HALMEK up アンバサダー紹介♯6
大病を乗り越え見つけた!モデルharuko流コンプレックスとの向き合い方
大病を乗り越え見つけた!モデルharuko流コンプレックスとの向き合い方
公開日:2026年06月10日
26歳これからというとき大病が判明
「HALMEK up アンバサダー」にも参画するフリーランスモデルとして活躍するharukoさんのキャリアは、幼少期に仙台でキッズモデルとしてスカウトされたことから始まりました。

高校生になると東京まで新幹線で通い、モデルとしての活動を本格化。ドラマに出演したり、音楽活動のレッスンを受けたりと、活躍の場を広げていきました。

しかし、さまざまな芸能活動を経験する中で「ちょっと合わないな」と感じ、またモデルの道1本に戻ることを決意します。

順調にキャリアを重ねていた26歳の時、彼女を突然の悲劇が襲います。治療が難しい病気、「脳動静脈奇形(AVM)」でした。
血管の奇形が脳幹という手術が困難な場所に見つかり、一時は半身麻痺や顔面麻痺も経験。ICUでの長期入院を余儀なくされました。
「諦めるくらいなら治療してみよう」。そう言って手を差し伸べてくれた医師と出会い、当時最先端だったレーザー治療を受けることに。
泣きながら続けたリハビリの日々
寝たきりの状態から少し回復すると車椅子生活へ。退院時には車椅子の使用を勧められましたが、それを断り、杖での生活を選択しました。医師からは「杖は一生手放せないかもしれない」と告げられていました。
それでもharukoさんは諦めませんでした。
「嫌で嫌で、病棟の消灯後に一人でリハビリばかりしていました」
退院後も毎日リハビリを続け、泣きながらも前に進み続けた日々。担当のリハビリの先生や家族、友人に支えられながら、少しずつ回復していきました。
治療は成功したものの、完治までには長い年月を要し、入退院を繰り返す日々。体力にも自信がなくなり、モデルをはじめとする活動をフェードアウトしたのです。
現在もわずかに麻痺は残っていますが、
「病気をする前の自分より、今の自分の方が好き」
そう言い切れるまでに、心境は大きく変わりました。
欠点を気にするより「おしゃれを楽しむ方に目を向ける」

一度は表舞台から降りることになったharukoさん。しかし、モデル時代の経験は、現在の彼女のファッションセンスの礎となっています。
「スタイリストさんがコーディネートしたものは、私も子どもの頃からすごく着ていたスタイルで。膨大な量の服に触れる中で、ファッションのコツや自分の『好き』がわかっていったんだと思うんです」
また、スタイルに自信がなかったという彼女にとって、あるカメラマンとの出会いが転機となりました。
「見せ方やポージングでカバーできる部分もあるのかも」と気づいたそう。
この経験は、コンプレックスとの向き合い方にも変化をもたらしました。

「年を重ねると、お尻やお腹を隠したくなると思うんですね。でも、隠せば隠すほど、良くない部分が目立つんじゃないかなって」
自分が思うほど、人は気にしてないかもしれない。
コンプレックスを気にしておしゃれを楽しめなくなる方が、ずっともったいない。その考え方が、彼女のスタイルの基本にあります。
360度どこから見ても違和感のないバランスを意識

「女性って後ろから見られると若く見えるのに、振り向いてびっくり、みたいなことってたまにあると思うんですよね」
街中でそう感じたことがあった経験から、「すべては客観的に見たバランスが大事」と強く意識するようになったと言います。

前から見ても、横から見ても、そして後ろから見ても。360度どこから見ても素敵なバランスを保つこと。そして、自分がどう見えているか客観視すること。それは人からどう見られたいかという意味より、素敵な自分に自信をもって、もっと自分を好きになろうという意味があるのです。
それが、harukoさんのファッションにおける揺るぎない信条です。
50代からの「品格カジュアル」3つのルール

現在50代のharukoさんが、ファッションで最も大切にしているのは「品」と「女性らしさ」。ご自身の経験から生まれた、がんばりすぎずに素敵に見える3つのルールを教えてくれました。
1. カジュアルにも「品」と「女性らしさ」をひとさじ
「きれいめでもカジュアルでも、絶対に品がないとダメだなと思っていて。50代を過ぎて、特に女性らしさを少し足していかないと、どうしても減っていくじゃないですか。その分、ヘルシーな感じでフェミニンさを足した方が自分も楽しいんじゃないかなって思います」
2. 「3つの首」を見せて抜け感を出す
「首、手首、足首。この3つの首を少し出すだけで、印象は大きく変わります。昔は普通に着ていたシャツも、今は少し袖をたくし上げる。それだけで、こなれた雰囲気に見えるんです」

3. コンプレックスは「隠さない」勇気を持つ
「自分が気にしている部分は、他人はそれほど見ていないものです。隠すことばかり考えて嫌になるくらいなら、いっそ出してしまった方がいい。失敗してもいいから、まずはやってみることが大切です」
年齢での変化こそ「バージョンアップ」のチャンス!

「若い時はもっと繊細で、いろんなことが気になって悩んじゃったりしたんですけど、いつの間にか『ほどよい鈍感力』みたいなものが身について。それがすごく楽だし、生きやすくなったんです(笑)」
年齢を重ねる中で身についた「鈍感力」が、今の彼女を支えていると言います。
くよくよせず、「まあ、しょうがないか」と切り替えられるようになったことで、新しい挑戦へのハードルも下がりました。
「昔と比べるのではなくて、自分の進化していく、バージョンアップしていくのを楽しむぐらいの気持ちでやっていけばいいのかなって思うんですよね」
最近、仕事で昔は絶対に似合わないと思っていたカラードレスを着る機会があったそうです。
「そしたら意外に似合ってて、『あれ?』って。これがそういうことだ、自分の変化で似合うものも変わっていくんだなって再確認したんです」
自分の好きなものも、似合うものも、年齢とともに変わっていく。
その変化を恐れるのではなく、楽しむこと。それこそが、50代からのおしゃれを、そして人生を豊かにする秘訣なのかもしれません。

最後に、同世代の女性へメッセージをいただきました。
「50代って、考え方によってはまだまだいろんなことができると思うんです。『もう終わり』って思うのか、『今からまだまだ』って思うのかも自分次第。自分のために、おしゃれも人生も楽しんで笑っていければいいんじゃないかなって思います」
年齢を重ねることを「進化」と捉え、しなやかに変化を楽しむharukoさんの生き方は、私たちに新しい一歩を踏み出す勇気をくれます。
harukoさんと一緒に、HALMEK upでこれからの人生をさらに輝かせるヒントをお届けします!
【プロフィール】haruko
haruko(Instagram:@haruko_501)。宮城県仙台市出身。幼少期からモデルとして活動し、雑誌や広告などで活躍。26歳の時に大病を患った。約6年前に始めたInstagramでのファッション投稿が人気を博し、現在はフリーランスモデル、インフルエンサーとして活動を再開。同世代の女性に向け、等身大のファッションやライフスタイルを発信している。現在、HALMEK upアンバサダーにも参画。
取材・文=鳥居 史(ハルメクアップ編集部)
「HALMEK up アンバサダー」とは?
「今日も明日も、楽しみになる」をコンセプトとするWEBメディア「HALMEK up」に共感した、50代以上の発信力ある女性たちによる公式アンバサダーです。美容・ファッション・ライフスタイルなど多彩な分野で活躍し、とくにSNSでの情報発信に強いメンバーで構成されています。
ハルメクグループや企業と協働しながら、同世代の背中をそっと押し「今日も明日も、楽しみになる」気持ちが広がることを応援する存在を目指しています。






