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素朴な疑問ハロウィンの起源とは?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
秋といえばハロウィン! ワタシが子どもの頃はまだあまり一般的なイベントではなかったような気がしますが、最近は10月に入ると街中ハロウィンの飾り付けが見られて、私もウキウキしてしまいます。
とはいえ、ハロウィンについてそれほど詳しくないワタシ。
ハロウィンといえば、お化けカボチャや魔女などの飾り付けが一般的。そして仮装をした子どもたち(最近は大人たちも?)が、家々を回り「トリック・オア・トリート!」と言ってお菓子をもらう……というイメージなのですが、そもそもハロウィンって何を起源とした、どんなお祭りなんでしょう? 早速ハロウィンについて調べてみます。
10月31日のハロウィンとは
ハロウィンというお祭りは、そもそも古代ケルト民族の秋の収穫感謝祭に起源があるのだとか。古代ケルト民族の文化では、一年の終わりは10月31日とされており、10月31日の夜には死者の霊が街をさまようといわれていました。なんだかちょっと日本のお盆に似ているような?
ひと口に「死者の霊」といっても種類はさまざま。親族の霊が家族を訪ねてくる場合もあれば、悪霊が作物を荒らすこともあるのだとか。そこで、せっかく実った作物を荒らす悪霊を追い出すために、お祭りが行われるようになったのがハロウィンの起源とされています。
ハロウィンに死者の霊がやってくるとは知りませんでした! 日本にはお盆もあるから、日本人は亡くなった人に会う機会が年に二度できたってことかしら。
なぜ仮装?
また、やってくる悪霊に魂を取られないために、人間も魔物の格好をして身を守ろう!というのがハロウィンで仮装をするようになった理由とのこと。そしてハロウィンの日に子どもたちが家々を回ってお菓子をもらうのは、農民が家々を回って祭り用の食料をもらう様子をまねたものなのだそうです。
ちなみにハロウィンの語源は、意外にもキリスト教にありました。キリスト教に取り入れられて、現在のハロウィンの行事となったようです。
カトリック教会では、11月1日を「諸聖人の日」として祝う文化があるそうなのですが、この「諸聖人の日」はかつて「All Hallows」と呼ばれていました。10月31日はこの「All Hallows」の前夜祭(evening)。そこで、「Hallow」と「evening」の短縮形「een」を合わせて「Halloween」と呼ぶようになったんですって!
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イラスト:飛田冬子
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