ピーマンで笑われる
人生初のホームステイに挑戦
70代でもできた!カナダでホームステイ(前編)
70代、人生初のホームステイ体験談。今回はカナダ ビクトリア。ホームステイ先で経験した語らいの面白さ、また初心者でもおすすめのホームステイ先の探し方を紹介します。
観光で訪れたブッチャートガーデン。
サンスベリアで知る「嫁・姑」の関係
夫が逝ってから一人で海外旅行する機会が増え、2016年、自然も街並みも現地での生活も楽しめるホームステイに行ってきました。
人生初のホームステイは、カナダ ビクトリア。ホームステイ先は美容室を経営する一人暮らしの女性の家で、友人たちがよく訪ねてくるにぎやかなお宅でした。居間にはサンセベリアの鉢が置かれていました。この観葉植物は空気の清浄化に役立つので、日本でもよく見かけますよね。
ある日、訪ねてきたイタリア人の男友達と彼の母親が、サンセベリアは英語では“mother-in-law’s tongue”つまり「姑の舌」と呼ばれている、と教えてくれました。「え、どういう意味?」と尋ねたら、「嫁の悪口を言いふらす姑」のイメージから来ているのだとか。
「日本では姑と嫁の関係は?」と質問ぜめにあいましたが、カナダもイタリアも、「嫁・姑」問題は世界共通なのですね。日本ではサンセベリアは「虎の尾」と呼ばれていると話したら、その名の方がずっと素敵だ、と盛り上がりました。
でも、なぜ「虎の尾」なのか今もって由縁がわかりませんが、じっと見ていると舌にも見えるし虎の尾にも見えてきて不思議な植物です。
語らいも旅の醍醐味
ついでに、「李下に冠を正さず」という中国の諺も紹介しました。イタリア人の彼は、子どもの頃、母親からピーナッツをむくようにと頼まれたとき、口笛を吹きながら剥くように、と言われたとか。口笛を吹きながらだとピーナッツのつまみ食いができないからだそうです。まさに、「李下に冠を正さず」。
世界は広しといえど、人間の営みはどこでも同じだということをあらためて認識した印象深い語らいでした。こういう語らいも、旅の醍醐味の一つです。
初心者にもオススメ、ホームステイ先の探し方
ホームステイ先をどうやって見つけたのか、と友人たちによく聞かれますが、私の場合は信用ある雑誌(ハルメク)の企画に申し込み、エージェントが全て手配してくれて、とても安心・快適でした。
一週間程度の短い期間でしたが、午前中は語学勉強、午後は観光・ショッピングで過ごしました。お相手はエージェントやホストファミリー、または単独で自由にという形式でした。私のホストファミリーの女友達(中国人)が買い物に付き合ってくれてスーパーマーケット巡りをしたり、彼女の孫娘(小学一年生)が柔道教室に通っているので練習を見に行ったりして、アウトドアの何気ない経験も思い出深いものです。
次は、カナダで経験したショッピングや観光についてさらに触れて行きます。
とし古
祖母は60歳の頃、針仕事や寺参りを日課にしていました。母は70歳の頃不自由な体で家族のために働き趣味の書道教室にも通っていました。そして私はいま八十路を歩いています。体力・知力は衰えを感じますが考える事・感じる事は昔と変わらないと思っています。死ぬまでにやっておきたい事に色々チャレンジしたいです。
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