- ハルメク365トップ
- 連載
- 著名人コラム
- 木村友泉 大人のリンパ・からだケアLesson
- 二重あごスッキリ!あご&舌のリンパケア【前編】
奇跡の64歳、大人気のリンパケアトレーナー・木村友泉さんが、大人女性の心と体の不調を改善するリンパケアを教える連載の第4回。今回は二重あごが改善でき、顔まわりがすっきりして口の健康にもつながる「あご、舌のリンパケア」を解説します。
見えにくい口の中のケアでいつまでも若々しく!
みなさん、こんにちは。リンパケアトレーナーの木村友泉です。
二重あごやほうれい線、口まわりのたるみなど、50代女性たちから「顔の下半分」のお悩みをよく聞きます。鏡を見るとわかりやすい、顔の下半分のたるみに注目する気持ちはよくわかります。
でも、ちょっと待って。鏡には映らない、大切な“口の中”を忘れていませんか? 実は“口の中”をおろそかにしていると、顔たるみにつながってしまうのです。
さっそくあなたの口内をチェックしてみましょう。以下のような状態に心当たりはありませんか?
□口の内側や舌をよく噛んでしまう
□唾液の量が減って口の中が乾きやすくなった
□口を大きく開けづらくなった
□滑舌が悪くなった
□食事中にむせやすくなった
一つでも当てはまったら要注意! これ、あごの動きが鈍くなり、舌の筋肉が衰えてきたサインなのです。
舌の筋肉が衰えると、誤嚥(ごえん)のリスクが上がり、滑舌も悪くなります。また、あごの動きが鈍くなると唾液が減り、口内の細菌が増えて歯周病や虫歯の引き金にもなってしまいます。
そして何より、顔たるみや二重あごにつながることは言うまでもありません。
顔がたるむ!老ける!「落ち舌」に注意!
写真をご覧ください。左写真のような輪郭、あごまわりにお悩みの方、50代になると多いのではないでしょうか? 実はこれ、ただのたるみや脂肪ではなく「舌の筋力」が原因なのです。
実は舌は、ほぼ筋肉でできていて、その重さは約200gもあるといわれています。意外と重いんです。ですから、動かさずにほうっておくと、舌の筋肉がどんどん衰え、だらんと垂れ下がり、だらしない口元に……。 さらに、唾液をつくっている顎下リンパ節が滞ると唾液が減り、いわゆる「ドライマウス」の原因にも。
今回ご紹介する動きは、あごまわりの筋肉をゆるめることで動きをよくして、同時に舌を思い切り出して伸ばすことで、筋肉を鍛えるエクササイズです。
...
-
尿トラブルの放置は厳禁
一人で悩みがちな尿トラブル。尿モレまで行かないレベルだからと放置していませんか?軽い症状のうちに対応しないと悪化の危険も! -
ひざケアにドリンク習慣?
歩くたびに不安なひざの違和感。サプリメントで挫折したという方へ、「関節ケアドリンク グルコサミン」をぜひお試しください! -
楽しすぎるニコボとの毎日
話題のコミュニケーションロボット「ニコボ」をご存知ですか?一緒にいると思わず笑顔になる、そんな毎日をハルメク世代が体験! -
病院の巻き爪治療がスゴイ
巻き爪でお悩みの方、「治療は痛そう」と思っていませんか?でも病院の治療は思いの他楽で短時間。巻き爪治療のリアルとは? -
視力ケア専用の卵が登場?
毎日食べる「卵」。実は目の健康を守る「ルテイン」が豊富な卵があるんです。最近視力が……と思っている方は要チェック! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。