今度こそ部屋が片付く「1日5個捨て」#3

服を増やさないコツ!結局着ない…を防ぐ「買う前」の簡単チェックリスト

服を増やさないコツ!結局着ない…を防ぐ「買う前」の簡単チェックリスト

公開日:2026年06月12日

服を増やさないコツ!結局着ない…を防ぐ「買う前」の簡単チェックリスト

つい増えてしまいがちな洋服。クローゼットをすっきり保つカギは、たくさん捨てることよりも、ムダな買い物を防ぐことにあります。買う前に立ち止まって確認すべきチェックリストや、試着室でのやりがちNGなどすぐに実践できるポイントを解説します。

教えてくれるのは、藤原 華(ふじわら・はな)さん

整理収納アドバイザー準1級。新聞社の取材が来るほどのゴミ屋敷住人から一念発起し、汚部屋脱出に成功。エッセイ「100万円貯めて、汚部屋から脱出してみた」が「note 創作大賞」で優秀賞を受賞。「これなら、できるかも?」と思える気軽な片付けのコツを、Xやnoteで発信中。著書に『まずは5個捨てるだけ! 今度こそ、部屋が片付く。』(あさ出版)など。

【衝動買い防止】お店で一目惚れしたときチェックリスト

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Yotsuba / PIXTA

第1回は、片付けの土台となる人生の軸の決め方、第2回は無理なく続けられる「1日5個捨て」のステップをお伝えしてきました。今回は、最も衝動買いしやすく増えがちな「洋服」にフォーカスします。

衝動買いをしそうになったら、このチェックリストを読んで「本当に必要な買い物か」、一度立ち止まって考えるようにしましょう。

□今持っているモノで代用できないか
□本当に必要なモノか
□継続して使う自信はあるか(使わないのであれば、価格に関係なく買わないほうが得)
□「 安いから」という理由だけで選んでいないか
□買ったあと、定期的に磨いたり掃除したりできるか
□買ったあとのランニングコストは本当に支払う価値があるか
□バッテリーやフィルターなど、数千円の追加費用が発生しても問題ないか
□定期的に手入れを続けられるか
□これまでの買い物で、同じ失敗を繰り返していないか
□今回の片付けが大変だったことを思い出せているか(「買ったが使わなかったモノ」が多く出てこなかったか)
□失敗そのものより、失敗から学ばないことが問題だと理解しているか

「服単体だとかわいい」の罠…合わせるアイテムはある?

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■服は買う前に「手持ちと合うか」「着心地がいいか」を必ず確認する

服は、衝動買いしやすいアイテムの代表格です。だからこそ大切なのは、「たくさん捨てる」ことよりも、そもそもムダに服を増やさないことです。そのために、服を買う前に必ずチェックしてほしいポイントが二つあります。

一つ目は、「手持ちの服とコーディネートできるかどうか」。

服単体で見るとかわいくても、家にあるボトムやアウターと合わせられなければ、結局タンスの肥やしになります。

私は以前、「このトップスかわいい!」という理由だけで買い、帰宅後に「合わせる服がない……」と呆然としたことが何度もありました。

だから今は、買う前に必ず「この服に合わせられるアイテムを、私はすでに持っているか?」と自分に問いかけています。バッグや靴も同じ考え方で選ぶと失敗しにくくなります。

二つ目は、「着心地がいいかどうか」。

首元がチクチクする、腕が動かしづらい、生地が重いなど、一見小さな違和感でも、積み重なると着なくなる原因になります。「そのうち慣れるだろう」と思って買った服ほど、出番がなくなるものです。

試着したときに少しでも気になる点があれば、それは未来の「着ない理由」になる可能性が高いと考えましょう。服は増えやすいからこそ、買う前のチェックが何より重要です。

試着、鏡の正面だけはNG!「外」に出る重要性

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■「似合うか・体型に合っているか・今のトレンド」を確認する

衝動買いを防ぎ、服を増やさないためには、「本当に自分に似合うかどうか」を買う前に一度立ち止まって確認することが大切です。

ファッションは本来、自分の好きな服を自由に着ていいものです。ただ、同じ服でも「似合っている」と感じられるかどうかで、満足度は大きく変わります。

似合っている服は自然と出番が増えますが、似合わなくて気分が下がる服は、気づけばクローゼットの奥に追いやられてしまいがちです。結果として「着ない服」が増え、また新しい服を買う原因になってしまうのです。

そのため、試着できる場合は実際に袖を通し、「この服は自分に似合うか」を確認すると安心です。あわせて確認したいのが、「体型に合っているかどうか」。体型や骨格には個人差があり、流行の服でも着るとバランスが悪く見えることがあります。

試着の際は正面だけでなく、横からの姿も鏡でチェックすることで、違和感に気づきやすくなります。また、試着室の中で試着を終えるのではなく、試着室の「外」に出て、全体のバランスや、自分自身を遠くから見たときのシルエットを確認するとなおよいでしょう。

最後に、「トレンドから大きく外れていないか」も確認しておきましょう。今の流行に合った服はコーディネートが組みやすく、結果的に着用頻度が上がります。反対に、トレンドから外れすぎると合わせ方が難しくなり、着なくなる可能性が高まります。

夏服は特に要注意!気軽に洗える安心感が出番を増やす

夏服は特に要注意!気軽に洗える安心感が出番を増やす

■「家で洗えるか?」まで考えてから服を買う

服を増やさないために、最後にぜひ確認してほしいのが「家で洗えるかどうか」です。

家で洗えない服を選ぶということは、そのたびにクリーニングに出す手間が発生する、ということでもあります。休日にわざわざ家を出て店に持ち込み、数日後にまた取りに行く。この一連の流れは想像以上に面倒です。宅配クリーニングを使うという手もありますが、家で洗うことと比べると面倒ですよね。

その「面倒さ」が積み重なると、どうなるか。着る頻度が下がります。「クリーニングに出さないといけないから、今日は着るのをやめておこう」「また今度着よう」と先延ばし
にされ、結果としてクローゼットの奥に眠る服になってしまうんですね。こうして「持っているのに着ない服」が増えていきます。

だから、服を買う前に一度立ち止まって考えてみてください。この服は家で洗えるか。洗えない場合、定期的にクリーニングに出す手間と費用を本当に負担できるか。

そこまで含めて「それでも欲しい」と思えるかどうかが、判断の分かれ目です。

特に夏服は要注意です。汗をかきやすい季節に、気軽に洗えない服を選んでしまうと、着るたびにストレスが溜まります。実際、私は夏服に関しては「絶対に家で洗えるモノしか買わない」と決めています。

汗をかいたらその日のうちに洗える、という安心感があるだけで、服の出番は格段に増えるからです。

服は、買った瞬間がゴールではありません。着て、洗って、手入れをして、また着る。その一連の流れを無理なく続けられるかどうかが、「増えない服選び」の大切な基準になります。

※本記事は、書籍『まずは5個捨てるだけ! 今度こそ、部屋が片付く。』より一部抜粋して構成しています。


■今度こそ部屋が片付く「1日5個捨て」をもっと読む■

#1:人生を考えると、捨てる基準がスパスパ見えてくる仕組み
#2:1分で取り組める!もう散らからない「1日5個捨て」
#3:結局着ない…を防ぐ「買う前」の簡単チェックリスト

もっと詳しく知りたい人は、藤原さんの書籍をチェック!

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『まずは5個捨てるだけ! 今度こそ、部屋が片付く。』(あさ出版)

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HALMEK up編集部
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