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- コロナ禍のリモートワーク「脳疲れ」を解消するには?
世の中は不要不急の外出自粛、編集部はテレワーク。こう長く続くと、さすがに体のあちこちとメンタルが疲れてきていませんか? 編集部員・岡島がすすめる「脳と体のほぐし方」、必読です!
目も耳も脳も疲れたら、「全集中」がいい
久しぶりの更新となってしまいました。。。5か月ぶりです。すみません……。
引き続きのコロナ禍の中、ハルメク編集部はリモートワークが進んでおります。これを書いております本日の編集部はこんな感じです――
私も週2~3回くらいはリモートワークをしております。リモートワーク……とても快適なのですが、ちょっとした弊害はあります。会議もリモートで行うのが主となりまして、以前よりもパソコンの画面を見つめることが増えたので、目が疲れやすくなりました。また、イヤホンをすることも増えたので、耳も疲れます。ということは、つまり脳が疲れます。ここで宣伝です! まもなくお届けされる「ハルメク」2021年4月号(3月10日発行)には、脳が疲れたときのための、脳トレ―ニングがいろいろ掲載されています!
また、ただいま発売中の「ハルメク」2021年3月号112ページから121ページまでの「心のゆるめ方」という記事でも、脳を休めるためのさまざまな方法をご紹介させていただきました。
僧侶であり精神科医でもある川野泰周さんのお話は、いろいろな心配事や気掛かりなことで頭がパンパンになっていた私の心によーく響きました。疲れた心には、目の前のただ一つのことに「全集中」するのがいいのだそうです。
例えば、ごはんをいただくときは、テレビを見ながらやお話ししながらではなく、目の前のお料理を目で見て、香りをかいで、しっかりと味わう。食べる、ということ以外に気をそらさない。それは暮らしの中でできる「瞑想(マインドフルネス)」なのだそうです。
そんなお話を伺いながら、私が頭に思い浮かべていたのは「きくち体操」。きくち体操創始者の菊池和子さんは体を動かすときに、「ひざは伸びてる? お腹は引けてる? 脳で感じ取りながら、動かすのよ!」とおっしゃいます。
それはまさに、自分の体に全集中する、ということ。川野さん流に言えば「からだ瞑想」です。道理で、きくち体操を真剣にやった後は不思議と頭がスッキリするのです。それは血流がよくなるせいでもあるのですが、瞑想の効果もあるのかもしれません。
心と体を休める「お風呂」のススメ
この記事の中で、もう一つみなさんに推したいのが「お風呂」の話です。疲れた心を癒やすには、肩まで湯船にゆっくり浸かること!もう我が意を得たり!とはこのことでした。
半身浴ももちろん体にいいことは知っているのですが、寒がりの私はどうも半身浴が苦手でした。この記事では、入浴について研究を重ねてきた医学博士・早坂信哉さんが、いかに全身浴が体によい作用を及ぼすかを科学的に解説してくれております。
大変私的な話で恐縮なのですが、私、ここ数年、すっかり銭湯にはまっております。東京には約500軒の銭湯があるのですが、これは最盛期の約4分の1だそうです。すっかりマイナーなのかと思われるでしょうが、違うんです。ここ10年くらいの間に、リニューアルした銭湯がいくつもあって、ひそかに銭湯ブームが来ているのです(私見ですが!)。
炭酸風呂、ジェットバス、水素風呂などバラエティーに富んだ大きな湯船、露天風呂、生ビールもいただける休憩スペース……それらが銭湯価格470円(大人)で楽しめるのです。昔ながらの銭湯も、井戸水を薪で沸かしていたり、温泉だったり、「お湯がまろやかって、こういうことを言うんだな」と実感させてくれます。ゆったりとお湯の中に体を沈めて、ほーっと息をつくと心も脳もゆるんで芯からリラックスできます。
銭湯の話は尽きないのですが、もちろん、おうちのお風呂も大好きです!11歳の娘もお風呂大好きで、みかんの皮を干したのやら、ミントの葉を干したのを、手作りの巾着袋に入れて湯船に浮かべ、自家製の薬湯を作ってくれます。
そういえば、「今日はお茶風呂だよ」と、弊社の通販「健康と暮らし」でも好評の宝寿茶を入れたお風呂を作ってくれたこともありました……。薬効はさだかではありませんが、ほのかに宝寿茶の香りが漂うオツなお風呂でした(笑)。
ハルメク3月号の大特集は「50代からのインターネット活用」。コロナ禍で外出しにくい、人に会えない今こそ、ネットをどんどん活用しましょう。テレビ電話、ネット通販、オンライン予約などの基本から、検索の便利な裏ワザまで、役立つ活用術を厳選してお届けします。
「ハルメク」は定期購読誌です。3月号の詳細・定期購読のお申し込みは<こちら>です。
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