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公開日:2025年02月15日
50代モデル前田典子!連載「マエノリごと」21
人気モデル前田典子さんの連載「マエノリごと」21回目は、十和田市現代美術館へ行った話。有名な「スタンディング・ウーマン」の巨大像から草間彌生まで…楽しいアートが満載の旅の様子をお届けします!
前回に続き、「青森アート巡り旅」後編!この日は十和田市現代美術館へ。ここも、ずっと行くのを楽しみにしていた場所。
現代アートって本当に面白い。ポップだったり、シュールだったり、ちょっと奇抜だったり。ただ美しいだけじゃない前衛的な新しい表現があります。特に、鑑賞する人が参加できる作品が大好きです!
エントランスの床には、鮮やかな色彩の幾何学模様が広がっていました。
「スタンディング・ウーマン」、ロン・ミュエクの巨大な4mもある、おばさんの立体作品で、皮膚の質感や皺、肉感、髪の毛まで本当にリアル。
今にも怒り出しそうな表情で、目が合います。ジロジロ見てごめんなさい!おばさんの人生についていろいろ想像してしまいました。
塩田千春さんの糸で空間を編んで表現する作品は圧巻。真っ赤な糸が血管や血縁のように絡み合い、解けて、結びついています。
「水の記憶」は十和田湖で使われていた舟を使用して制作されたもので、舟から溢れ出す赤い糸が部屋いっぱいに広がる毛細血管のように見えます。繊細な作品の中に入って見つめていると、いろんな感情が湧いてきます。
「建物-ブエノス・アイレス」では、ヨーロッパの建物の外観に自由に寝そべり、重力に逆らったポーズで鏡に映る自分たちをスマホで記念撮影しました。
巨大なシャンデリアのような作品。よく見ると、無数の人形が肩車をして連なっています。タイトルは「コーズ・アンド・エフェクト」(意味は因果関係)です。
暗い部屋に入ると、目が慣れるまで何も見えません。でも、目が慣れてくると、そこは海外のダイナーで高層道路が見える風景でした。タイトルは「ロケーション」。昔観た古い映画の中に迷い込んだような不思議な感覚。ここ、すごく好きでした!
草間彌生さんのオブジェが配置された公園。子どもたちの遊び場にもなっていて、なんて贅沢なんでしょう!カラフルでかわいらしいドット模様。どこで写真を撮ってもかわいいです。かぼちゃの中に入ることもできます。
顔が付いているかわいい「ファット・ハウス」と「ファット・カー」。今にもしゃべり出しそうなアニメの世界です。「ゴースト」と「フラワー・ホース」も外で見ることができます。
建物の壁画には、奈良美智さんの大きな女の子の絵「夜露死苦ガール」。
もう一つの建物には、太いモノクロの線で描かれた青森のリンゴの木。ポール・モリソンの作品です。
そして、青森と言えばねぶた祭り。この日の宿泊は三沢にある星野リゾート青森屋。ねぶたショーで日本の伝統美と技術を楽しむことができました!
豊かな自然、美味しい食べ物、温泉、そして五感を刺激するアート。これが青森アート旅の魅力です。
文・写真=前田典子 編集=鳥居史(HALMEK up編集部)
※本連載「マエノリごと」は、毎月1日・15日の更新を予定。お楽しみに!
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