現地のお金があれば旅の思い出はもっと膨らむ!?

海外旅行で役立つキャッシュレス時代の現金利用術

幾野 杏子
2018/08/08 8

ヨーロッパの都市ではキャッシュレス化が進んでいますが、それでも現金がものをいう時があります。そのほかの国々ならなおのこと。お土産屋さんでは、現金を握り締め片言の現地語で値引きの交渉を楽しめば、旅の思い出がもっと膨らむかもしれません。

【目次】
  1. いつものお財布に現地のお金を移し換えて
  2. 小銭は公衆トイレやレストランなどで活躍
  3. 地元密着のお土産は現金で値引き交渉を
  4. まとめ

いつものお財布に現地のお金を移し換えて

ドル、ユーロは日本で両替したほうがレートはいい

クレジットカードさえあれば、国内外を問わず不自由も感じずに過ごせるかとは思います。でも、ちょっとでもいいので、現金を持っていると安心できます。海外でも日本円はその国の通貨と両替できるので、まずは日本円をいつも使っているお財布に入れて出掛けましょう。

そしてファスナーの付きの小物入れを用意していきます。何かのおまけで付いてくる袋や、小さめのフリーザーパック的なものでも十分です。旅先で現地のお金に両替したら、日本円のお札も小銭も小物入れにしまっておきましょう。そして、いつものお財布に現地通貨を入れて使うと、お金を払うときにまごまごしません。日本円は帰国時までセイフティボックスに入れておいて、帰りの飛行機のなかで再びお財布に移し替えれば、成田や羽田の空港で切符を買うときにもスムーズにお金を取り出せます。

外貨の小銭は基本的に両替できませんから、残ったら税関前などにあるあるチャリティボックスに寄付したり、空港内のカフェなどで消費してしまいましょう。

小銭は公衆トイレやレストランなどで活躍

やっと見つけた有料トイレでは小銭のありがたみを感じる

小銭を持っていたよかったと思うことは、公衆トイレに入れたとき。日本ではきれいなトイレでも無料で使えるところがほとんですが、海外ではしばしば有料だったりします。チップもそうです。レストランで心地よいサービスを受けたときや、宿泊ホテルでの心付け(枕銭)は、現金を持っていないと渡せません。ニューヨークなどの大都市ではチップは当たり前のような制度で、レストランでチップを渡さなかったら、お店の人が走って追ってきたという怖〜い体験をしたという友人もいましたが、通常はチップをテーブルの上に置かなかったから、怒られるということはありません。

でも、ハルメク世代としては大人の応対をしたいもの。「あぁ、美味しくて楽しい食事ができたな」と思えたら、さりげなくサーブしてくれた人へ、感謝の気持ちを込めてチップを渡しましょう。

キューバへ旅したときのことです。ホテルの部屋のベッドの上に、動物を象ったバスタオルが置かれていたので嬉しくて、翌朝チップと折り鶴を置いて出掛けて戻ってみたら、今度はバスタオルを鳥の形に折ってくれていました。わずかな額のチップが、旅の思い出をより素敵なものにしてくれました。
 

チップは感謝の気持ちとして

 

地元密着のお土産は現金で値引き交渉を

路上のお土産屋さんとの値引き交渉は現金が決め手

海外の観光中に絶対に欠かせないものがあります。そのひとつが「お水」です。日本では安心して水道水を飲めますが、日本以外の国ではペットボトルの水を飲んだほうが、いいでしょう。であれば、キヨスクやコンビニなどで、なくなる前に入手しておきたいですね。お札でもいいのですが、かなり適当な店員さんもいて、おつりをごまかされたという話も良く聞きます。お釣りがないように小銭で払えば、そんな心配もいりません。

路上のお土産屋さんとの値引き交渉も現金です。東南アジアや中米南などで木彫りの人形、キーホルダーやマグネットなどを売っているお土産屋さんでは、当然、カード決済なんてシステムはありませんから、1つ3ドルの品を「3つ買うから、全部で5ドルにして」と楽しみながら交渉ができます。ヨーロッパの有名美術館の周りでは、美大生が名作の模写とか、似顔絵とか、自作の絵を売っていて、交渉次第では格安で買えたりしますよ。
 

まとめ

クレジットカードやデビットカードなど、プラスティックマネーで買い物やホテル代などはの支払いはできますし、逆にこれらのカードがないとレンタカーが借りられないこともあります。チップもお会計のときにその分を含んでカード払いということもありますが、ちょっとした買い物の時に現金があると安心です。総じて、ドルやユーロは日本で換金、それ以外の通貨は現地で両替したほうがレートは高くお得ですよ。

 

幾野 杏子

いくの・あんずこ  フリーライター 酒と終着駅をこよなく愛する、アラ還ライター。国内海外問わず出掛けた地では、市場と酒場と賭場(馬、自転車、ボート)、そしてその地で一番高い場所に足を伸ばし、地元密着情報を地元民から仕入れるのがモットー。

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