うちのツマ知りませんか? #4
【漫画】わかり合っていたはずなのに……破り捨てられた妻のメモの中身は
失踪した妻に「男の影」が浮かび、夫の疑念はさらに深まる。一方で思い出すのは、感謝を伝え合っていたはずの夫婦の日課。そんな中、妻の部屋のごみ箱から破り捨てられたメモが見つかり——信じていた日常に静かな揺らぎが広がる第4話。
熟年夫婦クライシスはある日、突然に
55歳の吉岡ヨシ子は、お見合い結婚した4歳年上の夫・康と地方の郊外で二人暮らし。一人息子はとうに独立している。経済的にも恵まれ、はたから見れば不自由のない家庭だった。
結婚30年、仲良く暮らしていたはずの夫婦に何が起きたのか――。
※漫画「うちのツマ知りませんか?」(はちみつコミックエッセイ)からお届けします。
男性客との噂。まさか今、妻が一緒にいるのは…
妻・ヨシ子の失踪と同じ頃、店に来なくなったという男性客の存在。夫・康は、思いがけない話に言葉を失う。まさか、うちの妻に限って――。そう自分に言い聞かせながら帰宅した康が、妻の部屋で目にしたものは……。



妻の失踪から一週間、思い出すのはあの日課
これといった事件や事故もないまま、妻の失踪から一週間が過ぎた。気落ちした様子の康を気づかい、会社の部下の女性が声をかけてくる。



会社では、つい妻のことを悪く言ってしまうこともあった。それでも康の本心は、妻を心から愛し、感謝しているというものだった。それは言葉でも伝え合ってきた——はずだったのに。
「じゃあ、あの話も……?」部下のその一言が指す意味は、いったい何なのか。
「うちのツマ知りませんか?」

野原広子・著(はちみつコミックエッセイ)
第25回手塚治虫文化賞短編賞受賞作家・野原広子の最新作。結婚30年、穏やかに仲良く暮らしていたはずの妻が、ある日突然失踪する。夫にはまったく心当たりがなく、理由もわからないまま、不安と疑念だけが膨らんでいく。
妻はなぜ姿を消したのか——。最後のオチは、決して他言しないでください。
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