【老け見え注意報】まぶたのたるみ度がわかるセルフチェック
老け見え、体の不調の原因にも!?眼瞼下垂#3
眼瞼下垂・眼瞼皮膚弛緩症を治療する4つのポイント
まぶたのたるみを引き起こす「眼瞼下垂」と「眼瞼皮膚弛緩症」の治療について押さえておきたい4つのポイントについて、専門医の大慈弥裕之さんに教わります。治療の判断基準になる眼瞼下垂の程度は?手術の所要時間は?などをチェック!
INDEX
教えてくれる人:大慈弥裕之(おおじみ・ひろゆき)さん

早めに眼瞼下垂・眼瞼皮膚弛緩症を治すなら病院へ

まぶたのたるみは、筋肉の衰えが進行すると『眼瞼下垂(がんけんかすい)』、皮膚がよりゆるむと『眼瞼皮膚弛緩症(がんけんひふしかんしょう)』と診断され、併発する人も多いです。
治すには診断に沿った手術を行うことになります。早めに眼瞼下垂、眼瞼皮膚弛緩症を根本的に治すには、医師に診てもらいましょう。
「生まれつき筋肉が弱いために起きる先天性の眼瞼下垂もありますが、私たち日本人の多くは、老化による後天性の眼瞼下垂、眼瞼皮膚弛緩症になりやすい傾向にあります。西洋人と比べてまぶたの皮膚や皮下脂肪が厚く、一重まぶたの割合が高いためです」と大慈弥さん。
病気になった場合は、手術する他に治すことができません。病気として診断される基準や、病気になったらどうすればいいか、4つのポイントについて聞きました。
眼瞼下垂の治療ポイント1:眼瞼下垂の診断方法は?

瞳孔の中心からまぶたの下端までの距離を、1mm単位で計測して診断します。目安としては、まぶたが瞳孔にかかりそうな場合は「中程度」、完全にかかっている場合は「重度」です。
眼瞼下垂の治療ポイント2:筋肉・皮膚のたるみどちらも手術できる
眼瞼皮膚弛緩症では眉下の皮膚を切除し、眼瞼下垂ではゆるんだ腱膜を短くしたりする手術を行います。40分程度で済むクリニックもあれば、術後のダメージを抑えるために2時間程度かけて行うところも。手術にはリスクが伴うので、必ず医師と相談して納得してから進めましょう。
眼瞼下垂の治療ポイント3:病院の探し方
第1回で紹介した眼瞼下垂のセルフチェックで気になったら、早めに専門医に診てもらいましょう。「眼瞼下垂」「専門医」などとキーワード検索すれば、近くのクリニックが見つかるはず。ホームページで眼瞼下垂や眼瞼皮膚弛緩症について詳しく説明していれば、信頼度の高い専門医といえます。
眼瞼下垂の治療ポイント4:手術前に手術代を確認しよう
視野を広げるだけの手術なら保険診療ですが、左右の目の大きさを合わせるなど美容的な要素を求める場合は、自由診療(保険外診療)となりクリニックごとに手術にかかる金額が異なります。初期費用は安くても追加料金が必要になる場合と、高くても術後のフォローまで含めた金額の場合などさまざま。事前によく説明を聞きましょう。
取材・文=井口桂介(ハルメク編集部)、撮影=日高奈々子、イラストレーション=omiso
※この記事は雑誌「ハルメク」2023年10月号を再編集しています
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