プロに教わるラク片づけ&掃除のひと工夫#2
プロが教えるラクな掃除のコツ7選!汚れをためない仕組みづくりのポイント
片づけと掃除は家事の中でも体力と気力がいる仕事。無理なく家を整える工夫がほしい…。そこで、無理せずキレイが続く掃除のコツを、整理収納アドバイザーの髙橋綾香さんに伺いました。
INDEX
教えてくれた人:髙橋綾香(たかはし・あやか)さん

整理収納アドバイザー。90代の祖母、60代の母と二世帯住宅で同居。Instagramフォロワーは10.6万人。著書に『時間もお金もかけない! ほったら家事』(宝島社刊)がある。
上から下へ掃除をするとラクになる
日々の掃除は、疲れる動作を減らして、汚れをためない仕組みをつくることが大切」と髙橋さん。そのためには、「上から下」へと掃除をする「順番」を守って手間を減らす、日々進化する「洗剤」や「道具」の力を上手に借りるといったことが大事。
「そうすれば、力を入れてゴシゴシこする、腰をかがめるといった動作が減って、ラクになりますよ」
1.一つで複数の場所に使える洗剤を選ぶとラク

今は一つの洗剤で、床や壁、リビングのテーブルなどさまざまな場所で使える多目的洗剤が開発されています。
「どれを使うか迷うのも時間がかかり、疲れてしまうので、洗剤の表示を見て多目的に使えるものを選ぶのがおすすめです」
2.多目的洗剤を水で薄めたもので床を拭くと、さっぱり、ピカピカに
普段の床掃除は、フローリング用ワイパーなどで拭くだけで十分キレイに。
「皮脂汚れなどが気になる場合、バケツに水を入れ、多目的洗剤(ウタマロクリーナー)を3~4プッシュ入れて薄めた液にぞうきんを浸けて絞り、拭くとさっぱりします」
3.蛇口は、重曹とクエン酸の泡で、汚れが落ちやすく
下を向いていて汚れに気付きにくい蛇口。
「コップに水200ml程度、クエン酸小さじ1、重曹大さじ1程度を入れ、泡が立ったら、蛇口を浸けると1分程度で汚れがゆるみます。あとは歯ブラシなどでこすればキレイになります」
4.頑固な壁のシミ汚れは洋服ブラシで簡単!きれいに
頑固な壁の汚れや黄ばみは、洋服のほこりを取るエチケットブラシに、多目的洗剤(ウタマロクリーナー)をかけて拭くと、キレイに。エチケットブラシがなければ、普通の布で拭いてもOK。

5.お風呂の汚れは洗剤を放置でゴシゴシいらず!
お風呂掃除はこすらず汚れがとれる洗剤がおすすめ。浴槽や床に洗剤を拭きかけてしばらく放置し、水で流します。入浴後に掃除をする場合は、浴室内に水をかけて湿度を下げるとカビ予防に。最後にスクイージーや吸水シート(下で紹介)で水分を取ります。
6.繰り返し吸水できるシートは、お風呂掃除にも活躍!
水垢が付きやすいお風呂の蛇口や鏡などは、水分を絞れば何度も吸水できるシートで水滴を拭くのがおすすめ。
「これで汚れを防止できますが、鏡の水垢汚れに悩んでいる方も多く、重度の場合は研磨用のスポンジや研磨剤入りの洗剤などを使って落とします」
7.スポンジは“浮かせる”ことで、清潔が保てる
台所や洗面所などで使うスポンジは、吸盤で取り付け、浮かせて置けるタイプがおすすめ。
「雑菌が繁殖して汚れることもなく、清潔を保てます。私は洗面所に一つ置いてシンクを磨き、最後に床を拭きます。上から下の順に掃除すると、何度も拭くことなくラク」
8.トイレの汚れもこすらず、泡で、裏側まできれい!

普段のトイレ掃除も、こすらず汚れが落ちる洗剤を選ぶのがおすすめ。
「泡を吹きかけて放置するタイプの洗剤は、便器の裏などの汚れもラクに落とせます。その後、便座はトイレットペーパーで拭けばすっきり、キレイを保てます」
※この記事は、雑誌「ハルメク」2025年12月号を再編集しています。
取材・文=大門恵子、野田有香(ともにハルメク編集部)、撮影=中西裕人、イラストレーション=モリナオミ
次の記事では、「片づけをラクにするために知っておきたい捨てる基準&増やさないコツ」を紹介します。
■「プロに教わるラク片づけ&掃除のひと工夫」をもっと読む■
#1:1日5分で片づく部屋に!プロが教える無理なくキレイに保つ仕組みづくり
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