名峰を望む温泉と飛騨の伝統文化にふれる宿

星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」。「界 奥飛騨」は、日本屈指の湯量を誇る温泉地・奥飛騨温泉郷に位置する温泉宿。山あいの新鮮な空気や風を感じる温泉を堪能しつつ、飛騨地域の伝統と技術が輝く文化にふれられる宿の宿泊券（1泊2日）を、1組2名様にプレゼントします。（有効期限：2025年9月1日～2026年2月末日）
※宿泊券の発送は8月初旬になります。

日本屈指の湯量を誇る、奥飛騨温泉郷に佇む「界 奥飛騨」は、飛騨木工の技をモダンに織り交ぜたアーティステックな温泉宿です。

滞在の中心となる中庭は、のんびりと歩きたくなる造りが特徴。散策路には広葉樹や地域の自生種が配され、四季折々の風情を感じられる空間になっています。

湯けむりが漂う湯の川がゆるやかに流れる中庭の一角には、源泉かけ流しの足湯を楽しめるスペースに。腰かけた目線の先には、雄々しい山容と自然が織りなす景色が目の前に広がります。

客室はすべて、地域の文化に触れるご当地部屋「飛騨MOKU（もく）の間」。地元の伝統的な漆塗りである飛騨春慶（ひだしゅんけい）をウォールアートや客室サインに取り入れたり、飛騨染のオリジナルクッションで彩りを添えたりするなど、飛騨の伝統工芸の魅力を感じる設えに。

曲木（まげき）をモチーフにしたヘッドボードや、地元の家具メーカーである飛驒産業による飛騨市産の広葉樹を使用した曲木チェアを全室に設置。800年の歴史ある山中（さんちゅう）和紙の行灯も、優しく部屋を照らします。

大浴場の露天風呂のデザインは、奥飛騨の豪雪地帯によく見られる雪の回廊をモチーフとしたデザイン。頭上にぽっかりと穴が開いた形状で、視界には白い雪のような壁と空しか見えません。

雪をイメージし、丸みを帯びた滑らかな壁に包まれながら、切り取られた空と、こんこんと湧く湯の音を心ゆくまで楽しめます。

内風呂には、源泉かけ流しの「あつ湯」と、心身ともにリラックスできる「ぬる湯」の2つの浴槽があります。泉質は中性。メタけい酸とメタほう酸を多く含むことから「肌に優しい」と評判です。

地域の文化を体験できる「ご当地楽」は、1300年以上にわたる飛騨の匠の歴史に触れられる「飛騨の匠体験」。プログラム内では、実際に木を曲げ、界オリジナルの風呂敷を結んで使う、曲木のハンドルを作ります。

また、ご当地楽を行う空間には、飛騨の森を思わせるデザイン壁があり、使い込まれたノミやカンナなどの工具の展示も楽しめる場となっています。

「界 奥飛騨」のある奥飛騨温泉郷は、森林資源に恵まれ、古くから高い木工技術が受け継がれてきた伝統が残るエリアでもあります。山岳ならではの温泉の楽しみとともに、地域の文化に触れる時間は、旅の思い出をより特別なものにしてくれるでしょう。

日頃がんばっている自分へのご褒美はもちろん、大切な人との記念日旅行などにも、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

>>「界 奥飛騨」と周辺観光スポットのレポートはこちら

界 奥飛騨

宿泊料：1泊3万1000円～（2名1室利用時1名あたり、サービス料・税込、夕朝食付）
所在地 ：岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯138
電話 ：050-3134-8092（界予約センター）
公式ホームページ