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プレス歴30年が実践!きれいめ服を私らしく見せる“端正なアンバランス”

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スローン プレス 森内敏子さん 172cm 59歳

プレス職のキャリアは30年以上。“おしゃれプロ”森内さんの日常着は、品のよさが香るきれいめカジュアルが基本。新鮮なピンクのシャツや絶妙サイズのニットを使った仕事コーデから、ベーシックな着こなしを素敵に見せる秘密を紐解きます。

スタイル1:端正なシャツ+パンツは、小物使いでハズす

シャツ/スローン パンツ/ブティック31×スローン バッグ/アニヤ・ハインドマーチ 靴/コンバース

森内さんのおしゃれの根底にあるのは「いいものを長く」の考え方。若い頃に働いていた職場で身につけた価値観だと話します。

年齢を重ねるごとに、たくさんの服を持つより、気に入ったものを長く使うことのよさを実感するなかで、同世代の働く女性におすすめのアイテムは?と尋ねると、「それは断然シャツ」という答えが。

「実は今までシャツに少し苦手意識があったですが、実際に取り入れてみたら、着るだけできちんと見えて、季節を問わず、家で洗えるといいことずくめ。こんなに便利だったんだ!という新鮮な驚きがありました。このピンクのシャツは、私が生地選びから関わったものなので、秋冬はこれを大活躍させるつもりです」

お行儀のいいシャツだからこそ、ラフに着ても品よく決まる!


お気に入りのピンクシャツは、上質なコットン生地を使い、メンズのドレスシャツのディテールを取り入れた端正な仕立て。そのままきちんと着こなすのではなく、ボタンを少し開けて、袖を大きくまくり上げ、くしゃっとラフに着くずしています。

合わせたパンツは、スタイリスト佐藤佳菜子さんとスローンのコラボアイテム。“体の半分以上が脚に見える”と評判の美しい腰高シルエットに加え、ストレッチがきいた素材と後ろゴム仕様のウエストが、抜群のはきやすさを約束します。

「シャツもパンツもきれいめなので、バッグやスニーカーでアンバランスさを意識しました。全体がきっちり調和していないほうが、今の自分にはしっくりくるんです。ピンクとグレーの配色に目がない私にとって、この組み合わせは今季のベストコーデかもしれません」

きちんと上品な服に映える、カジュアルなバッグと靴に注目を

目にするだけで笑顔になるキャッチーな絵柄入りの上質トートは、仕事道具もざくざく収納できる大きめサイズ。シンプルなコーデに大人の遊び心を添える、センスのいい小物選びはさすがの一言。

「週に何度も履いているのが、このコンバースの白スニーカー。普段から少しきれいめなドレスパンツをよくはいているのですが、どれにでも合うんです、本当に!」

“一生もの”と呼べるジュエリーを長く大切に使うのが信条

ダイヤモンドピアス、バングル/ティファニー サークルモチーフピアス/オーロラグラン

30代の頃から上質なジュエリーを少しずつ買い足し、それを今もさらっと自然につけこなしている森内さん。

「ダイヤモンドのピアスもバングルも、20年以上前に手に入れたもの。華やかに思われがちなファッション業界に長く携わっていますが、現実はいたって普通ですし、高価なブランドものを気軽に買えるほどお金持ちでもありません。だから無理のない範囲で、できるだけ長く愛用できるものを選びたいと考えています」

スタイル2:異なるテイストを織り交ぜて、コーデの完成度を引き上げる

ニット、カットソー/スローン パンツ/ドゥロワー バッグ/アニヤ・ハインドマーチ 靴/J.M.ウエストン

秋から冬まで着回せるベーシックなグレージュのニットは、ふっくらとしたダブルフェイス仕立て。ボリュームのあるボトムともバランスよく着られる、やや細身のシルエットが魅力です。カジュアルなカーゴパンツを合わせても、洗練さを保ちながら洒落感アップが可能。

白カットソーをニットの裾からのぞかせて、こなれ感をモノに

ブレスレット/ティファニー

インに重ねた白いノースリーブのカットソーを、ニットの裾からほんの少量チラ見せ。これだけで着こなしの完成度が、また一つ高まります。

「ネックラインから白をのぞかせることもありますが、このように襟元がきゅっと詰まったクルーネックニットを着るときは、裾から少し出すだけでも印象が変わりますよ」

どうしても欲しいアイテムがあれば、フリマアプリも積極的に活用

スタイル1と同様、バッグは遊び心あふれるトートをチョイス。グレージュニット+ネイビーパンツというベーシックなスタイルに、チェックのバッグがほどよいアクセントになっています。

「このトートは数年前にメルカリで手に入れたもの。マニア級のアニヤファンなのですが、このモデルを日本で発売しているのは見たことがなく、思い切って入札しました」

大人のきれいめカジュアルは“髪と靴”で美しく着地させるのが鉄則

足元は、10年前くらいから大事に履き続けているローファー。「フォルムの美しさはもちろん、ネイビーの色味も購入の大きな決め手でした。カジュアルなパンツをはく日は、こういうきちんとした靴を選ぶようにしています」

森内さんいわく、大人のおしゃれの最重要ポイントは“髪と靴”。

「どれだけステキな服を着ても、髪が整っていないと全部が台無しになるし、逆に服がカジュアルでも靴を少し上質なものにするだけで、着こなしが格上げできる。頭と足に気を使うことで、自然と自信も生まれる気がします」

スローン:https://sloane.jp/

※着用アイテムはすべてご本人の私物です。現在は販売していないものも含まれますのでご了承ください。

撮影/日高奈々子 取材・文/葛畑祥子

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HALMEK up編集部

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