春のガーデニングに!おすすめの花9選と育て方
ガーデニングに気持ちいい季節
【秋の寄せ植え】ブルーの花でシックに作りましょう
バラを育てて20年、バラ栽培のコツや自作の庭、花に囲まれた暮らしを発信するバラ愛好家・奥野多佳子さん。今回は、寄せ植えのご紹介(6回目)です。秋の寄せ植えはブルーや紫を取り入れたシックな雰囲気に。ぐっと秋を感じますよ。
秋を感じるシックなカラーの寄せ植え
日ごとに秋めいて、ガーデニングにうってつけの季節がやってきました。夏枯れした庭を整理しよう……と、やっと重い腰が上がります(笑)。
庭の植物たちも季節の移り変わりを感じ、新芽を出し、花を咲かせます。秋バラも咲き始め、宿根草はこれから冬に向けて太陽を浴びてしっかり根を張らせます。
園芸店にも秋の植物がいっぱいです。種類も豊富になり、来春に向けての苗も並んでにぎやかになってきました。秋の花の中で、ブルーや紫の花がしっとりいい色合いだったので、ふんわりとちょっとシックな寄せ植えを作ってみました。
準備するもの…花は9種類
※写真は複数あります。Yahoo!ニュースなど、外部配信先でご覧の方は、写真の上の「>」でスライドしてください。
花の苗
(1)ぺニセタム ルブラムドワーフ

秋になると穂が出て風にフワフワ揺れる姿は美しく、毎年心惹かれ寄せ植えに使います。濃淡のある赤茶の葉もきれいで存在感ある植物、半耐寒性の多年草です。
(2)サルビア アズレア

きれいなブルーの小花が秋にも次々と咲いていきます。暑さ寒さに強くて丈夫なサルビア、背も高くなります。
(3)カリオプテリス ゴールドクレスト

ライムグリーンの葉と青紫の花との色合わせが柔らかな雰囲気の低木です。花のシベが長く飛び出していて、フワフワした優しい感じです。
(4)サルビア ミステイックスパイヤーズブルー(2苗)

ちょっと濃い目のサルビアで、切り戻すと初夏から晩秋までよく咲きます。多年草で、冬に地上部は枯れますが、春にまた新芽が出てきます。大きくなるので地植えすると見ごたえがあります。
(5)アンゲロニア エンジェルス

普通のアンゲロニアより栄養系なので花が大きく、少し背も高く本当に長く咲き続けます。優しい花ですが存在感があります。
(6)ロベリア パラシオンブルー

細い茎に小さなかわいいブルーの花が咲きます。華奢な雰囲気で、根が繊細なので植えるときは慎重に!
(7)クレロデンドルム ブルーウイング

青い濃淡の花びらが蝶のようでかわいい花です。強い日差しには弱いので、夏は半日陰で育てます。
(8)フェミグラフィス

深い緑に銅葉が混じって雰囲気を作る植物です。ほふく性でよく伸びるので、姿を考えて枝を切って挿し芽しています。吊鉢に植えると枝垂れて姿がきれい。
(9)ビート ブルズブラッド

ツヤのあるブロンズリーフです。銅葉のスイスチャードといわれているので、お野菜として食べれるみたいです。耐寒性があるので、この寄せ植えを解体した後はパンジーとの寄せ植えに使う予定です。
鉢

樹脂製のプランターの植木鉢(直径35cm、高さ40cm)です。テラコッタのように重くなく、プラスチックのように軽すぎず、質感のある重さで存在感があります。厚みもあってマットな質感、それにこの柔らかい丸みがとても気に入りました……が、これは鉢カバーだったので底穴がありませんでした。

そこで、ドリルで底穴をあけました。樹脂なのでドリルで簡単にあきます。サンドペーパーで穴の周りを少しきれいに処理しておきます。
土や肥料

花の培養土、肥料(元肥)、底穴をふさぐ網、鉢底石など
スコップ、ハサミ、ジョウロ、土入れなどの道具類

Let's 寄せ植え!!
- 鉢の底穴に網をのせ、ネットに入れた鉢底石を置きます。
- 肥料(元肥)を混ぜた培養土を鉢の深さの1/3ほど入れ、ぺニセタムを後方に置きます。
ぺニセタムは旺盛に根が張るのでポットのまま植えています。穂が伸びて背が高いので少し深く植え、その上に鉢の2/3くらいまで土を入れます。
- サルビア アズレアを右横に置きます。
大きな株なので根をほぐし、肩の土を取って置きます。
- カリオプテリス ゴールドクレストを左後方に置きます。
このとき両横の傾きが同じになるように注意します。
- アンゲロニア エンジェルスを少し端をあけて左に置きます。

- サルビア インデイゴスパイヤーを中央に、縦に2苗置きます。

- ロベリア パラシオンブルーとクレロデンドルム ブルーウィングを手前に並べて置きます。
前方に傾けて飛び出すような雰囲気で置きます。
- フェミグラフィスとビート ブルズブラッドを、少し根をほぐして左右に置きます。
苗のすき間に土を入れます。
- 完成です。
ブルーと紫の花が混じりあうフワフワした雰囲気で、たっぷりとした寄せ植えになりました。後ろのぺニセタムと左右のフェミグラフィス、ビート ブルズブラッドの銅葉が3点で引き締め役です。
ブルーといってもいろいろ……紫との色合わせはグラデーションがあっていい雰囲気を作り出してくれます。

ぺニセタムの穂はこれから次々と上がってきます。6種類の小さな花たちも、花後少し剪定すると12月頃まで咲いてくれます。花芽が上がるように、こまめに液肥を上げるといいですよ。
春の寄せ植えは明るい色合わせで華やかに作ることが多いですが、秋の寄せ植えはちょっとシックに抑えた色合いで作ってみてはどうでしょう。
■もっと知りたい■
奥野多佳子
兵庫県生まれ、大阪府在住のバラ愛好家。82年にタペストリー制作を始め、2000年に陶芸、04年に庭づくりを始める。豊中市美術協会会員。兵庫県立美術館で解説ボランティアに参加。ブログ「Soleilの庭あそび…布あそび♪」は人気です。Instagram
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