50代の「ちょうどいいメイク」とは?

写真はきれいなのに実物は厚化粧?盛りすぎない50代メイク3つのコツ

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写真はきれいなのに実物は厚化粧?盛りすぎない50代メイク3つのコツ

写真ではきれいに見せたい、そうすると実物のメイクが濃く見える……。そんなギャップを防ぐには、色の濃さやツヤ、メリハリのつけ方がポイント。写真でも実物でも自然に美しく見える、大人のメイク術を紹介します。

「写真用にしっかりメイク」が厚化粧見えのもと?

 shimi / PIXTA

お出かけや家族旅行など、何かと写真を撮る機会が多い今。スマートフォンやカメラの画質も上がり、思った以上に肌の質感まで鮮明に写ります。

「写真できれいに見せたいから、いつもよりしっかりメイクしよう」と考える人も多いかもしれません。でも、ここに大人メイクの落とし穴があります。

自然光の下やフラッシュ撮影では、メイクの色が実際より淡く写ることがあります。そのため、眉やアイシャドウ、チークなどをいつもより濃くしてしまいがち。ところが、写真でちょうどよく見えても、実物では「メイクが濃い」印象になってしまうことも。

写真は残るものですが、実際には人と直接顔を合わせている時間の方がずっと長いものです。

また、肌のアラを隠そうとファンデーションを厚く塗るのも逆効果。夏は崩れやすく、冬は乾燥によるひび割れが目立ち、かえって写真写りが悪くなる場合もあります。

大切なのは、ただ濃くするのではなく、見せたい部分だけをきちんと強調すること。ここからは、写真でも実物でも自然にきれいに見える、大人メイクの3つのポイントをご紹介します。

1.すべてを濃くせず、メリハリをつける

 Ushico / PIXTA

眉もアイシャドウもチークもリップも、すべてを濃くすると、写真ではちょうどよく見えても、実物ではキツい印象になりがちです。大切なのは、濃くする部分と、抜く部分を作ること。

眉は「色」より「太さと形」を意識

眉は、色を濃くするのではなく、太さや形を意識しましょう。

  • 眉色は、髪よりワントーン明るめに
  • 眉頭は淡く、ふんわりと
  • 輪郭はぼやけすぎないよう整えながら、やや太めに仕上げる

こうすると、やわらかさを残しつつ存在感のある眉に。特に眉頭が濃いと、眉全体が強く見えてしまうので、ふんわり仕上げるのがポイントです。

アイメイクは「ライン」と「マスカラ」で引き締める

アイシャドウも、肌になじむ色がおすすめです。

「それでは目元が薄く見える」という場合は、アイシャドウを濃くするのではなく、アイラインでまつ毛のすき間を埋めて、目の輪郭を引き締めましょう。さらにマスカラでまつ毛を際立たせれば、淡いアイシャドウでも目元にしっかり存在感が出ます。

チーク&リップは「どちらか一方」を淡く

チークとリップも、両方を強くしすぎないこと。どちらか一方を淡くすると、全体のバランスが取りやすくなります。

すべてを強調するのではなく、ポイントを絞ることで、写真でも実物でも自然に美しく見えるメイクになります。

2.明るい色を使いすぎず、「白浮き」を防ぐ

 USSIE / PIXTA

「写真では肌を明るく見せたい」と、ファンデーションやアイシャドウをいつもより明るくしていませんか?明るい色を使いすぎると、写真ではきれいに見えても、実物では顔だけが浮いて見えることがあります。

【白浮きを防ぐポイント】

  • ファンデーション:肌の色から大きく離れない、自然な色を選ぶ
  • アイシャドウ:白っぽい色より、肌なじみのいいベージュ系を
  • 目元をもっと明るく見せたいとき:色を明るくするより、繊細なパールのツヤを使う

大粒のラメは華やかですが、使い方によっては派手に見えることも。その点、細かなパールなら光を自然に集めて、まぶたを上品に明るく見せてくれます。

「明るい色」だけに頼らず、質感まで意識することで、実物でも写真でも自然な明るさを演出できます。

3.自然光できれいに見える「ツヤ」を仕込む

 shimi / PIXTA

大人メイクに欠かせないのが「ツヤ」です。厚塗りをせずに肌をきれいに見せたいときこそ、光を味方につけるのがポイント。

【ツヤの仕込み方】

  • 下地:保湿力の高いツヤタイプや、微細なパール入りのものを
  • ファンデーション:厚く重ねず、軽やかでツヤのあるタイプを薄く
  • ハイライト:大粒のラメ入りではなく、肌になじむベージュや、血色感をプラスできるピンクベージュを

「ハイライトでツヤを足すのは苦手」という人は、クリームタイプやリキッドタイプのチークを使うのもおすすめ。フェイスパウダーの前に仕込めば、肌の内側からにじむような自然な血色とツヤを演出できます。

自然光の下では、こうしたツヤが光を受けて肌を立体的に見せ、写真では美肌に、実物では若々しい印象につながります。

「メリハリ・肌なじみ・ツヤ」で、写真も実物もきれいに

写真だけでなく、実際に会ったときもきれいに見せたいもの。色をただ濃くするのではなく、メリハリ・肌なじみ・ツヤを意識することが、写真でも実物でも美しく見える大人メイクのコツです。

【おさらい】盛りすぎない50代メイク3つのコツ

  • 1.すべてを濃くせず、メリハリをつける
  • 2.明るい色を使いすぎず、「白浮き」を防ぐ
  • 3.自然光できれいに見える「ツヤ」を仕込む

いつものメイクを少し見直して、自然なのに印象的な仕上がりを目指してみてくださいね。

文:SAKI(メイク講師・美容ライター)

HALMEK up編集部

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