ヘアメイク・森田玲子の美容研究所#29
【超基本】50代の髪悩みに!ストレート&カールヘアアイロンの正しい使い方・巻き方
【超基本】50代の髪悩みに!ストレート&カールヘアアイロンの正しい使い方・巻き方
公開日:2026年06月23日
【ストレートとカール】ヘアアイロンの種類と使い分け方

ヘアアイロンは、ふんわりとしたボリュームのあるカールをつけたり、くせを伸ばしてサラサラに整えたりと、自分好みの髪に仕上げられるアイテムです。使いこなせれば、ヘアアレンジを楽しみながら40代・50代の髪悩みもカバーできます。
ストレートアイロンの使い方&持ち方
プレートで髪をはさみ、うねりやくせを整えてストレートヘアにするものです。髪が真っすぐになるので、ボリュームを抑え、ツヤのあるまとまった髪に整います。ストレートアイロンでも、毛先を丸めたり、前髪をセットしたりと、カールアイロンのように使えます。


プレートの下を握り、プレートで髪を挟みます。
カールアイロンの使い方&持ち方
コテとも呼ばれます。カールをつけて、髪に動きを出すものです。25mm、32mm、38mmが定番の太さで、太いヘアアイロンで巻くほど大きなカールになります。髪が短い人は、太すぎると巻きづらいことも。自分好みのカールや髪の長さに合わせて選びます。

グリップを持ち、プレートを開閉します。プレートを開かないと髪をカールさせられず、大きく開きすぎると髪が抜けてしまうため、最初は調節が難しく感じるかもしれません。カールアイロンが初めての方は、電源を入れず、まずは開閉する動きに慣れておきましょう。
ヘアアイロンを使うときの注意点
・長時間同じところに熱を加えると、髪が火傷したような状態になり、チリチリになってしまいます。
・滑らせるのが早すぎると、熱が髪内部まで行き渡らず、形がつきません。
・低温であるほど傷みにくいですが、毛質によっては、低温ではくせが伸びない、カールが取れやすいこともあります。
【温度設定の目安】
■140~160℃以下
髪を傷ませたくない人、前髪など少量の毛束に使いたい人、くせがあまりない人、ツヤを出したいだけの人、カールの持ちがいい毛質の人、髪が細い人、猫毛の人。
■160~180℃以上
素早くカールをつけたい人、しっかり持たせたい人、くせが強い人、ヘアアイロンに慣れていて同じ場所に何度も熱を与えずに済む人、髪が太くハリがある人。
くせ・うねりをツヤ髪に!ストレートアイロンの使い方
1.髪全体をブラッシングして、毛流れを整え、絡まりを取ります。
2.髪を上下半分に分け、ダッカールで留めます。
3.3~5cm程度の毛束を取り、コームでとかして毛流れをそろえます。

4.根元から毛先に向かって、ヘアアイロンを通します。毛先はダメージが蓄積しやすいので、長時間当てすぎないように気を付けます。

くせ毛の人は根元にくせが出やすいので、しっかり伸ばすために強めにプレスします。
5.分け取った毛束を下ろし、上の段にも同じようにストレートアイロンを通します。
ストレートアイロンで毛先を丸めたいときは?

円を描くように動かしながら、ストレートアイロンを丸めたい方向へ抜きます。ストレートアイロンの先端を反対の手の指で押さえると、角度が安定します。
ふんわり・ボリューム!カールアイロンの使い方
1.髪全体をブラッシングして、毛流れを整え、絡まりを取ります。
2.髪を上下半分に分け、ダッカールで留めます。
3.利き手と反対の手でカールアイロンの太さと同じくらいの毛束を取り、利き手で持ったカールアイロンで、カールをつけ始めたい位置から挟みます。

4.プレートを開きながら、少しずつ髪を巻きつけてカールをつけます。この動きに慣れるまでが一番難しく感じますが、慣れてしまえば簡単です。

5.アイロンから髪を抜きます。カールをしっかり定着させたい場合は、冷めるまでそのまま触らないようにします。ゆるくほぐしたい場合は、手ぐしを通します。

6.後頭部は見えにくいので、髪を持ち上げながら毛先にカールをつけると、丸みのあるカールがつきます。
外はね・ワンカールにするには?

外はねのやり方

カールアイロンを平行に持ち、髪の中央から毛先に向かって滑らせ、毛先を挟みます。1秒ほどおいて、毛先に向かってするっと抜きます。
ワンカールのやり方

カールアイロンを平行に持ち、顔側から髪を挟み、中央から毛先に向かって滑らせます。1秒ほどおいたら、円を描くように内側へ抜きます。
ヘアアイロンがうまくなるポイント!
・回数を重ねれば、必ず上手にできるようになる!
最初はカールがつきすぎたり、左右が均等にならなかったりする失敗はつきものです。ワンカールだけ、根元のくせを取るだけなど、部分的に使って、まずは道具に慣れることからスタートしましょう。
・低温で巻く!
髪のダメージが起きやすいこともありますが、最初は熱を長く当ててしまいがちです。慣れるまでは、130~140℃ほどの低温で使いましょう。
・失敗しても濡らせばもとに戻る!
どんなにぐちゃぐちゃになっても、髪を濡らせばもとの状態に戻ります。失敗を恐れず、いろいろな巻き方や伸ばし方を試して、アレンジを楽しんでみてください。
ヘアアイロンを使いこなせるようになると、雨の日のうねり対策や、ボリューム不足のカバーも、自宅で手軽にできるようになります。まずは道具の使い勝手に慣れてから、少しずついろいろなスタイルに挑戦してみてくださいね。




