服を手放して得るシンプルおしゃれの極意#3
60歳、服を7割減らしても細見え・あか抜けを叶える!大人の着こなしテクニック5
60歳、服を7割減らしても細見え・あか抜けを叶える!大人の着こなしテクニック5
公開日:2026年07月02日
※本記事は、書籍『60歳、服を7割手放して「ときめく暮らし」がはじまった:おしゃれの幅も、人生も豊かになる』(Gakken)より一部抜粋して構成しています。
教えてくれた人:山岡(やまおか)まさえさん

50代後半ではじめたSNSで、日々の暮らしや「60代の1週間コーディネート」などを発信。フォロワー20万人以上(2026年4月現在)。雑誌や講演などでも活躍。60代ライフスタイルブランド「DIGNITY」や、一般社団法人日本グルーデコ協会を主宰。「グルー継ぎ(R)」「グルーデコ(R)」というハンドメイドの技法の普及や講師育成も行っている。
カジュアルスタイルは「レイヤード」であか抜ける!

私のコーディネートの一番のこだわりはレイヤード。レイヤードこそが60代カジュアルファッションをきれいに見せる一番のコツだと思います。というのも、カジュアルスタイルは1枚の服でコーディネートを完結させようとすると、野暮ったくなってしまいます。
それを解決してくれるのがレイヤードです。例えばダンガリーシャツの上にカーディガンを重ねて、裾や襟元をチラッと見せます。すると立体感や抜け感が生まれて一気にあか抜けるし、全体のバランスも取りやすくなります。
60代になると、どうしても隠したいところが増えてきますが、あちこち1枚で解決しようとすると、のっぺりしてかえって太って見えてしまいます。
重ねると着ぶくれするんじゃないかと思う人も多いですが、重ねたほうがメリハリが生まれて、細見えします。ただし、インナーは薄手の素材を選ぶのがおすすめです。
襟と襟を重ねると、立体的に
60代は、やせたデコルテが気になりがち。襟×襟で首元にボリュームを出すと、バランスもよくなります。
着丈が異なるものを重ねる
少し着丈が短いアイテムを重ねて、シャツをチラ見せ。気になる腰まわりは、シャツの部分でカバー。
袖口も、シャツを数センチのぞかせる
袖口からシャツをチラッと見せると、メリハリが生まれ、こなれた雰囲気も出ます。

下腹とお尻は隠しすぎないのがポイント

お尻の半分くらいまでの着丈がベスト。これ以上長いと、下がったお尻の位置と大きさを強調してしまいます。
60代が特に気になるのが、下腹とお尻。隠したいという思いから、オーバーニットなどで、全体を覆いかぶせると、実は余計に大きく見えてしまうんです。
ポイントは全部隠すのではなく、「隠したい部分の一番大きなところより、少し下まで」を隠すこと。
下腹ならば、おへそよりやや下まで。お尻なら、お尻の真ん中より少し下まで。それ以上隠すと、お腹とお尻が強調されて大きく見えるし、お尻の位置も低く見えます。
ぜひ、試してみてください。
細見えのコツは「3首」を見せること

気になる部分を隠す一方で、ほっそりした部分を露出させることで細く見せる効果があります。その細い部分が、首、手首、足首の3首。「首」と名のつくところは、体の中でも細い部分です。

夏はスカートの裾からチラッと足首をのぞかせたり、長袖のときは袖をラフにたくし上げて手首を見せたりすると、細見えはもちろんですが、コーディネートに抜け感も出て、上品に見えます。わざとらしくなく、“さりげなく”がポイントです。
細いところに視線を誘導できるので、太い部分をカモフラージュできます。写真を撮るときなども、意識して袖をたくし上げるようにしています。
カジュアルスタイルこそ、中心をそろえて着る
私が鏡の前に立ったとき、必ず確認するのは、「服がまっすぐに着られているかどうか」。
左右のどちらかに寄っていたり、曲がっていたりすると、だらしなく見えてしまうし、せっかくの服の魅力も半減してしまうからです。
毎朝コーディネートを撮影するときも、服のタグが中心にきているか。ネックレスが曲がっていないか、左右のバランスは崩れていないかなどくまなくチェック。カジュアルスタイルだと特に、こういうちょっとした配慮が差を生むんじゃないかなと思います。
コーデを撮影するときセンターを揃えます
カジュアルを格上げするアクセサリー使いを

シンプルコーデも、アクセ一つで格上げ!
60代のカジュアルスタイルに欠かせないアイテムがアクセサリーです。特にネックレスは、顔まわりを華やかに見せてくれるし、フェイスラインも引き締めてくれます。
若い頃は、カジュアルスタイルにアクセサリーはいらないと思っていましたが、今はアクセサリーこそが、カジュアルスタイルを支える存在だと思います。そして、60代のカジュアルには必須!
ネックレス一つで、「大人のカジュアルスタイル」にぐっと格上げされます。
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『60歳、服を7割手放して「ときめく暮らし」がはじまった:おしゃれの幅も、人生も豊かになる』山岡まさえ・著(Gakken)






