとできていましたが、普段しない動きだと脳と体がバラバラになるんですね。
ジャンプするたびに、駆け足をするときのように腕を振り、脚を動かします。1日1回は大きく腕を振って、ジャンプしましょう。意外に楽しいですよ。
脳で意識するポイント
- 走る体勢になり……

- その場で跳ねる!

- 着地するときに、左右の手脚を大きく動かす

前回紹介した台を使う動きと壁を使う動きと一緒に4つを毎日少しずつ続けて、脳も体も若々しく保ちましょう!
※ケガや病気などで体を痛めている場合は、無理して動かさず医師の指示に従ってください
取材・文=岡島文乃、井口桂介(ともにハルメク編集部) 撮影=中西裕人 ヘアメイク=小島けさき モデル=太田伸子 イラストレーション=浦恭子




