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- 50代が若返る!指で簡単なファンデーションの塗り方
いつもファンデーションは何で塗っていますか? 実は50代におすすめなのは「指塗り」。大人肌を若々しく見せるなら、指と手を使った簡単ベースメイクがおすすめです。ヘア&メイクアップアーティストの広瀬あつこさんが詳しく解説します!
50代ファンデーションメイクを教えてくれたのは?
広瀬あつこさん ヘア&メイクアップアーティスト
美容室に勤務後、SABFA(美容専門学校)を卒業。著名ヘア&メイクアップアーティストに師事したのち、2007年に独立。大物女優から人気モデル、美容家まで指名が相次ぐ。誰でも簡単にきれいになれる方法を教えてくれると、雑誌などでのメイク企画が人気。著書に『スマイルメイク -5歳で引き寄せ力UP!』(世界文化社・刊)がある。
50代のファンデは「薄塗り」&「指塗り」が若返りのコツ!
シワやシミ、くすみなどが気になる50代~アラフィフ世代にとって、肌の質感づくりはメイクの重要なポイント。悩み部分を気にして厚塗りにすると、かえってアラが目立って老けてみせてしまうことも……。50代のファンデーションは「薄塗り」が基本! 若々しく健康的な肌に見せる指と手を使った簡単なファンデーションの塗り方を、手順に添って解説します。
【準備】50代ファンーションを美しく塗る!プラスαのひと手間
年齢を重ねるごとに、ほうれい線や目元やせが目立ちやすくなりますが、50代はメイク前のひと手間でカバーすることが可能です。
「ほうれい線ぷくぷく塗り」でシワを目立たなくする
メイク前にほうれい線へハイライトをのせ、影になる部分を光でとばしましょう。ハイライトカラーを小指に取り、頬をぷっくりと膨らませた状態でのせていきます。位置は、小鼻の横、ほうれい線の上側半分くらいが目安。
「落ちぐまハイライト」で目元を明るく
目元がやせてくる50代~アラフィフ世代は、目頭部分が凹んでクマのように見えてしまうことも。そこで、目頭の凹んでいる部分にもハイライトをプラス。片側の指で目頭を鼻側へ引っ張り、目頭のくぼんでいる部分に、小指にとったハイライトを点置きして。
【色選び】50代ファンデーションは鎖骨に合わせて選ぶ
50代の大人がファンデーションの色選びを顔で行うと、白浮きしやすく老け見えの原因になることも……。色を選ぶときは「鎖骨」で行うことがオススメ。鎖骨と頬は、太陽の光が当たる角度が似ているので、鎖骨に合わせると、顔と首の色がなじみ、顔一体のトーンが整うのです。
メイク下地の色は、それぞれの悩みに合わせて選びましょう。50代でシミが気になる人はオレンジ系、赤みが気になる人はグリーン系を。また、つやをプラスしたいならパール入り、テカリが気になるなら皮脂を抑えてくれる下地と……いう選択もあります。
50代こそ薄塗り!指を使ったファンデーションの塗り方
50代ファンデーションの基本はあくまで「薄塗り」。顔の中心からフェイスラインへ向かって、内から外に伸ばすことを意識して塗るといいでしょう。
1 頬骨3点から塗り始める
メイク下地を塗った後、リキッドファンデーション1プッシュ分を手の甲にのせます。中指でクルクルと肌が透けるまで広げ、指に残った量を使用します。
頬骨の高い部分から下側に向かって、1.2.3とファンデーションを点置きしていきます。シミが目立ちやすいこの部分からスタートすることで、欠点カバーが自然に叶うのです。
2 目の下三角ゾーン
顔全体に伸ばしたあと、指に残った少量のファンデーションを使用し、「目の下の三角ゾーン」へトントンとのせていきます。シミやクマなど、気になる悩み部分をしっかりカバーして。
おでこやTゾーン・鼻筋なども、同様に指に残っている少量のファンデーションを薄く伸ばして。
3 悩み部分をカバー
小鼻横の赤みや口角やまぶたのくすみは、老け見えを助長させてしまう注意ポイント。色むらが気になる50代は、指に薄く取ったファンデーションを細かく塗り込んで、お悩み部分をしっかりとカバーしましょう。
【完成】50代が若返る!美肌ファンデーション
気になるお悩み部分はカバーしつつ、50代ファンデーションは薄塗り仕上げ。素肌感をキープした若々しいマイナス5歳肌の完成です。
ヘアメイク=広瀬あつこ、モデル=青木沙織里、撮影=中西裕人、取材・文=古田綾子、構成=鳥居史(ハルメクWEB編集部)
※この記事は2019年7月の記事を再編集をして掲載しています。
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