アデュ~ 私の”金メダル”メイク術!File.3

そのシャドウ濃すぎ!さりげないハイライトで今どき顔

木更容子

女は誰しも最も輝いていたときのメイクを忘れない……。そんな自分だけの“金メダルメイク”をこっそり見直してみませんか? 今回は、顔の凹凸を演出する、ハイライトとノーズシャドウの使い方。あなたのノーズシャドウ、真っ逆さまに落ちていませんか?

中森明菜メイク
【目次】
  1. メイクのときに、ハイライトやシャドウをしていますか?
  2. ノーズシャドウは、今や下火のアイテム
  3. しぼみ・ほうれい線対策に⁉ハイライトの入れ方

メイクのときに、ハイライトやシャドウをしていますか?

ハイライトやシャドウとは、ファンデーションを塗った後に、ハイライト=光やシャドウ=影をつけて、顔に陰影や立体感をつけること。

ハイライトは、白などの明るい色にキラキラのグリッターがはいったもので、パウダータイプやクリームタイプがあり、ブラシや指で直につけたりします。シャドウは、肌色よりだいぶ暗い茶色といってほうがいいような色で、これもパウダータイプやクリームタイプがあります。

シャドウはシェーディングと言ったほうが、なじみがあるかもしれませんね。私たち世代には、眉の付け根に入れるノーズシャドウや、エラに入れる小顔シャドウが、おなじみですよね!? 

ノーズシャドウのことを、私は”「デザイアー”シャドウ」と呼んでいるのですが、ノーズシャドウが誰よりも似合う方といえば、やっぱりあのお方……。

今だって羽田空港に行くたびに、「北ウイング~」。歌っちゃううよねぇ~、心の中でそっと。でもね、今あのノーズシャドウやってしまったら、それこそ、「真っ逆さまに落ちてデザイア~」ですよ。

ノーズシャドウは、今や下火のアイテム

どうしてノーズシャドウがダメかというと、今はあまり使われない傾向にあるからなんです。

最近のメイクは「素顔っぽさ」を重視するのもあって、無理に影をつけて小顔に見せたりするのは流行らないのです。そもそも今の若い子は、私らのように外国の方のような彫りの深い顔を目指す発想がない。コントアリング(海外発、コントロールカラーとシェーディングを塗りまくって顔の陰影を作る)ブームだって風のように通り過ぎましたから(笑)。

私たちはスーパーモデルブーム世代ですから、彫りの深い顔に憧れたものですけれどね。

一方のハイライトは、逆に若い子の間では手放せないものに。しかし、それも昔のハイライトとはまる別モノなんです。覚えている? 昔のⅭゾーンハイライト! 目の周りをグルリと囲む大きなハイライト。なぜあれが流行ったんだろう(笑)!? 

今となっては不思議です。あんなに大きなハイライトでは顔が大きく見えてしまう。最新のハイライトは、必要な所に必要なだけ。ミニマルです。でも、入れると入れないでは、大違い。現在のハイライトは、パッと見それと感じさせないほど、小さく薄っすらと。でも確実にピンポイントな効果を狙える。そう、とてもさりげないんです! 今のメイクは!! 
 

しぼみ・ほうれい線対策に⁉ハイライトの入れ方

私たちハルメク世代にだって、さりげないハイライトは大変有効です。例えば、上唇の山のところにほんの少しだけ仕込むハイライト。これで、しぼみがちな唇が少しだけふっくらと見えます。

例えば、チークの上にほんのわずかに重ねるハイライト。これで、下がった頬が少しだけ上がって見えます。私たち世代でしたら、ほうれい線のくぼみにも仕込みたい。ほうれい線が少しだけ上がります。

ハイライトの入れ方

(1)Tゾーン(2)チーク上に重ねるように、頬骨の高い位置に(3)ほうれい線の上(4)上唇のエッジに沿うように塗りましょう。

 

つまり、顔の中でリフトアップして見せたいところに、ほんの少しだけうっすらと仕込む。それが、今どきのハイライトなんです。忙しい中で顔にもうひと手間をかけるのは難しいけれど、お友達とお食事や観劇などの、ちょっと特別な日、今どきのハイライトをぜひ思い出して! いつもより少しだけ、でも確かにキレイになれますよ。

 

イラストレーション=田渕正敏
 



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木更容子

きさら・ようこ 美容ライター・エディターとして長い経験を持ち、多くの雑誌や新聞に記事を執筆。ブランドアドバイザー・コピーライターとして多数の化粧品ブランドに関わる。

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