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公開日:2018年12月11日
“家のこと”を楽しく素敵にするヒントがいっぱい
料理、お掃除、家庭菜園など、趣味である “家のこと”から、毎日の家事が楽しく、効率的になるアイデアやコツ、便利グッズをご紹介。毎日のお手入れにももちろん、年末大掃除にも大活躍! 今回はおそうじの工夫と手作り洗剤についてです。
おそうじ好きですか? と、尋ねられたら誰だってNOですよね。やりだしたらきりがなく、やっと終わってもまたすぐに散らかって埃もたまり、「もうっ、嫌」ってことの繰り返し。
それでもすっきりと片付いて、さっと床を拭き掃除機をかけた部屋は、空気まで清浄になったようにすがすがしく、これぞ風水でいう、よい気が満ちた部屋になったと実感できます。だから「きれい習慣」続けて行こうと思います。
今回は私のおそうじの工夫と手作り洗剤(絶対おすすめ!)をご紹介します。
床にものが置かれていないと、掃除機をかけるのも一動作ですみます。雑然としたものが目に入らなければ、イライラがなくなり自律神経が整います。この心がけだけで、第一段階は解決です。
《イヴォンヌ洗剤》
ドイツのカリスマ主婦イヴォンヌさんの発明した万能洗剤で、2年ほど前にNHKの「あさイチ」で紹介されていたもの。とても簡単に作れてちょっとした汚れには万能で、洗剤の種類を減らすことができました。
<用意するもの>
・2リットルの空きペットボトル容器(泡立つので大き目)
・炭酸ナトリウム(なければ重曹でも)10g
・水 80cc
・酢 40cc
・台所用中性洗剤 17g位
・水(薄め用) 580cc
<作り方>
小さめの鍋に炭酸ナトリウムと水を入れて混ぜ、軽く沸騰させ冷ます。
ペットボトルに入れ、酢と台所洗剤を加えて振り混ぜたら、水580ccで薄めて完成。
スプレーボトルに入れて台所に置いておくと、コンロ周りのそうじや食べこぼし、カーペットのしみにもシュとひと吹き後ふき取るだけできれいになります。
タンパク質の汚れには、セスキ小さじ1を500ccの水に溶かしたセスキ液も効きますが、その他の汚れには私はイヴォンヌ洗剤を使っています。
《ミントのクリームクレンザー》
以前ハルメクのミント特集で紹介されていたもの。
<用意するもの>
・重曹90cc
・植物性グリセリン60cc
・はっか油
<作り方>
1.重曹90ccと植物性グリセリン60cc(3:2の割合)をスプーンで混ぜ、はっか油15~20滴を加えてよく混ぜたら完成。
2.蓋つきガラスポット(ジャムの空きビンなど)に移して室温で保存します。
使うときにもよく混ぜて、指先につけガラスのコップをみがき、洗い流します。ミントの香
りに癒されながら、ワイングラスもピッカピカになります。
台所のシンクで生ごみ捨てに三角コーナーを使っていたり、排水溝の網かごに流しているならやめましょう。生ごみは濡らしてしまうと、ヌメリと汚れの原因になります。野菜くずは広告紙で作った屑入れに濡らさず捨てるとそれだけでシンクの汚れが防げます。
台所の床はワイパーとステック掃除機(使い易くおすすめ)で、そのつどきれいにするといつも快適。一日の終わりに床をふきあげると、翌朝のGOOD MORNINGは決まりです。