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服を売るプロが磨いた“バランス力”!ワイドパンツを素敵に着るひと工夫

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ハルメク おみせ 小田急百貨店 町田店 店長 笠原真深さん 163cm 56歳

長く接客業に携わっている笠原さんの仕事服は、店頭で動きやすいパンツスタイルが基本。頼りになるワイドパンツを使った、残暑〜秋に向かう季節に最適な2つのコーデは、抜群のセンスとバランス感が決め手です。シンプルなのに洒落見え確実なテクに注目を!

スタイル1:鮮やかなブルーのワイドパンツに、ボーダータンクでメリハリをON

ブラウス/ハルメク通販 タンクトップ、パンツ、靴/ハルメク おみせ バッグ/ボックス21

「ハルメク おみせ」の店長を務める笠原さん。毎月変わる店舗のラインナップをいくつも試着し、自分に合うものを選び抜いたうえで、お客様の参考になる、“きれいめで、がんばりすぎない”コーデを組み立てることを心がけているそう。

真夏はTシャツ+パンツがメインでしたが、「秋に向けて、ブラウスやシャツなどの軽い羽織りアイテムを取り入れ始めています」(笠原さん)

ワイドパンツ中心の仕事服は全身のバランスが要

笠原さんが働く売り場は、比較的ゆったりとしたシルエットの商品がメイン。それをそのまま着ると、洋服に“着られている”感じになってしまうため、サイズ感にはとてもこだわりがあると言います。

残暑の時期のお仕事コーデは、ふんわりとしたバルーンスリーブの白ブラウスと、風通しのいい鮮やかなブルーのパンツで爽やかに。ブラウスは着丈が長めなので、裾をウエスト辺りできゅっと結んでバランスよく。

「仕事柄、動きやすさが最優先なので、どうしてもパンツスタイルが多くなります。年齢とともに下半身のボリュームが気になってきたこともあり、それをカバーできるワイドパンツを選ぶことが多いですね」

ボーダーとほどよい存在感を放つアクセサリーをスパイスに

ネックレス/(チェーン)母から譲り受けたもの、(ヘッド)エルメス リング/(右手)タイで購入したノーブランド、(左手)Hirotaka ブレスレット/ノーブランド

「ボーダートップスはさまざまなタイプを愛用しています。着るだけでメリハリがつくので、コーデに悩んだときはつい手が伸びるアイテム。カジュアル感が強いので、1枚で着るときはきれいめのニット素材、ブラウスのインに重ねるときは、袖がもたつかないタンクトップを選びます。

アクセサリー類は、気に入ったものを長く使うタイプ。シンプルな着こなしに映える、少し大ぶりで存在感のあるデザインが好みです」

さりげなくもどこか印象に残る着こなしが理想

レザー素材のトートバッグは、どんな色の服にも合うキャメルカラー。パソコンを持ち運ぶことは少ないので、財布やスマホ、ポーチ、日傘など、必要なものが収まるサイズを愛用中。

「百貨店の販売スタッフって、黒っぽい服装の人が多いんです。そこに溶け込んでしまうのはもったいない気がするので、できるだけきれいな色の服や小物を取り入れて、お客様の印象に残る着こなしを心がけています」

立ち仕事のため、足の負担にならないよう、靴はスニーカーかフラットソールのブーツ。「合わせる服の色を選ばない白スニーカーは、足元に適度な抜け感を運んでくれます。この秋はローファータイプの新作シューズで、少しクラシカルなスタイルを楽しみたいです」

スタイル2:秋へとシフトする時期は、こなれ感のあるワントーンコーデで

シャツ/Gap パンツ、靴/ハルメク おみせ ストール、バッグ/ノーブランド

毎月、新しい服を着ているけれど、そのなかでも「いかに自分らしいおしゃれをするか」を意識している笠原さん。流行や季節が移り変わっても、それだけに流されることはないとも。

「まだ暑い時期は、大好きなリネンのシャツを使った、ワントーンコーデで乗り切ります。本格的に涼しくなったら、シンプルなVネックのニットにシャツを合わせた、トラッドな感じの着こなしを楽しみたいと思っています。」

ベージュの上下は小物でぴりっと引き締めるのがコツ

トップスとボトムスを同系色でまとめるワントーンは、縦のラインが強調できるので、自然とスタイルよく見えるのが魅力。上下の素材感と色の濃淡を少し意識するだけで、間延びせずこなれた印象に仕上がります。

「ごくベーシックなベージュのリネンシャツは、大きすぎず小さすぎない、今の自分に合うサイズを厳選。裾を前だけ軽くタックインし、袖をラフに折り曲げてバランスを調整しました。

ぼやけてしまわないよう小物で色を差しつつ、だらしなく見えるのを防ぐために、整ったヘアスタイルやコンパクトに巻きつけたストールで、”締めどころ”を作ります」

ベージュのワントーンに映える真っ赤なトートは、荷物が多い日のよき相棒。シャツ+パンツでまとめたきれいめコーデに、カジュアルなキャンバスバッグが、ちょうどいいアクセントになっています。

これからも流行より、自分の“好き”を貫きたい

「この年齢になってつくづく思うのは、おしゃれって自分が心地よくいられることが一番大事だということ。もちろん立場的に、お客様からどう見えるかを考えなくてはいけません。でも私にとっては流行を追うことより、好きを貫くことが、仕事へのモチベーションにも繋がるんです」

ハルメク おみせ:https://eccontents.halmek.co.jp/halmek-omise-info/

※着用アイテムはすべてご本人の私物です。現在は販売していないものも含まれますのでご了承ください。

撮影/日高奈々子 取材・文/葛畑祥子

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HALMEK up編集部

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