知らないと損!本当に「健康にいい食品」「効果のない食品」勘違い3選
若々しい肌を保つ食べ方#1
食事を変えれば何歳からでも変われる!肌年齢を若々しく保つ食べ方
たるみやしわ、くすみなど年齢肌の悩みには外側からのお手入れと同じか、それ以上に体の内側からのケアが大切です。肌にいい食事に変えてハリと輝きを取り戻しましょう。管理栄養士の森由香子さんに若々しい肌を保つ食べ方のポイントを教えていただきました。
教えてくれた人:森由香子(もり・ゆかこ)さん
管理栄養士。日本抗加齢医学会指導士。東京農業大学農学部栄養学科卒業、大妻女子大学大学院修士課程修了。“食事からのアンチエイジング”を提唱し、著書に『最新版老けない人は何を食べているのか』、新刊『病気知らずの決め手はやっぱり野菜だった』(ともに青春新書プレイブックス)他多数。
栄養不足が肌の老化を促進する
「同じ年齢でも人によって肌年齢は違います。その差と深い関係にあるのが食事です」と語るのは、管理栄養士の森由香子さん。
「肌は体の内側が映し出される鏡。若々しい肌を保つには、バランスよくしっかり食べることが基本です。加齢にともなって粗食になり、栄養が足りていないと肌の老化も促進されてしまいます」と警鐘を鳴らします。
“朝食”の献立が美肌への近道に
「“これさえ食べれば老けない”という食品はありません」という森さんですが、食べ方のちょっとしたコツが、肌のアンチエイジングにつながると話します。
まず、下にあげた栄養素を積極的にとることと、朝食を変えること。
「朝は食べたものが栄養になりやすい時間帯。パンとサラダなどで済まさず、必ずたんぱく質をとりましょう」
食べてアンチエイジング、さっそく始めてみませんか。
ハリと潤いを取り戻す「栄養&食べ方3か条」
朝からたんぱく質をしっかり!筋肉と肌の再生をサポート

たんぱく質は、筋肉や皮膚を作ると同時に、肌の弾力やハリを保つコラーゲンの材料にもなるため、朝食からしっかりとりましょう。
効率よくとるコツは、肉や魚などの動物性たんぱく質食品と、大豆などの植物性たんぱく質食品をダブルで食べること。
食物繊維と発酵食品で腸内環境を整えてターンオーバーを促進

細胞を傷つけてシミやしわの原因になる活性酸素。この活性酸素を退治しながら、肌を若々しく保つビタミン類のサポートもしてくれるのが腸内細菌です。発酵食品で有害な菌の繁殖を防ぎ、有用な菌のエサになる食物繊維で腸内環境を整えましょう。
ビタミンCだけじゃダメ!ビタミン類は合わせ技が正解!

年齢肌のお悩みは、シミ、しわ、たるみなどさまざま。ビタミンCだけでなく、いろいろなビタミン類を合わせ技でとりましょう。
シワ・たるみを遠ざける【プロビタミンA】
トマト、ブロッコリー、ニンジン、レバーなど。
肌バリア機能を高める【ビタミンB群】
豚肉、鶏ささみ、チーズ、ヨーグルト、キノコ類、カツオ、マグロ、鮭、玄米など。
シミを防いで薄くする【ビタミンC】
キャベツ、ブロッコリースプラウト、サラダ菜、キムチ、赤ピーマン、柑橘類など。
血行をよくする【ビタミンE】
アボカド、オリーブオイル、アマニ油などの植物油、サバ、カボチャ、ナッツ類、青魚、ウナギなど。
取材・文=松尾肇子、三橋桃子(ともにハルメク編集部)、調理=栄田莉子、撮影=大原美穂、スタイリング=白井千尋(すべてエミッシュ)
※この記事は、雑誌「ハルメク」2025年10月号を再編集しています。
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