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- 50代・60代使うべきチークの選び方&おすすめ3
脱マスクが進み、約3年お休みしていた「本格メイク」に悩んでいる方も多いのでは?そこで、50代のビューティーライター・中尾慧里さんが、簡単に顔まわりが華やぎ、リフトアップやシミ隠しにも役立つチークの使い方を解説!おすすめ3商品も紹介します。
50代・60代のメイクはチークが必須!
長いマスク生活で、“しっかりメイク”から遠ざかってしまっている人も多いのではないでしょうか。ちょっとした外出ならベースメイクに目元&リップくらいでOKでしたが、マスクレスになると顔全体を見られるので、周りの視線が気になります……。
そこで私が必須アイテムだと思っているのが、「チーク」です!簡単に華やかな印象にしてくれるチークは、マスクが自由化になるこれからに重宝するアイテム。
顔色アップのためだけなら、カラーコントロールのベースを使えば顔全体が明るくなるから、わざわざチークは入れなくてもいいのでは?と感じる人も多いかもしれません。
そもそもチークの役割とは何でしょうか?
頬に赤みがさしていると生き生きとした表情になるので、健康的で若々しい印象を与えます。なので、究極を言えば、素肌にチークを入れるだけでも、パッと顔まわりが華やいで2~3歳若く見えるのです。
また、色と質感を選べば、くすみを飛ばしてくれるので、顔全体のトーンアップも可能。シミやそばかすが気になる頬骨あたりは、コンシーラーでカバーした後チークを入れることでシミやそばかすの存在をカムフラージュできます。
さらに、マスク生活でたるみがちなフェイスラインも、頬骨の高い位置にチークを入れれることで、目の錯覚が起きてキュッと引き締まった印象の顔立ちに。
チークは「色と質感」重視でチョイス!
チークは入れ方と、色選びや質感の選び方がポイントになります。
色は血色感を高めてくれるものがおすすめですが、血色=ピンクや赤だけではなく、自分の肌色になじむカラーを選ぶことが重要です。コーラルやピンクベージュ、ローズなどいろいろな色を試してみるといいと思います。
パウダータイプが手軽ですが、韓国ドラマの女優のような、みずみずしい仕上がりにしたいならクリームタイプもおすすめです。パウダータイプを選ぶなら、光沢感のあるタイプで、ツヤ感を演出することもポイントです。
50代は若い頃と違い、顔全体のたるみ感をごまかしたい世代……そんな私たち世代のチークは、頬骨の高い部分に。黒目の下あたりから目尻に向かって、こめかみ方向へ、少し引き上げるように入れましょう。
おすすめチーク1:内側からにじむような発色に
ほんのりと血色よく見せたい日は、肌にしっとり溶け込むようなクリームタイプを使いたいです。
MiMCは、自然・天然原料にこだわるブランドなので、ミネラルスティックチークも、天然ミネラル配合でクレンジング不要。ほどよいキラキラ感をまとい、大人のくすみがちな肌にもなじみがよく、肌色を生き生きと見せてくれます。
紫外線ダメージをケアする植物オイルも配合。しかもスティックタイプだから、直塗りで簡単に仕上げられます。
MiMC ミネラルスティックチーク全5色
価格:各4180円(税込)
問い合わせ:MIMC
おすすめ2:濃淡2色で自然なメリハリ感を演出
年齢を重ねると骨も痩せてきて、なんとなく寂しい顔立ちに。チークはそんな骨格の印象も変えられる便利なアイテム。
ミネラルと保湿成分で作られたエトヴォスのプレストチークは、特別なテクニック不要で濃淡2色を重ねるだけで簡単にメイクが完成。パール感のあるハイライトカラーとメインのカラーが立体感を演出します。
また、紫外線吸収剤を使わず、SPF20・PA++でシミができやすい頬部分をガード。低刺激処方で石けんで落とせます。
ミネラルプレストチーク 全6色(うち2色は限定)
価格:各3850円(税込)
問い合わせ:エトヴォス
おすすめ3:しっとりパウダーでツヤとハリを
1つでツヤもハリも血色感も叶えるのが、リサージのスキンフィットチーク。大人の肌を研究するブランド・リサージだからこそ、チーク一つでパッと華やかで若々しい顔立ちに仕上げます。
はじめに仕込むパウダーは、しっとりした粉感で肌に心地よくフィットし、パサつきません。3色は、左端でツヤを仕込み、まん中は色を溶け込ませるカラー、右端が血色よく見せる役割。1色を少しずつ小さめに重ねていくことで頬位置が高く見え、キュッと引き締まって見える効果も期待できます。
リサージ スキンフィットチーク 全3色
価格:各3300円(税込)ケースは別売り1100円(税込)
問い合わせ:カネボウ化粧品
顔色もフェイスラインもアップして、春のお出掛けを楽しみましょう!
中尾 慧里
なかお・えり 1966(昭和◎41)生まれ。ビューティライター。チャイルドボディセラピスト1級取得。女性誌、WEBにて美容に関する記事執筆、コスメ開発のコンサルティングなども手掛ける。インスタグラム@erierikisekiをゆっくり更新中。
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