宝田恭子さん語る「内面からたるませない覚悟」後編
66歳歯科医師が実践!たるみレスな心の持ち方
66歳歯科医師が実践!たるみレスな心の持ち方
更新日:2025年01月07日
公開日:2023年10月25日
教えてくれた人:宝田恭子(たからだ・きょうこ)さん
歯科医師。東京歯科大学卒業。同大学勤務を経て、宝田歯科の3代目院長に。日本アンチエイジング歯科学会監事。著書に『「顔面地滑り」をくい止める! 宝田式 速効5分 顔筋リフトアップ』(PHP研究所刊)などがある。
宝田さんの心を疲弊させないための対策
伝えたい気持ちを、一文字と短い添え書きに込めて。「朝から頭がスッキリします」
自らを、「生来の江戸っ子気質で“楽しませたがり”」と評する宝田恭子さん。健康や美容についての耳寄り情報を仕入れては、患者さんに積極的に共有したり、家族や友人へ字手紙をふいに送って感謝の気持ちを伝えるなど、相手に心を寄せるコミュニケーションを大切にしています。一方、多忙な日々を送る中で“心を疲弊させない”対策も講じているのだそうです。
「心が疲弊する原因はだいたいが人間関係で、相手の言動にショックを受けたり、がっかりしたり、ということが多いですよね。でもそのつらさは、相手を『知っている』という思い込みからくると思うんです。ですから、誰かにカチンときたときは『この人、こんな一面もあるんだな』と気持ちを切り替えるようにしています。余計なモヤモヤを抱えずに済みますよ」




