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「ぶっちゃけ」の大人っぽい表現は…?
「ぶっちゃけ」の大人っぽい表現は…?
更新日:2023年06月15日
公開日:2022年04月02日
「ぶっちゃけ」を目上の人に対して使っていませんか?
正直に言うと、率直に言うと、といった意味で使われる「ぶっちゃけ」。少し言いづらいことの枕詞として、気心知れた間柄であれば、特に若者の間では日常的に使用している人も多いかもしれません。しかし目上の人が相手の場合は自粛した方がいいですよね。
そこで、古くから使われてきた大和言葉で表現してはいかがでしょうか。では「ぶっちゃけ」を言い換えると……
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「有り体に」

「有り体(ありてい)」とは、ありのまま、いつわりのないことを意味する言葉。
「有り体に申しますと……」といった使い方になります。
「愚痴」「倦怠期」…ネガティブワードを言い換えると
会話の中でふと出てくるネガティブなキーワードも、やんわりと言い換えることで大人っぽく、さりげない印象に。例えば、
「愚痴」を言い換えるときはこちら。
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「世迷言」

不平不満、愚痴を言うこと。「よまいごと」と読みます。
夫婦の倦怠期の話題になったら、このように言い換えてみましょう。
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「秋風が吹く」

と言い換えて、爽やかにスルーしたいところ。「秋」を「飽き」にかけている表現が奥深いですね。
「お金を貸す」「お酒が苦手」…ちょっと言いづらいことを柔らかく伝える
「お金」という単語を使わずにお金の貸し借りの話題を乗り切るなら、このように言い換えます。
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「用立てる」

「用立てる」は「お金を貸す」という意味。「それなら、私が用立てましょう」と表現すれば上品です。
お酒やたばこをたしなまない人が、相手からすすめられたとき、遠慮したいことを伝えたいときに使う言葉はこちら。
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「不調法」

「不調法(ぶちょうほう)」は、行き届かない、至らないという意味で、酒やたばこをたしなまないこと、芸事ができないことを表現する言葉。「お酒が飲めません」とストレートに言うよりも、相手への配慮が感じられます。
「不調法で申し訳ございません」
といった使い方になります。
奥ゆかしく、上品なイメージの大和言葉。日常的に使いこなせるよう、ぜひこの機会に覚えておきたいですね。
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