プロに教わるラク片づけ&掃除のひと工夫#1

1日5分で片づく部屋に!プロが教える無理なくキレイに保つ仕組みづくり

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1日5分で片づく部屋に!プロが教える無理なくキレイに保つ仕組みづくり

片づけと掃除は家事の中でも体力と気力がいる仕事。無理なく家を整える工夫がほしい…。そこで、気持ちもラクに無理なくキレイを保つコツを、住環境コーディネーターの弘瀬美加さんに伺いました。

教えてくれた人:弘瀬美加(ひろせ・みか)さん

教えてくれた人:弘瀬美加(ひろせ・みか)さん

福祉住環境コーディネーター、高齢者の整理収納サポーター、コリスライブ(シニア双方向型オンライン番組)アドバイザー。在宅介護経験を生かしたアドバイスに定評がある。『80代、自宅で快適に暮らす片づけ』(興陽館刊)。

片づける習慣が身につくと散らかりにくくなる

「年齢とともに、片づけは気力より仕組みで回す方がずっとラクになります」と話す、福祉住環境コーディネーターの弘瀨美加さん。

まずは今の暮らしを見直し、使う場所に使う物の置き場所がきちんとあるか確認しましょう。ポイントは、“使う”と“しまう”動線をできるだけ短くし、無理のない動作で完結させること。ついでに片づける習慣が身につくことで散らかりにくくなり、片づけの負担も軽くなります。

「今必要な物を選び取り、床に物を置かず、重い物は低く配置を。1日5分で片づく仕組みは、ちょっとの工夫で整います」

1.体や気力、生活動線の変化に合わせて物の置き場所を見直す

年齢とともにかがんだり、腕を上げる動作などは負担になっていきます。まずは自分の生活動線を見直し、どこで何をするか整理してみましょう。次にその場所でよく使う物が何かを洗い出し、物の置き場所を決めます。

物は使う場所ごとに置く

1.体や気力、生活動線の変化に合わせて物の置き場所を見直す

老眼鏡やはさみなど、よく使うけれど家の中で持ち歩かない小物は、家に一つと決めず、使う場所ごとに置きましょう。使ったその場で元に戻す習慣が続き、散らかりにくくなります。

作業動線が短くなる場所に置く

1.体や気力、生活動線の変化に合わせて物の置き場所を見直す

掃除機をよく使う場所に置くなど、作業動線を短くすれば家事はラクに。また、出し入れしやすい高さは目線から腰の間。よく使う物はこの範囲に置き、上下より左右の動きで片づけもスムーズに。

積み重ねず立てて収納

1.体や気力、生活動線の変化に合わせて物の置き場所を見直す

郵便物や書類は重ねず、立てて置くと、埋もれてしまうものがなくなり、出し入れもスムーズになります。縦置きは引き出しの中でも有効。平置きは数が少ない物だけに。立てる工夫で5分で片づく仕組みが整います。

2.今使わない物は無理に捨てず、ひとまとめにして見える化

5分で片づく部屋にするには、物を減らす工夫も必要です。要・不要で仕分けるのではなく、「今の暮らしに必要な物」だけを選び取り、今使わない物はひとまとめにしておきましょう。

中身が見える箱に入れると確認しやすくおすすめ。クローゼットに箱をセットしておけば、増えがちな衣類の整理がラクになり、散らかりにくくなります。

3.少ない色で“見た目の情報”を減らせば、片づいて見える

2.今使わない物は無理に捨てず、ひとまとめにして見える化
カラフルになりがちな収納用品や日用品の色を2〜3色に抑えるだけで、生活感がすっきり。見た目も心も軽くなります。

同系色は1色と考え、ひと部屋に使う色を3〜4色に抑えましょう。それだけで部屋全体が整って見えます。視覚の情報が減ることで頭もスッキリし、探し物も見つけやすくなります。少ない色の調和が片づく流れをつくります。

4.郵便物は朝の5分で仕分け。不要な物は即処分

まとめておいた郵便物は、朝ごはんのついでに仕分けるのがおすすめ。いる・いらないを決めて、不要な物はその場で処分を。ため込まずに済むので、机まわりもすっきり。“ついで”に行うことが習慣化しやすくなるポイントです。

5.洋服はハンガーに干してそのまましまうとラク

5.洋服はハンガーに干してそのまましまうとラク

洗濯後の衣類はハンガーで干し、そのまま掛けてしまいましょう。畳む手間を省くことで片づけがぐっとラクになります。クローゼットの中も整い、服の全体が見えるように。選ぶのも戻すのも簡単で、散らかりにくくなります。

※この記事は、雑誌「ハルメク」2025年12月号を再編集しています。

取材・文=大門恵子、野田有香(ともにハルメク編集部)、撮影=中西裕人、イラストレーション=モリナオミ


次の記事では、「プロに教わるラクな掃除のコツ」を紹介します。

■「プロに教わるラク片づけ&掃除のひと工夫」をもっと読む■

#1:1日5分で片づく部屋に!プロが教える無理なくキレイに保つ仕組みづくり

#2:プロが教えるラクな掃除のコツ7選!汚れをためない仕組みづくりのポイント

#3:まだ使う?もう手放す?プロが教える「捨てる基準&増やさないコツ」
 

HALMEK up編集部

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