明朗会計で、安心。公営の合葬式墓地を選んだ理由
「墓じまいの」金銭トラブルを防ぐ!総額45万円で抑えたわが家の体験談
墓じまいについて書かれた記事をネットで調べると、金銭面のトラブルについて書かれた情報が多く目に付きます。私も兄の墓の管理費のことで勘違いしていたこともあり、移転先の条件は明朗会計にこだわりました。
墓じまいに必要だったモノ
2025年6月に兄の墓じまいをしました。
書類以外で、墓じまいに必要だったモノ、それは『骨壺』でした。

兄の骨は、納骨袋に包んでお墓に入れたため、新たに遺骨を入れる骨壺が必要になりました。
移転先である合葬式墓地の申込書に、骨壺の大きさが書いてあったので、それを石材店に伝え用意してもらうことに。また、墓じまいに必要な祭壇(お供え台)は、石材店の人が準備してくれました。
墓じまいにかかった金額

兄の墓じまいにかかった金額は、
- 石碑処分費用 6万円
- 霊名碑処分費用 2万8000円
- 巻石処分費用 5万円
- 解体手間賃など 13万円
以上に、消費税が加算され、
合計 29万4800円
これに、
- 合葬式使用料 11万円
- 閉眼供養のお布施代 5万円
を払ったので、合計 45万4800円 でした(※各書類の申請料金は、入っていません)。
墓じまいは、「離檀料」と新たに作る「墓代」で、金額が大幅に変わります。私の場合、離檀料を払う必要がなかったこと、墓の移転先が公営の合葬式墓地だったこともあり、相場より安くすみました。
石材店の話では、永代供養墓にすると、墓代だけで30万円以上はかかるそう。
墓の移転先の条件・こだわったこと
私が『墓じまいセミナー』に参加したとき、一番やっかいだと思ったのは、費用に関することでした。
初期費用に含まれていない管理費があとから請求されるなど、まれに金銭的トラブルがある、と聞いていたからです。
実は、兄の墓でも、金銭面で寺と行き違いがありました。
兄の墓を建てたとき、先代の住職からは「管理費は、1年ごとに払ってくれたらいい」と言われました。ところが、先代が亡くなって、代が変わったとたん「残りの金額を前納してください」と言われたのです。
びっくりしましたが、確かに墓の契約書を読むと「前納」と書いてあります。向こうの言い分は、間違っていません。
代が変わったから、経営方針が変わっただけ。こちらが契約書をよく読まず、勘違いしていただけ。とはいえ、住職が変わったとたん、管理費を請求されたので、ちょっともやもやした気分に……。
そういったこともあり、新しい移転先は、とにかく明朗会計であることにこだわりました。
公営の合葬式墓地は金額が明確ですし、私営と違って倒産する心配がないので安心です。
父と兄は、いま、山の上で眠っています。
父は、生前山登りが好きだったので、この景色が見られることを喜んでいるのではないでしょうか? 私たちもいつまで墓参りできるかわかりませんが、できる限り山に登って参ろうと思っています。
藤
家事代行会社に勤務。整理収納アドバイザー。夫と夫の母、子ども2人、ねこ2匹と同居。2022年、6年間介護していた父を亡くしました。現在は、フィギュアスケーター羽生結弦くんの推し活に夢中。アメーバブログで「老後は軽やかにいきたい」を開設しました。HALMEKupアンバサダー。
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