モノが減ると不安も減る、実家の断捨離#3
親のタイプを見極める!断捨離提唱者が教える「生前整理」5つのコツ
実家の片付けを成功させるコツは「親のタイプ」を知ることから。始末する親・しない親の判定10のチェックリストや、親が生きているうちに行う「生前整理」5つのポイントまで、断捨離の提唱者・やましたひでこさんが実践法を解説します。
INDEX
教えてくれるのは、やました ひでこさん
断捨離(R)提唱者。ヨガの行法哲学に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。『断捨離』(マガジンハウス)は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。最新著に『モノが減ると不安も減る 実家の断捨離』(大和書房 )
親のタイプを知ろう。始末する親?しない親?
第1回は義理の実家でのカルチャーショック、第2回は同居解消の決断や「断捨離」誕生につながるエピソードをお届けしました。最終回は、実家整理を安全・快適に進めるための実践テクニックです。
始末する親?しない親?チェックリスト
- 不要なモノを自分で処分できる
- 「もう使わない」と言えるモノがある
- 新しいモノをあまり増やさない
- 身軽な暮らしが好き
- 「子どもに迷惑をかけたくない」と言う
- 「まだ使える」とモノを残す
- 思い出のモノをなかなか手放せない
- モノを捨てることに抵抗がある
- 家の中にモノが増えやすい
- 片づけの話になると話題を変える
1~5 にYESが多い【始末する親タイプ】
自分の持ち物を自分で整理しようとするタイプ。
子の適切な対応は?
↓
親の判断を尊重し、必要なサポートだけする。
6~10にYESが多い【始末しない親タイプ】
モノを手放すことに心理的な抵抗があるタイプ。
子の適切な対応は?
↓
無理に捨てさせず、生活環境から少しずつ整える。
親が生きているうちに行う「生前整理」5つのポイント
1.主体はあくまで「親」
断捨離は本人のもの。子どもが正解を押しつけない。
2.親の価値観を否定しない
「古い」「使わない」は子世代のモノサシ。まずは親の価値観を尊重する。
3.目的は「快適な暮らし」
減らすことが目的ではない。親の生活が安全・快適になることを優先する。
4.小さなところから始める
一気にやろうとしない。引き出し1つなど、小さな成功体験を積む。
5.空間を整えることは、親子関係を整えること
モノを通して親子の関係をみつめ直せる。
⇒生前整理はモノを減らすことではなく親の暮らしと関係を整えること
「実家の断捨離」ここから手をつけよう!
1.危険なモノを断捨離する
不安定な棚/棚の上に積まれたモノ/床にあるモノ
2.危険な汚れを断捨離する「掃く・拭く・磨く」
汚れ/ホコリ/カビ/ダニ/ヌメリ
3.1 か所、断捨離する「一点突破」で成功体験を積もう
引き出し1つ/棚1段/テーブルの上の半分/傘立て
3回にわたってお届けした「親(義親)の実家の片付け」、いかがでしたでしょうか。一筋縄ではいかない実家の断捨離も、親のタイプを知り、目の前のモノを通して心と向き合っていくことで、必ず解決の糸口が見えてきます。
焦らず無理のないペースで、まずは小さなモノひとつから、ご自身とご家族の心地よい未来に向けた一歩を踏み出してみませんか。
※本記事は、書籍『モノが減ると不安も減る 実家の断捨離』より一部抜粋して構成しています。
■「モノが減ると不安も減る、実家の断捨離」をもっと読む■
#1:義実家の「断捨離」!やましたひでこさんの葛藤
#2:我慢も別居も自分次第!「親離れ」と断捨離の誕生
#3:親のタイプを見極める!「生前整理」5つのコツ
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