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- その眉、1ミリ太くしよう!今どきの描き方を伝授
女は誰しも最も輝いていたときのメイクを忘れない……。そんな自分だけの“金メダルメイク”をこっそり見直してみませんか? 今回は、眉毛の描き方。90年代風の眉毛を引きずっていませんか? 今どきの眉はもっと太くていいんです。
極細眉毛を生み出した、平成の歌姫
2018年も大詰めに近づいた今日この頃。最大の芸能界ニュースといえば、安室ちゃんの引退ですよね。我らハルメク世代は、聖子ちゃん明菜ちゃんエイジだから、安室ちゃんエイジは、ひと世代下ではあるのだけれど……。
安室ちゃんといえば、ガングロや厚底靴など、さまざまな流行を生みだしましたが、メイク的には”極細眉”ですよね! 流行りましたねー。「安室ちゃんは、メイクは任せても、眉は触らせない」など、当時は業界内でも伝説が飛び交いました。それくらい話題性の高い”眉”だったってことですね。
太眉全盛期。今こそ眉毛を見直してみませんか
さて、我々ハルメク世代は、眉には流行の変遷があることを、知っている世代。今井美樹さんやW浅野の太眉も経験しているし、安室ちゃんの細眉も目撃しているし、その後のAKB48の困り眉なんかも知識としては入れているつもり。しかしながら、ワタクシ周辺調べですが、この太眉全盛の現代にあって、ハルメク世代の眉は、まだまだ細い! 今どきの若い子の眉と見比べると、やっぱり細いと思うのです。
実は、細かいことを言えば、太眉から少しだけ細眉にシフトしつつあるとか、若干アーチが復活しているとか、ディテールの進化はあるにはあるんです。しかしそれは太眉からの揺り戻しに過ぎず、実際はまだまだ太眉で間違いありません。それに、太いほうが若見えするんですよ!
眉が細いと、目と眉の距離が開いてしまい、老け見えしてしまってソンなんです。恐ろしいことに、年を取ると目と眉毛の間は自然と開いていきます。ハルメク世代の眉はもう少し太いほうがいい! 今こそ我が眉を見直してみませんか?
眉を描くポイントは、今より1ミリだけ太く!コツは3つ。
- 眉の下を書き足すこと(眉の上のラインを書き足すと、いかにも描きました! というクッキリラインに)。
- 眉を上げすぎないこと(カーブをつけすぎないで! アーチ眉はそれだけでオバサン見えします)。
- 眉頭を濃くしないこと(眉山の下あたりから描き始めます)。ハッキリ濃く描くのではなく、力を抜いてちょっとづつ足すイメージ。それだけで、眉が今より1ミリ太く! 今どき見えして若見えします。
眉を描くツールは、今の流行はアイブロウパウダーです。私たちの世代はペンシル派が多いですよね。ペンシルでもいいけれど、パウダーのほうが簡単に太くふわっと描けますよ。
ちなみに、昔はいらない毛は毛抜きでガンガン抜いていたものだけれど、今は切るか剃るが基本なんですってよ。抜くと毛根にダメージを与えすぎて、もう生えてこないリスクが高まるから。毛もあったほうが若見えします。ちなみにワタクシはもう手遅れです……。眉の細さやフォルムだけでなく、お手入れの方法も時代ともに変わるんですね。
新しい知識は若い子から取り入れておくものです。どうぞ今より1ミリだけ太く! 眉から若見え今どき見え目指していませんか。
イラストレーション=田渕正敏
「アデュ~ 私の”金メダル”メイク術」の記事はこちら
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