- ハルメク365トップ
- 暮らし
- 生きるヒント
- 岸惠子さん「50代、60代これからが華という時代」
女優・作家として表現し続ける岸惠子さんの言葉に「人生を自分らしく生きる心得」を学ぶ特集第5話。「50だからと何かを諦めるなんてもったい」という50代女性に向けた励ましメッセ―ジも。
今の私だからこそ書けた大人の恋の物語です
ーベストセラーとなった小説『わりなき恋』。パリを拠点に置く、国際的ドキュメンタリー作家・伊奈笙子(69歳)と、世界を股にかけて活躍する、妻子ある日本企業のエリート・九鬼兼太(58歳)の、6年にわたる大人の恋の物語です。『わりなき恋』に岸さんが込めた思いを伺いました。(雑誌「ハルメク」2013年8月号インタビューより)
『わりなき恋』を世に出して2か月がたちました。4年という歳月をかけて幾度も書き直したり、大幅に推敲したりしたので、まだ私の中には作品がどっしり居すわっています。何かをすんなり諦めたり、失敗からカラッと立ち直ることはできるのですが、自分が編み出したものはずっと芯に残ります。
今の日本では、テレビでも映画でも、若い人か年寄りの話が多いでしょう。若い人たちはかわいくて、スタイルがよくて、でも、みんな同じように見えてしまう。彼ら彼女たちが登場する物語は、それなりにいいものもあるけれど私には物足りません。
一方で、高齢者の話題になると一気に孤独死や人間の残骸かと思われるような映像ばかりが出てくる。そういう現実はあるにしても、それではあまりにも暗すぎる。人生の終盤に虹が立つような華やぎがあってもいいんじゃない?
男も女も、年齢とともに体も精神も変わっていくものです。そうした中で、若さから遠ざかった人たちにも、それなりの情熱があるはずだ。それを書いてみようと、思いました。
すばらしい作家はたくさんいらっしゃるけれど、私よりずっとお若い。これは長いこと生きてきて、しかも、世界の動きに身をさらしたことがある私だからこそ書けたという自負はあります。
恋に倫も不倫もない、私の人生そのものがモデル
...
-
いきなり来る強い尿意…
尿モレを心配し過ぎて水分摂取を控えるのは絶対NG!生活習慣を変えれば、尿モレ対策は出来ます! -
圧倒的においしい「水」
国際味覚審査機構(ITI)主催のiTQi優秀味覚賞で、最高ランク「三ツ星」受賞!モンドセレクション金賞!「真においしい水」の条件とは一体? -
クーポン進呈!尿モレ対策
ハルメク読者の約8割が「不安」な尿モレ。その対策に、注目の「夜~朝専用」吸水パッドをご紹介。特別クーポンも進呈! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。 -
「疲れ」感じにくい体に!
気温も湿度も高い夏は疲れやすい季節。夏バテになる4つの原因と猛暑を乗り切る「体づくり」の方法を解説! -
何歳からでも若返り!
老けた印象に見える「顔たるみ」は簡単なケアの継続で解消できます!年齢のせいと諦めず、2週間チャレンジしてみましょう!