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理論派スタイリストが実践!「盛らないのに素敵」な大人のオフィスコーデ

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ソージュ スタイリスト 髙田栄美子さん 175cm 48歳

「ソージュ」のスタイリストとして活躍する髙田栄美子さん。仕事服の鉄板であるパンツを軸に、女性らしさやトレンドを巧みに調節するのが得意ワザ。残暑から秋まで参考にしたい、品よく今っぽく見せる“大人の引き算コーデ”を拝見します。 

スタイル1:残暑の仕事服はセットアップで凜とした空気感に

ブラウス、パンツ、ジャケット/ソージュ バッグ/ロエベ 靴/チャールズ&キース

オンライン販売を中心に展開する、女性向けアパレルブランド「ソージュ」の専属スタイリストに就任して約1年半。東京・代官山にあるフィッティングルームで、お客様の服選びの相談にのり、似合うコーディネートを提案するのが主な業務。

“おすすめの理由”をしっかり言語化して、お客様にわかりやすく説明することを心がけている高田さんのスタイリング理論は、常に明確で歯切れ抜群。「ファン急増中!」という噂にも思わず納得してしまいます。

「ライトグレーのブラウスとパンツは、残暑の時期でも涼やかに着られる色と素材です。セットアップで着用することで、仕事服に必要なきちんと感を表現しました。体のラインを拾いすぎないシルエットなので、ジャケットを脱いでも堂々としていられます」

メンズライクなジャケットは「手首見せ」で女らしく 

ライトグレーのセットアップにジャケットをプラスすると、端正さが加味され、よりきれい度が引き上がります。凜とした雰囲気が漂う品のいいコーデは、オフィスシーンにもうってつけ!

「仕事でもプライベートでも、着るものに迷ったとき、つい手が伸びるのがメンズライクなテーラードジャケット。少しオーバーサイズのものを選んで、袖をまくって手首をのぞかせると、ほどよい女性らしさが生まれます」

年齢とともに変化する体型や肌質について尋ねると、「手っ取り早いと感じるのは、洋服の上質な素材感やツヤ感に助けてもらうこと」と話します。

仕事服は「盛らない」。仕上げに一つ引くのが髙田流

チョーカー/ソージュ バングル/ノーブランド

好感度の高いセットアップに合わせたアクセサリーは、ライトグレーと親和性の高いゴールドのチョーカーとバングル。

「仕事服に欠かせない品のよさを叶えるのは、盛りすぎないことだと思います。デザイン性の高い洋服やアクセサリー、小物、メイクなどを一度に盛りつけすぎると騒がしい印象になってしまうので、アイテムを絞り込むことも必要。

私の場合は一度コーデを仕上げた後に、引き算をしながら完成形に近づけていきます」

季節感のコントロールは秋を感じるブラウンの小物から

夏も終わりに近づき、そろそろ秋のムードも取り入れていきたいときは、小物で季節感を先取り。バッグと靴をブラウンにして、軽やかなコーデをシックに引き締めます。

「高身長ということもあり、いつもはフラットな靴が多いのですが、いざというときはヒールのあるパンプスを履くことも」

コーデに女性らしさを添えたい日のためにも、履きやすいパンプスをスタンバイさせておくのが大人の心得。

スタイル2:オフィスに必要な清潔感と信頼感は、紺×白に頼るのが正解

ジレ、ブラウス、パンツ/ソージュ バッグ/ヤーキ 靴/メゾン マルジェラ

この秋、真っ先に取り入れたい軽い着心地のジレを使ったコーデ。ジレとパンツはネイビーで揃えて縦のラインを作り、インにはホワイトのシルクブラウスを。清潔感あふれるカラーリングで、周囲の信頼感を集める狙いも。

「ジレはテーラードカラーのデザインで、ジャケットのようなきちんと感がありつつ、軽快に着られます。体型カバーもできるうえ、デニムでカジュアルにも着回せるので、持っているとかなり役立ちます。

腰まわりがゆったりしたタックパンツは、ソージュのロング&ベストセラーアイテムです。すっきりとしたテーパードシルエットは、ビジネスシーンにもおすすめ!」

くすみが気になる顔色は、インナーの色と素材の艶で飛ばす

ピアス/エビネ チョーカー/ノーブランド

インに合わせたブラウスの色と素材感は、このコーデで見逃せないポイントの一つ。

「顔まわりに明るい色を持ってくると、肌のくすみをぱっと飛ばすことができます。真っ白でなくても、例えば肌になじむオフホワイトとかペールカラーでもいいし、パールのアクセサリーでもいいと思います。ツヤのあるシルクの素材感もトーンアップに効果があるので、ぜひ試してみてください」

バングル/ティファニー 腕時計/カシオ レザーブレスレット/ノーブランド

シルバー系でクールにまとめたアクセサリー。時計やブレスを重ねて、さみしくなりがちな手首にポイントを。

小物で旬を取り入れて、通勤コーデのマンネリを解消

「洋服をきちんとベーシックにまとめたので、足元にはトレンド感のあるブーツサンダルを合わせました。つま先やかかとが出ることで抜け感が生まれ、コーデが重く見えるのを防ぐことができます」

サイズ感の更新とトレンドの選択で洒落感UP

最後に“古臭くは見えたくない、でも流行には乗り切れない”、そんな50代のファッションの悩みを高田さんにぶつけてみました。

「大人は、全身を流行のアイテムでまとめる必要はないと思います。それよりも前提として大切にしたいのが、『スタイルを良く見せること』。そこで意識したいのが、服のサイズ感です。体型の変化や時代に合わせてサイズ感をアップデートするだけでも、ぐっと今の空気感をまといやすくなりますよ。

もう一つ、トレンドと仲良くするコツは、自分が取り入れやすいものを選ぶこと。洋服は安心して着られるものをベースにして、旬の要素はバッグや靴、アクセサリーなどの小物でプラスするだけでも、十分に今っぽいおしゃれを楽しめるはずです!」

SOÉJU オンラインストア https://store.soeju.com

スタイリストマガジン by ソージュスタイリスト @stylist_soeju

※着用アイテムはすべてご本人の私物です。現在は販売していないものも含まれますのでご了承ください。

撮影/日高奈々子 取材・文/葛畑祥子

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HALMEK up編集部

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