救急時、実はとっても役に立つ!
【PR】あなたの命を守るマイナ救急を知っておこう!
【PR】あなたの命を守るマイナ救急を知っておこう!
公開日:2025年10月10日
マイナ救急って、知っていますか?

マイナ救急のポイント
【1】 自分や家族が救急搬送されたとき、苦しくて話せなくても救急隊に病歴、処方薬、受診歴などが伝わります
マイナ救急を利用すれば、意識がないときでも、既往歴、薬剤情報などが救急隊に正確に伝わり、的確な処置やその後の治療に役立てることができます。
▶ もし、意識がなくても情報が伝わる!
【2】 マイナ救急には、保険証登録されたマイナンバーカードが必要です
マイナ救急を利用するには、マイナ保険証(健康保険証として利用登録されたマイナンバーカード)が必要。いつも忘れずに携行しておけば、外出時のもしものときにも安心です。
▶ 外出時も携行することが必要!

実際に、マイナ救急で命が助かった事例を紹介!

外出先で意識がもうろう!既往歴に糖尿病を確認。その場の適切な処置で意識レベル回復
60代男性が外出先で意識もうろうに。意思疎通が困難だったがマイナ救急により既往歴に糖尿病を確認。その場で血糖値を測定し、医師の指示でブドウ糖を投与。搬送中に意識レベルが回復した。

会社で同僚が倒れて心肺停止!マイナ救急で早期に緊急手術ができた
60代男性が会社で心肺停止に。通報した同僚は既往歴を把握していなかったが、マイナ救急によって既往歴に脳梗塞、大動脈疾患などがあることがわかり、搬送先で早期に緊急手術し一命を取り留めた。
マイナ保険証は、あなたの小さな説明書
「マイナ救急とは、救急隊員が傷病者の同意を得たうえでマイナ保険証を読み取り、より適切な処置や、搬送先医療機関の円滑な選定をする取り組みです。救急隊は専用端末を使い、原則暗証番号不要で情報を確認します」と話すのは、今年3月まで救急隊の隊長として現場を経験してきた消防庁の森崇弘さん。
令和7年10月1日から全国すべての720消防本部、5334隊のほぼすべての救急隊で利用できるようになりました。
マイナ保険証とは、健康保険証として利用登録されたマイナンバーカードのこと。
「マイナ保険証を所持するだけで、苦しくて会話がしにくくても、救急隊員に既往歴や薬剤情報などを正確に伝えられることがメリットです。搬送先の医療機関でも、救急隊からの連絡によって治療の事前準備に役立てることができます」
「服用中の薬が多くて」という方や、外出時にお薬手帳を忘れがちな方も、マイナ保険証を携行していれば安心。
「令和6年の救急搬送の約4割が住宅外。マイナンバーカードのICチップには税や年金の情報、病歴などの情報は記録されません。さらに、ICチップの情報を確認するには暗証番号が必要ですので、安心して携行していただければと思います」
マイナ救急で一命を取り留めた事例もあるといいます。
「いつどこで救急搬送されるか分かりません。もしものときのために、常にマイナ保険証を持ち歩いていただければと思います」
消太くんがマイナ救急のギモンに答えます!


▶ マイナ救急の利用は無料です。
マイナ救急は、利用料金はかかりません。利用する際は、マイナ保険証の登録が済んだマイナンバーカードの提示が必要です。救急の場合は、原則暗証番号の入力なしで利用できます。

▶ 医療に必要な情報しか見られず、救急業務の範囲でのみ活用されます。
医療情報は、限られた情報しか見られず、救急隊が救急業務の範囲でのみ活用します。また、救急隊員が使うタブレットは、閲覧した医療情報が保存されない仕様になっています。

▶ 基本的に、救急隊員が同意なしでマイナ保険証を読み取ることはありません。
基本的に同意なしで読み取ることはありません。ただし本人の意識がないなどのとき、身体・生命の保護に必要な場合は、同意なしでマイナ保険証を読み取ることがあります。
▼詳しくはこちらもご確認ください▼
■提供/政府広報
お問い合わせ先/総務省消防庁救急企画室 03-5253-5111(代表)








