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- -5歳若返る!シミと肝斑を隠す簡単メイク術
50代、シミや肝斑が気になるお年頃……。コンシーラーを厚塗りしていませんか? 「かえって隠したい部分を目立たせてしまうことがある」とヘア&メイクの広瀬あつこさん。コンシーラーを使わず、自然にシミを隠す「-5歳テク」を教わりました!
大人メイクを教えてくれたのは?
広瀬あつこさん
ヘア&メイクアップアーティスト
美容室に勤務後、SABFA(美容専門学校)を卒業。著名ヘア&メイクアップアーティストに師事したのち、2007年に独立。大物女優から人気モデル、美容家まで指名が相次ぐ。誰でも簡単にきれいになれる方法を教えてくれると、雑誌などでのメイク企画が人気。著書に『スマイルメイク -5歳で引き寄せ力UP!』(世界文化社・刊)がある。
コンシーラーなしでOK!シミを自然にカバー
肌の変化を感じる大人世代は、増え続けるシミにお悩みの方も多いのではないでしょうか? シミ隠しといえばコンシーラーが一般的ですが、実はやみくもにコンシーラーを重ねても厚塗りに見え、かえって隠したい部分を目立たせてしまうことさえあるのです。
本記事では、頬の薄いシミや肝斑を上手に隠す方法、そしてカバーしきれない濃いシミの対処法についても手順に沿って解説します。
薄いシミや肝斑は、練りチークとファンデでカバー
シミを隠すときは「薄塗りで最小限」が鉄則。そこで活用したいのが「練りチーク」。練りチークとリキッドファンデーションを混ぜたものでカバーするとシミを自然に隠せるので、アラフィフ世代には特にオススメです。
■練りチークの色は赤系が万能
本来はオレンジ系カラーのチークの方がシミを隠しやすいのですが、ブルーベース肌の人が使うと浮いてしまう危険性があります。肌色を選ばず、誰にでも使いやすいという点では、赤い練りチークが便利です。
■練りチークとファンデーションを混ぜる
手の甲に練りチークを取り、その横にリキッドファンデーションを少量取ったら、手の甲をパレットのように使って、2色を混ぜていきましょう。
■シミや肝斑部分に薄く塗る
肝斑や頬のシミの気になる部分に、トントンと薄く塗り広げていきます。「チーク」の範囲に限定せず、気になる部分を中心に広範囲に塗ってしまってOK。薄いシミを自然にカバーすることができます。
肌がくすみがちな世代にとって、「血色感」はとても重要なポイント。練りチークなら、自然に健康的で若々しいイメージを作れます。暖色系の膨張色を使うことで、お風呂上がりのような頬の血色感を自然に再現でき、痩せてきた頬をふっくらと肉づきよく見せてくれる効果も。さらにファンデーションの厚塗り感を軽減し、若見せを叶えてくれますよ!
濃いシミはファンデとルースパウダー重ねで隠す
練りチークとファンデーションで隠しきれない濃いシミは、「ミルフィーユ塗り」で対処しましょう。
■シミ部分にルースパウダーを塗る
まずは顔全体にファンデーションを塗った後、シミ部分にルースパウダーを薄く重ねます。揺れやすい大人世代の肌の土台は、まず粉でならし、固めてしまうのがポイント。
■ファンデーションとパウダーの重ね塗りを繰り返す
その後、リキッドファンデーションを少量指に取り、濃いシミ部分へトントンと重ね付けします。その後、もう一度パウダーをのせます。ファンデーション→パウダー→ファンデーション→パウダー……といった順番でミルフィーユのように重ね、しっかりカバーします。このとき重ねるファンデーションはコンシーラーでも代用可能です。
シミの目立たないナチュラル美肌の完成
気になるシミ部分を自然にカバー。素肌感をキープした若々しいマイナス5歳肌の完成です。
ヘアメイク=広瀬あつこ、モデル=青木沙織里、撮影=中西裕人、取材・文=古田綾子、構成=鳥居史(ハルメクWEB編集部)
※この記事は2019年8月の記事を再編集して掲載しています。
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