
50代から「英語の学び直し」♪
「英会話ができるようになりたい」と、50代から英語を学び直す方が増えています!スキマ時間で簡単に英語学習ができるおすすめの方法は?
公開日:2018年10月25日
素朴な疑問
テレビをにぎわせている仮想通貨という言葉。 よく意味が解らないけど、去年は仮想通貨でたくさん億万長者が出て「億り人(おくりびと)」という言葉まで生まれた様子です。(うらやましい!) よくわからないけど、億万長者になれるものならワタシも仮想通貨をやってみたいわ!
それには、やっぱり仮想通貨自体を知らないことには始まらないので、早速調べてみました。
ふむふむ。あのかわいいローラが宣伝しているDMM Bitcoinで書かれていることによる と、そもそも仮想通貨とは「特定の国家による価値の保証を持たない通貨」「暗号化されたデジタル通貨」とあります。
国が価値を保証しない暗号通貨とはいっても、現実の日本円に変えることもできるわけだから外国為替証拠金取引(FX)なんかと同じで両替って感覚ね。ゆるすぎかしら?(ゆるすぎです!)
ビットコインをはじめ、仮想通貨にもいろいろな種類があって、ネット上の取引所で日本円から好きな仮想通貨に変えるという感じ。でも誰も保証してくれないものだから、何かあった時には諦めるしかない……。(当然といえば当然ね)
そして暗号通貨というのは、いわゆる目に見えない通貨で、デジタルの中で存在する通貨だから、ワタシたちが目に見えるのは、パソコンやスマホでいまいくらに換算されるという情報か、国が保証する通貨、つまり日本円やドルなどに変えて、手に取ったときね。
じゃあなぜ「億り人」がたくさん生まれたの? それは仮想通貨の人気が出る前の安いときに買って、仮想通貨の価値が急に何倍にも上がったときに売ってリアル通貨にしたり、持ち続けているから。
50円で仮想通貨が手に入った時に買っていた人の仮想通貨を、他の人が「200円で買います」「いや500円で!」という風に取引して仮想通貨の価値がどんどん上がっていき、いつの間にか50円で買った仮想通貨が1,000円になれば200倍になったということ。(えー、そんなのあり~っ!?)50円の時に5万円分を買ってたら、5万円が200倍の1,000万円になるってこと……!
まあそんなおいしい話はそうそうないだろうけれど、それくらいの夢があるってことで人気を呼んでいるそうよ。 単純に下がったときに買って、上がった時に売ればいい話なんだけど、仮想通貨の値の上げ下げは、例えば株式なんかよりもずっと急激で、一瞬にして価値が大きく下がることもあるの。一時期、それでずいぶん多くの人が泣いたそうです。
そして、取引所がハッカーに狙われてお客さんから預かった仮想通貨盗まれたなんていうこともありました。取引所によってはすぐに現金にできず、そのまま持ち逃げしたなんていう詐欺事件も。素人にはなかなか難しいですね。
投資と投機って違うのよね。投機とは、この仮想通貨取引のように機会に乗じて、短期間で利益(利ざや)を得ようとすること。まさに「安いときに買い、高いときに売る」ギャンブル的な取引。これはプロでも勝ち続けるのは難しいそうです。
でも、投資は長期的な視野で資金を事業に投じる行為。売買益を狙う取引もあるけれど、配当や株主優待なども含めて、時間を味方につけてゆっくりお金を育てるのが投資なんですって。
短期でお金が増えるのはきっと楽しいかもしれないけれど、逆に失うのはショックも大きいそうよ。まあ、最後は自己責任ということなのだけど、相場の上げ下げで損をするのならそうともといえるかもしれないけれど、ハッキングされて盗まれたり、詐欺に遇うようなことは、とても自己責任という言葉では言い表せないと思いませんか。
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イラスト:飛田冬子
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