大人のおしゃれの楽しみ方#2
大人が取り入れやすいおしゃれのコツ4つ!神スタイリスト西ゆり子流
スタイリスト歴50年以上、200作品以上のスタイリングを手掛けてきた西ゆり子さん(取材時75歳)。「着る学校」校長として、一般の方に着る楽しさやおしゃれの基礎を伝えています。そんな西さんに50代にも取り入れやすいおしゃれの秘訣を伺いました。
INDEX
教えてくれた人:スタイリスト・西ゆり子さん

にし・ゆりこ 東京生まれ。テレビ業界のスタイリストの草分け的存在。「のだめカンタービレ」「セカンドバージン」「家売るオンナの逆襲」など200作以上を担当。著書に『ドラマスタイリスト西ゆり子の 服を変えれば、人生が変わる』(主婦と生活社刊)他。フォトエッセイ集『Life Closet』(扶桑社刊)=写真上も好評発売中。
コツ1:似合うより、着たい色!自分基準で色選びを

年齢を重ねるほど、色は味方になります。特に明るい色は気分が上がるのでおすすめ。
「今日はこの色を着たい!」と思ったら、気持ちを優先して積極的に取り入れましょう。
また自分にとっての“ご機嫌カラー”を一つ決めて、少し元気がないなと思ったときには、ぜひその色を身に着けて。全身にスイッチが入りますよ。トップスやストール、靴下など小物だと取り入れやすいのでおすすめです。
コツ2:冒険心を忘れない!“旬”を品よく加えて

時代の風であるトレンドを取り入れるのは挑戦ではなく、冒険のようなもの。似合わなければやめればいいし、思いがけず似合う可能性もあります。
最近の流行でもあるヒョウ柄は、白い襟付きシャツと合わせて品をプラスしました。
服はちょっと、という方はまずはスカーフやバッグなどの小物で取り入れてみるのもおすすめです。
流行とはそもそも“変”なもの。ドキドキワクワクを味わいましょう。
コツ3:白こそ大人の味方。清潔感と品をまとって

白を着ると、背すじが伸びる、気持ちが整う……そんなふうに感じませんか。シンプルで自然と上品さもプラスしてくれる白は「無理していないのにステキ」に見せてくれる色。着るだけで「清潔感」が出るので、大人世代こそ白の力を借りましょう。
今回のポイントは、異素材の白を合わせて立体感を出し、コートの下のパーカーの茶色とニットの襟元のピンクで、膨張して見えがちな印象を引き締めました。
コツ4:最後のひとさじ、足元と小物で印象アップ!
面積の小さい靴下はすぐにでも取り入れて

好きな色を身に着けたいと思っても躊躇してしまうときには、まず靴下から取り入れることをおすすめします。安価で色も柄も選び放題。服にある1色を合わせてみたり、服の色とトーンを合わせた差し色を選んでみたり。自由に遊んでみてください。
メイクなしでも眼鏡で素敵に

眼鏡は顔の印象を決める存在感があります。ノーメイクの私にとっては欠かせないアイテム。色は同じでもフレームの形によって印象が全然変わるのでコーディネートに合わせて「今日はこの眼鏡にしよう」と、考えるのも楽しいのです。

機能性重視のスニーカーは品よく、モノトーンで

靴は「ラクに歩ける」ことが大前提。歩くのがつらいと、外に出掛けることもおしゃれも楽しくなくなってしまいます。シンプルなデザインで、色は白もしくは黒がきちんと感があり、どんな服にも合わせやすいので大人世代におすすめです。
取材・文=三橋桃子(ハルメク編集部)、撮影=中西裕人
※この記事は、雑誌「ハルメク」2026年2月号を再編集しています。
■「大人のおしゃれの楽しみ方」をもっと読む■
#1:スタイリスト歴50年超の西ゆり子さん「“服を着る”ことも学べば楽しい」
#2:大人が取り入れやすいおしゃれのコツ4つ!神スタイリスト西ゆり子流
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