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高野山の森に癒やされる日帰りツアー
風光る 高野山セラピーツアー
その昔、弘法大師空海が山上の盆地に開いた宗教都市・高野山。数多くの寺院が並び、世界遺産にも登録されています。 そんな高野山での「森林セラピーツアー」。豊かな自然の中をセラピーガイドと共に歩き、心身ともに癒やされるツアーです。
INDEX
森のカフェライブラリー
私が参加したのは2022年5月22日、高野山の森の中にこの日だけの図書館が開かれる「森のカフェライブラリー」というツアーでした。
まずは奥之院の入り口に位置する「一の橋」に集合し、セラピーガイドの先導でお大師様(弘法大師空海のことを親しみをこめてそう呼びます)に参拝。その後、参道を外れて山の中に入っていきます。

5月の緑に囲まれた山道は、まさに「風光る」風景。
踏みしめる落葉は乾いた音をたてて沈み、靴裏にやわらかな感触が伝わります。 濃い桃色のクリンソウが咲き、清楚なフタリシズカが群れ、マムシグサという奇妙な形の植物も初めて見ることができました。
もりのとしょかん
森林浴を楽しみつつ歩くうち、山の中にぽっかりと広場が現われ、「ようこそ もりのとしょかんへ」との案内板が。
書架には色とりどりの本が並んでいるのですが、丸太の上で日向ぼっこをしているような本、木の幹に挟まって木漏れ日を浴びている本、一冊だけ切り株にもたれかかった孤独な本もあり……。

自然に解き放たれた本は、それぞれ個性が際立ちます。
ここだけのクロモジコーヒー
広場にはタープが設営され、その下で和歌山市の老舗「珈琲もくれん」がブレンドした「クロモジに合うコーヒー」をいただきました。
ハンドドリップで使うお湯には摘みたてのクロモジの枝が入っており、爽やかな香りが立ち上るコーヒーは5月の森の風景にとてもよく似合います。

その後は、広場のハンモックでのお昼寝を楽しむも良し、コーヒーのお代わりをいただいて隣の人との会話を楽しむも良し、本を手に静かな時を過ごすのも良し……。
「森のカフェライブラリー」での癒やしの時間は、瞬く間に過ぎてしまうのでした。

お大師様の気をかすかに感じながらの「高野山森林セラピーツアー」。2023年のプランも公表されています。ぜひこちらをご覧くださいね。
■もっと知りたい■
「ハルトモ倶楽部」読者ライターの記事はこちら♪
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