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- 【難読漢字】「仰」は何種類の読み方がある!?
「仰る」「仰仰しい」「仰山」……何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ! 今回は、「仰」という漢字に注目しました。「言う」の尊敬語としての「仰る」(おっしゃる)だけではないさまざまな読み方をご紹介します。
【仰】1文字ではどう読む?はじめ、最初にという意味
最初にご紹介するのはこちら。
「仰」
「仰」という漢字。1文字ではどう読むでしょうか?
多くの場合は「仰から」の形で副詞的に使われることが多い言葉。「仰けから」とも書くようです。正解は……
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「のっけ」
いちばんはじめ。最初という意味で、
「仰からつまずく」
といった使い方をします。
【仰る】おっしゃる以外の読み方は?
続いてはこちら。
「仰る」
「のっけ」と似た読み方というのがヒント。「仰け反る」と書いても同じ意味になります。
『広辞苑』によると
あおむいて後ろへそりかえる
あおむけにそる
という意味となります。わかりましたか?正解はこちら!
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「のけぞる」
【仰仰しい】「おおげさ」という意味の言葉です
続いてはこちら。
「仰仰しい」
「おおげさ」「ものものしい」という意味の言葉で、もともとは、「業業しい」あるいは「凝凝しい」と表現されていたようです。
「仰」は「ぎょう」と読み、
- 「仰山」(ぎょうさん)…たくさん
- 「仰天」(ぎょうてん)…びっくりする
などでも使われます。「仰仰しい」の読み方、わかりましたね。正解はこちら!
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「ぎょうぎょうしい」
「仰」の読み方は他にも、次のようなものがあります。
「仰ぐ」…あおぐ
上を向くという意味で「天を仰ぐ」などの使い方があります。尊敬するという意味で「師と仰ぐ」という使い方も。
「仰向け」…あおむけ
仰ぐと同様に「あお」と読み、上を向いた状態のこと。
「仰せ」…おおせ
目上の人の言いつけという意味で「仰せの通り」「仰せ付かる」という言葉で知られていますね。
「仰」という漢字には、見上げる、尊敬してしたう、言いつけといった意味があり、読み方のバリエーションも豊富。ぜひこの機会に覚えておきたいですね。
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