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- 【難読漢字】集くの読み方とその意味は?
「集く」は何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ!今回は、「集く」に関連して、「挙って」「屯する」もご紹介します。さあ、いくつ読めますか?
【集く】「あつまる・あつめる」とはまったく違う読み方です
まずはこちら「集く」。
「集」は、「あつめたもの」という意味。詩や文章を集めた書物といった意味で「文集」「詩集」という使われ方をしますね。
「集まる」「集める」という使い方が一般的ですが、送り仮名が「く」になると全く違う読み方になるんです。
正解は…
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すだく!
広辞苑で意味を見てみると、
1. 多く集まってさわぐ
2. 多く集まる
3. 虫が集まって鳴く
…となっており、「集まる」という意味に群がって騒ぐといったニュアンスが含まれます。
ちなみに「集る」と書くとまた読み方が変わることはご存じですか?
「集る」=「たかる」
です。
「人を脅して金品を取り上げる」という意味で使われ、「不良グループに集られた」といった使用例。また、「先輩に集る」といった使い方の際は、奪い取るといった悪い意味でなくても、先輩におねだりして食事を提供してもらうという意味で使われます。
【屯する】もちろん「トンする」ではありません
続いてはこちら「屯する」。
「集く」と同様の意味で使われます。「屯」は、幼児が髪を束ね飾ったような形から、「多くのものを束ねて集める」といった意味となったといわれています。
正解は…
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たむろする!
「コンビニに屯する若者」といった使われ方ですね。
【挙って】「あがって」は間違い
最後にご紹介するのはこちら「挙って」。
意味は、
一人残らず。ことごとく皆
なんとなくわかりましたか?
正解は…
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こぞって!
「挙げる」あるいは「挙手する」などの熟語でおなじみの「挙」という漢字ですが、こちらは意外な読み方だったと感じる方は多いかもしれません。
見慣れた漢字でも送り仮名が変わるだけで読み方がまったく違う例をご紹介しました。日常的によく使う言葉です。ぜひ覚えてくださいね。
文=古田綾子 編集=鳥居 史(ハルメクWEB)
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