若々しい肌を保つ食べ方#1
食事を変えれば何歳からでも変われる!肌年齢を若々しく保つ食べ方
食事を変えれば何歳からでも変われる!肌年齢を若々しく保つ食べ方
公開日:2026年05月25日
教えてくれた人:森由香子(もり・ゆかこ)さん
管理栄養士。日本抗加齢医学会指導士。東京農業大学農学部栄養学科卒業、大妻女子大学大学院修士課程修了。“食事からのアンチエイジング”を提唱し、著書に『最新版老けない人は何を食べているのか』、新刊『病気知らずの決めてはやっぱり野菜だった』(ともに青春新書プレイブックス)他多数。
栄養不足が肌の老化を促進する
「同じ年齢でも人によって肌年齢は違います。その差と深い関係にあるのが食事です」と語るのは、管理栄養士の森由香子さん。
「肌は体の内側が映し出される鏡。若々しい肌を保つには、バランスよくしっかり食べることが基本です。加齢にともなって粗食になり、栄養が足りていないと肌の老化も促進されてしまいます」と警鐘を鳴らします。
“朝食”の献立が美肌への近道に
「“これさえ食べれば老けない”という食品はありません」という森さんですが、食べ方のちょっとしたコツが、肌のアンチエイジングにつながると話します。
まず、下にあげた栄養素を積極的にとることと、朝食を変えること。
「朝は食べたものが栄養になりやすい時間帯。パンとサラダなどで済まさず、必ずたんぱく質をとりましょう」
食べてアンチエイジング、さっそく始めてみませんか。
ハリと潤いを取り戻す「栄養&食べ方3か条」
朝からたんぱく質をしっかり!筋肉と肌の再生をサポート

たんぱく質は、筋肉や皮膚を作ると同時に、肌の弾力やハリを保つコラーゲンの材料にもなるため、朝食からしっかりとりましょう。
効率よくとるコツは、肉や魚などの動物性たんぱく質食品と、大豆などの植物性たんぱく質食品をダブルで食べること。
食物繊維と発酵食品で腸内環境を整えてターンオーバーを促進

細胞を傷つけてシミやしわの原因になる活性酸素。この活性酸素を退治しながら、肌を若々しく保つビタミン類のサポートもしてくれるのが腸内細菌です。発酵食品で有害な菌の繁殖を防ぎ、有用な菌のエサになる食物繊維で腸内環境を整えましょう。
ビタミンCだけじゃダメ!ビタミン類は合わせ技が正解!

年齢肌のお悩みは、シミ、しわ、たるみなどさまざま。ビタミンCだけでなく、いろいろなビタミン類を合わせ技でとりましょう。
シワ・たるみを遠ざける【プロビタミンA】
トマト、ブロッコリー、ニンジン、レバーなど。
肌バリア機能を高める【ビタミンB群】
豚肉、鶏ささみ、チーズ、ヨーグルト、キノコ類、カツオ、マグロ、鮭、玄米など。
シミを防いで薄くする【ビタミンC】
キャベツ、ブロッコリースプラウト、サラダ菜、キムチ、赤ピーマン、柑橘類など。
血行をよくする【ビタミンE】
アボカド、オリーブオイル、アマニ油などの植物油、サバ、カボチャ、ナッツ類、青魚、ウナギなど。
取材・文=松尾肇子、三橋桃子(ともにハルメク編集部)、調理=栄田莉子、撮影=大原美穂、スタイリング=白井千尋(すべてエミッシュ)
※この記事は、雑誌「ハルメク」2025年10月号を再編集しています。




