子に遺すべき資産は?
「現金」か「不動産」か…どっちが得?メリット・デメリットは?相続や親族間のトラブルに悩まされないためにしておくべき準備とは
2018年10月19日
旅の途中でほっと一休み
北海道内には約70か所の足湯があり、ほとんどが無料。足湯に浸かったあとには美味しいお料理が食べられる北海道ならではの足湯ベスト5をご紹介。観光のついでに気軽に立ち寄ってあたたまりましょう!
知床オホーツク海に面した「北こぶし知床ホテル&リゾート」。1階ロビー奥には流氷が到来する冬期も利用可能な足湯「流氷テラス」があります。冬の流氷の景観もさることながら、併設するラウンジでオーダーしたカクテルを飲みながら見る夏の海も素敵です。荘厳な景色を堪能しながら楽しめる足湯は、源泉かけ流し。ナトリウム塩化物泉なのでマイナス気温の中でも体をぽかぽか温めてくれます。
ホテル内の夕食ブッフェ「テラスダイニング波音」は、宿泊以外のお客様も利用可能(事前予約制)。北海道ならではの山海の食材を使った約70品の料理が並びます。調理人がその場で調理するオープンキッチンのできたて料理や、温かご飯の上にお造りを自分で乗せて作る「勝手丼」、季節ごとのホテルオリジナルスイーツやジェラートを楽しめるスイーツキッチンなど、大人ブッフェが堪能できます。また、「グリル知床」では北海道のエゾシカファームの鹿肉や、ウトロ温泉新名物「知床あっぺメシ」も抑えておきましょう。
■北こぶし知床 ホテル&リゾート
住所:〒099-4355 北海道斜里郡斜里町ウトロ東172番地
電話:0152-24-2021
交通:女満別空港からホテル前直通バス約3時間10分 車、タクシー、レンターカー約1時間50分 ウトロバスターミナルから徒歩5分
http://www.shiretoko.co.jp/facilities
足湯はナトリウム塩化物泉のかけ流し。利用可能時間は、6:00 ~ 23:30(日中清掃作業あり)。無料、ただし基本的には宿泊のお客様と日帰り入浴や夕食ブッフェ利用のお客様など施設利用者に開放。
小樽運河に面した「運河の宿 おたる ふる川」は、明治時代の商家を再現した純和風旅館。帳場や、ステンドグラスのインテリアなどレトロでどこか懐かしいラウンジ、檜造りの蔵のような浴場に、開放感ある露天風呂など、非のうちどころのない施設が自慢です。その1階の玄関横にある足湯は宿泊しなくても誰でも無料で使うことができるので、小樽散策のあとに立ち寄る観光客も少なくないとか。宿泊客なら、足湯のあとにエステサロンでフットエステティックもできるので、疲れた足もリフレッシュ!
足湯に浸かったままとはいきませんが、こちらの食事はとことん北海道産。宿泊した際の朝食は、小樽近郊銀山産の「ななつぼしの竈(かまど)炊き立てご飯」と大きなしじみ汁の和食か、焼き立てのクロワッサンが人気の洋食。ほかほかのごはんに合う地元野菜の漬物や、赤井川村牧場牛乳、隣町の仁木町製トマトジュースなど、ご当地のものが楽しめます。
■運河の宿 おたる ふる川
住所:〒047-0031 北海道小樽市色内1-2-15
電話:0134-29-2345
交通:新千歳空港より車で約90分、JR函館本線小樽駅下車徒歩約13分、タクシーで約5分
https://www.otaru-furukawa.com/dining/
足湯は血行が改善ほか、切り傷や火傷、慢性皮膚病にも効能があると言われているナトリウム塩化物泉。足湯から望める小樽の倉庫も観光疲れ回復に一役買いそう。通年利用できる。無料。
明治7年にできた赤レンガ倉庫が並ぶ、函館のベイエリアには、ジンギスカン、海鮮料理、寿司など、函館の名店と言われる飲食店が並ぶ「函館ベイ美食倶楽部」があります。近くには土産物店や飲食店のある「はこだて明治館」や、朝市もあり、北海道ならではの新鮮な魚介類や野菜、肉料理など、ランチからディナーまで、バラエティーに富んだ食事が楽しめます。
「足湯広場」は「函館ベイ美食倶楽部」の施設内にあり、市民や観光客の休憩スポットになっています。5月から10月までの期間、営業時間内なら無料で、誰でも利用することができます。
このエリアの一角にあるのが、大正ロマンあふれる空間のホテル「ラビスタ函館ベイ」。ここに泊まって、朝食をとるのもよいでしょう。というのも、このホテルの朝食は、旅の口コミ&ランキングサイト「トリップアドバイザーによる『朝食のおいしいホテル ベスト20』」で、2011年、2012年と堂々の全国第1位に輝き、その後も2位をキープしている実績があるからです。
■足湯広場 (函館ベイ美食倶楽部内)
住所: 北海道函館市豊川町12-610 函館ベイ美食倶楽部内
電話: 0138-23-6111
交通:JR函館駅から徒歩 約15分、バス、市電で6~8分、函館空港からタクシー 約20分、シャトルバス約20分下車徒歩5分
https://www.hakobura.jp/db/db-onsen/2010/09/post-14.html
足湯の泉質はナトリウム・塩化物強塩泉。泉温は40度。効能は、神経痛・筋肉痛・冷え性など。営業時間は11:00~22:00 野外スペースのため冬期休業あり(11月~4月末)。無料。
アイスクリームの木、パンの木、ソーセージの木、ピンポンの木? 不思議な名前の熱帯植物やエキゾチックな花、バナナやパイナップルなどの熱帯の果樹など、園内には約300種類以上、3,000本もの熱帯植物が栽培されているのが「函館市熱帯植物園」です。
特に美味しいものが食べられるわけではないのですが、タイミングがあえば収穫されたばかりのフルーツを試食することができます。
ここは、函館空港に近い湯の川温泉の熱を利用している熱帯植物園で、温泉そのものは「サル山温泉」とも呼ばれていて、「温泉につかるニホンザル」が有名。この熱帯植物園を知らなくても、温泉でぼんやりといい気分になっている猿たちのことをご存知の方も多いのではないでしょうか。野外の寒さや風雪をしのぐために温泉に浸かっている猿たちに、好物のりんごなどをエサとしてあげるイベントもあります。
猿と遊んで冷えてきたら、サル山の向かい側にある園内の足湯へ。円形のこじんまりとした建物ですが、湯の川温泉は源泉のれっきとした温泉。手湯もあり、湯の花も浮かんでいます。女性用の更衣室も完備しています。
■函館市熱帯植物園足湯
住所:〒042-0932 北海道函館市湯川町3-1-15
電話:0138-57-7833
営業時間:9:30~18:00(4~10月) 9:30~16:30(11~3月)
定休日:12月29~31日、1月1日
料金:入園料 一般300円、小中学生100円 (※函館市内の学校に在学、または函館市内在住で市外の学校に在学する生徒・児童は無料) ※足湯の追加料金は必要なし
交通: 市電、函館本線函館駅前 → 湯の川(終点)約25分、徒歩約15分、バス、函館バス函館駅前 → 熱帯植物園前 約20分、車ならJR函館本線函館駅前から約15分
http://www.hako-eco.com/
湯の川温泉の泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉(食塩泉)が最も多く、無色透明、無臭でしっとりとした優しい肌触りが特徴。とてもよく温まると評判で、湯ざめがしにくいため特に冷え性の方ににおすすめ。リュウマチ、打ち身、ねんざ、婦人病、肩こり、腰痛、神経痛、胃腸病、疲労回復などに効能があると言われている。
洞爺湖といえば北海道三大景観のひとつと数えられる風光明媚な観光スポット。洞爺湖温泉は旅館、ホテルの数では北海道随一で、宿泊施設の温泉以外にも、足湯のほか、手湯、日帰り温泉など、気軽に利用できる施設が温泉街に点在しています。
なかでもおすすめなのが「洞龍の湯」、洞爺湖畔の歩道沿いにある源泉100%の足湯です。湯船の底に玉砂利で造られた凹凸部分があり、立って足踏みすると、足つぼ効果で血行がさらに良くなり、体じゅうがぽかぽかしてきます。
洞爺湖といえば魚介をはじめ、「伊達黄金豚(こがねとん)」や「奥洞爺牛」「とうや湖赤毛和牛」といったブランド肉など、2008年の「洞爺湖サミット」で世界から注目されたグルメの聖地でもあります。また、道産小麦を使った自家製パンやシュークリームなど「小麦」グルメやカフェも洞爺湖の味といえます。
こちらの足湯には食事ができる施設は隣接していませんが、温泉街でドーナツやサンドイッチを買ってきて、のんびり足湯に浸かりながらリラクゼーションするのもよいと思います。
■洞龍の湯(とうろんのゆ)
住所: 〒049-5721 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉36−4
電話: 0142-75-2446 (洞爺湖温泉観光協会)
営業時間:春夏秋 9:00~21:00 冬期(11/1~4/27) 10:00~16:00
交通:札幌から車で約120分
http://www.laketoya.com/
湯量豊富な温泉の泉質はナトリウム・カルシウム‐塩化物温泉(中性低張性高温泉)など。切り傷、末梢循環障害、冷え症、うつ状態、皮膚乾燥症などに効果があるという。タオル自動販売機もあるので、手ぶらでもOK。無料。