横浜中華街の絶品肉まん(6)|頂好食品

中華街の路地裏でおいしい黒豚まんを発見!

坂井 淳一

「市場通り」と呼ばれる、かつての市場の面影を残す通りにある「頂好食品(ちょうこうしょくひん)」。土日休日のみオープンの中華菓子屋さんのひと味違った肉まんはいかが?

横浜中華街「頂好食品」の肉まん
【目次】
  1. 500円の価値あり! 薄めの皮に黒豚肉がごろり

500円の価値あり! 薄めの皮に黒豚肉がごろり

横浜中華街のメインストリートには肉まんのテイクアウト店がずらりと並んでいます。けれど、ちょっと路地に入ると、あまりメディアには出ていないお店もあるのです。中華街を歩く醍醐味は、そんな路地裏のおいしいお店を見つけることかもしれません。

中華街大通りから「同發本館」と「源豊行」の間を入る狭い通りは「市場通り」と呼ばれています。関東大震災発生の前、大正10年ごろには、周辺の料理店を相手にした食材屋さんがならび、午前中だけ営業するという文字通り市場のような通りだったのです。

現在は食材店はほとんどなく、料理屋さんばかりになってしまいましたが、通りの一番外れにある「頂好食品」は、中華菓子などの専門店で、市場の名残を感じさせてくれます。

ココナッツ団子やごま団子、パイナップルケーキ、月餅など、おなじみの中国菓子を扱うお店ですが、実は土日や祝日には店頭でふかしたての肉まんなども買えます。店はお父さんとお母さん、そして娘さんでしょうか、家族のような雰囲気の人たちが切り盛りしています。ユニフォームを着るわけでもなく、普段着で、ご近所の買い物に出かけるような雰囲気です。

「おすすめは何?」と尋ねてみると「黒豚まんがおいしいですよ!」と言われたので、迷わず購入。一個500円なので、オリジナルの肉まん320円と比べると、ちょと高めですが、黒豚を使っているとなればうなずけます。

さて、さっそくいただいてみましょう。皮は薄めで、煮汁がしみ込んでいます。醤油味系で、しつこくなく、甘さも控えめ。この煮汁のしみ込んだ皮だけ食べてもおいしいです。そして肝心のあんは、黒豚がころころと切ってあり、食べ応えがあります。

平日は店頭でのテイクアウト販売はやってないようです。「時々やってるよ」とよくわからない説明でしたが、このアバウトさも楽しいですね。もちろん、平日でもお土産で買うことはできます。平日の人があまり多くない時間に行って、中国菓子と一緒にお土産に買って帰るのもいいかもしれません。

黒豚まん1個500円、肉まん320円。1個から持ち帰れる
黒豚まん1個500円、肉まん320円。1個から持ち帰れる

■頂好食品(ちょうこうしょくひん)
住所:神奈川県横浜市中区山下町137
電話:045-651-0633
営業:10:00~21:00 不定休

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坂井 淳一

「今日なにを呑む?」から始まる食事の新しいスタイルを提案する酒ごはん研究所主任研究員。ワイン、日本酒、本格焼酎やスピリッツ、カクテルとあらゆるお酒を研究している。料理はもちろん、旅行、アウトドアやIT、ガジェットなど幅広くカバーする。

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