オンナの近未来☆最前線レポート vol.5 

50歳になったら「ブラジャー」から解放される?

梅津 順江
2019/01/05 57

ハルメクのシンクタンク機関の生きかた上手研究所所長・梅津が、50歳以上の素敵な女性との会話を通じて得たシニア世代のトレンドや日常の工夫、誌面や商品開発の種をお伝えします。「あるある」「ないわ~」などクスッと笑いながら“今”を感じてください。

50代からはブラジャーが解放される
【目次】
  1. オンナのブラジャー変遷
  2. ナイトブラとの出会い
  3. ブラジャーは50代で見直す。ノーブラ移行も50代から
  4. 「ナイトブラ」デビュー

オンナのブラジャー変遷

「嘘でしょ!」と言われそうですが、実はわたくし……20代半ばまでは“やせ型”だったんです。

しかし30代半ばから、ぶくぶくと太り始め、今では20年前と比べて、体重が20kg近く増え、ウエストが20cmアップし、気づいたら“ぽっちゃり体形”になっていました。

太ったと同時に、バストも大きくなりました。カップサイズが2つ上がったのはいいのですが、アンダーバストも肥大し、ブラジャーがきつい! と感じるようになりました。

ブラジャーのサイズを合わせて買っても窮屈さに堪えられなくなり、30代後半くらいから、家に帰るとすぐにブラジャーを外すようになりました。そしてブラジャーから解放された直後、鏡に映った自分の身体を見ると、下着の跡が皮膚にくっきり残るようになりました。もちろん、寝ている間も締めつけ感が嫌なので、ノーブラです。20代の頃は、何の疑いもなく、お休みするときもワイヤー入りのブラジャーをして寝ていたのに……。

ナイトブラとの出会い

ナイトブラとの出会い

 

冒頭からカミングアウトしてしまい、失礼しました。48歳になった今、鏡で自分の胸のカタチ、背中のお肉や脇に飛び出すはみ肉を見るたびに、このままではいけないと思っています。

そんな悩みを抱えているさなか、「40代まで無頓着だったけれど、50代になってから下着にお金をかけるようになった」という50代後半のおしゃれな読者Yさんに出会いました。

Yさんは、少し前まで今より10kg太っていたといいますが、実際にお会いした彼女は細身で、颯爽という表現にふさわしい雰囲気をお持ちのおしゃれさん。シンプルな装いでしたが、姿勢がよく、着こなしに自信が感じられます。白ニットにカラフルなスカーフをかっこよく、かつ上品に巻いていました。ニットがぴったりしていたので胸のラインが出ていましたが、年齢を感じさせないカタチの良い胸であることが想像できました。

Yさんは、「家でもブラはつけた方がよい。カップ付ブラでもいいし、スポーツブラでもいい」「寝ている時にこそ、胸のお肉が流れる。離れ乳や型崩れになってしまうのは睡眠中!」とお家でのブラジャーについて熱弁しました。

「寝ている時に補正ブラをつけるのは苦しくないか」と尋ねると、「今は、締めつけ感のないナイトブラがある。背肉や脇肉をナイトブラのなかに収納するような気持ちでつけるのよ。伸びがよく肌ざわりがよいワイヤレスタイプが多いからとても快適なの。肩ひもやアンダー下の布がたっぷりあるものを選ぶと、適度なフィット感になるわよ」と詳しく教えてくれました。

ブラジャーは50代で見直す。ノーブラ移行も50代から

2017年7月に、50~75歳の女性239人に「自宅で、どのような下着をつけていますか?(複数回答)」を尋ねました。「インナーの利用実態と意識についてのアンケート」の中でのことです。

Q.自宅にいるとき、ブラジャーはどんな種類を使っていますか。(複数回答可)
 

Q.自宅にいるとき、ブラジャーはどんな種類を使っていますか。(複数回答可)

「カップ付タンクトップ・キャミソール」が49%、「ノンワイヤーブラ」が43.1%いました。私と同じ「何もつけない(ノーブラ)」も14.6%いました。


さらに、「それら(ノンワイヤー、カップ付タンクトップ・キャミソール、何もつけない)は、いつ頃からですか?(単一回答)」を聞きました。

「ノンワイヤーブラ」派は103人中36人(35%)が「50代」

「ノンワイヤーブラ」派は103人中36人が「50代」

 

「カップ付タンクトップ・キャミソール」派は117人中47人(40.2%)が「50代」

「カップ付タンクトップ・キャミソール」派は117人中47人が「50代」

 

「何もつけない」派は、35人中8人(22.9%)が「50代」、9人(25.7%)が「60代」

「何もつけない」派は、35人中8人が「50代」、9人が「60代」

 

バスト周辺に対する意識の変化は「50代」から訪れ、自宅でのブラジャーのタイプを替えるのも「50代」ということになります。

「ナイトブラ」デビュー

「何もつけない」派は、35人中8人が「50代」、9人が「60代」

私の場合は体形変化がはやく、「お家でのノーブラ移行」も30代後半から始まっていましたが、おしゃれなYさんと話したことがきっかけで、「ナイトブラ」を買うことにしました。

人生100年とするならば、50歳は折り返し地点。そのタイミングにオンナのバストやブラジャーに変化が訪れます。同じ節目なら、Yさんのように素敵に変わりたい、という憧れの気持ちがわき起こったのです。

2018年12月のある日曜日、「ナイトブラ」を買いにお店にいきました。

某下着売り場の店員さんが詳しく説明してくれました。バストは「脂肪」「クーパー靭帯」「乳腺」「乳腺葉」の4つで構成されているのだとか。ブラジャーをつけずにバストを放置すると、クーパー靭帯が伸びてしまいます。そうすると、脂肪が下や横に流れ、垂れたり、離れたり、左右非対称になったり、背肉につながったりするのだとか。それをそっと支えてあげるために、寝る時もナイトブラをつけたほうがよいと説明してくれました。

いろいろと試着させてもらい、立体裁断のノンワイヤータイプを1枚と、アンダー下に布地がたっぷりあるノンワイヤータイプを1枚買いました。

寝る時に背肉やはみ肉をブラジャーに収めるように着用して10日間が経ちます。疲れて帰った日も入浴後が少しだけ楽しくなりました。そして毎朝、外出用のブラジャーに付け替える時に鏡をみるのですが、その時もついニヤニヤしてしまいます。バストアップ効果もあるのか、谷間もキレイに出てきた感じがあるのは気のせいでしょうか。

今回は、ノーブラ志向な私がバストに目覚めた話を紹介しました。今後「ナイトブラ」がアラフィフ、アラカンに流行する気がしているのは私だけでしょうか。

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梅津 順江

うめづ・ゆきえ 生きかた上手研究所長/インタビュアー。1年間に約700人の素敵な女性にお会いし、誌面や商品開発の種になる話を伺っています( ͡° ͜ʖ ͡°)/。のんきな夫と厳格な実母との3人暮らし。趣味はダイビング、マンホール、美術鑑賞、食べ歩き。

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