更年期障害、介護、仕事…
アガワ流50代の乗り越え方
2023年11月、70代を迎える、作家・エッセイストの阿川佐和子さん。「筑紫哲也のNEWS23」をはじめ数々の報道番組のキャスターやバラエティ番組の司会として活躍し、2011年には自身の名を冠した土曜朝のトーク番組「サワコの朝」(TBS)が放送開始。「サワコの朝」は2021年まで約10年続き、さまざまなゲストを迎えてのトークが好評で、お茶の間で親しまれてきました。
一方で、作家・エッセイストとしても活躍し、1999年には『ああ言えばこう食う』で講談社エッセイ賞を、2000年に『ウメ子』で坪田譲治文学賞を受賞。「週刊文春」の名物対談連載「阿川佐和子のこの人に会いたい」は2023年で30年目を迎えます。2012年にはインタビュアーとしての「聞く極意」をまとめた『聞く力―心をひらく35のヒント』(文春新書)がベストセラーにもなりました。
自立した独身女性として人生を謳歌しているように見えた阿川さんですが、30歳までは周りと同じように結婚して専業主婦になるのが目標、仕事は「腰かけ」気分だったと言います。それゆえ、スタッフに怒鳴られ、泣き顔でテレビに映ることも……。「無能なうなずき役」と呼ばれながらも、腐らず恨まず諦めず、仕事を続けてこられた秘訣とは?
40代になると、さらにテレビ、雑誌などでキャスター・司会そして名インタビュアーとして活躍し、多忙を極めた50代。今度は更年期障害、そして両親の介護が始まります。「人生の中で50代が一番しんどい時代だったかもしれない」と話す阿川さん。そのしんどさを救ってくれたものとは?
50代が最も知りたい、更年期障害、親の介護と仕事を両立させるアガワ流の乗り越え方は必見です!