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- 【難読漢字】気圧、言質…人間関係の言葉
「気圧される」「言質を取る」「声を荒らげる」…何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ! 話し合い、コミュニケーションのシーンにまつわる漢字を集めました。
【気圧される】きあつされる、ではありません
最初にご紹介するのはこちら。
「気圧される」
「気圧」は「きあつ」と読みますが、「気圧される」と書く場合は別の読みになります。「気圧される」を『広辞苑』で調べてみると
全体の感じや相手の勢いに圧倒される。
と記載されています。
では「気圧される」の正しい読み方は……
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「けおされる」
「相手のものすごい剣幕(けんまく)に気圧される」……という使い方になります。
【言質を取る】「げんしつ」「げんしち」と読む人が増えていますが……
続いてはこちら。
「言質を取る」
「言質」とは、あとで証拠になる約束となる言葉のこと。証言や供述に近い意味となります。「言質を取る」は、後々、証拠となるように相手にそのような発言をさせること。約束を交わしたあとで、相手が考えを変えたりしたときに反論できるよう、相手から言葉を引き出します。
正解はこちら!
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「げんちをとる」
「げんしつ」「げんしち」も最近では間違いではないとされていますが、正しい読み方を知っておきたいところです。
【声を荒らげる】声をあらげる、ではありません
最後にご紹介するのはこちら。
「声を荒らげる」
「声を荒らげる」は、声を荒立てるという意味で、激しく声を上げることを意味します。「あらげる」と発音したくなりますが、これは俗な言い方。本来はこう読みます。
正解は……
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「こえをあららげる」
本来は、「あららげる」が正しい読み方ですが、最近ではテレビのニュースなどでも言いやすい、聞きやすいということで「あらげる」も認められているそうです。
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