おしゃれな春ファッションのコツ

ワイドパンツ&デニムコーデの「着こなし3法則」

公開日:2020/04/16

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ラクだし動きやすいからと、お気に入りのワイドパンツやデニム。でも、なんだかコーディネートがマンネリ気味。春らしい雰囲気にしたいけれどまだ朝晩は寒いし……。そんなパンツコーデのお悩みを、スタイリスト・大貫まりこさんと共に解決します。

おしゃれな春ファッションのコツ

ワイドパンツコーデが「3つの法則」で素敵に大変身!

ベーシックなワイドパンツは、合わせ方によってカジュアルにもお出掛け着にもなるのが魅力。いろいろな着こなしに挑戦できるのでおすすめです。

でも、いつもの着こなしだと、体形カバーがメインで、インナーに柄ものを合わせてもなんだか地味な印象に……。

NGコーデ
NGコーデ

“マンネリ感をなくす”着こなしには「思い切って、ひざ下丈のトップスを合わせてみるのがおすすめ」と大貫さん。

シャツワンピース

最近はシャツワンピースなどロング丈トップスの種類が多く、前開きで縦ラインを強調すると脚をすらっと見せてくれる効果もあります。前開きでの着こなしはジャケットを羽織るときにも応用可能。身長に関係なく、着こなしの幅を広げてくれるワザです。

また、差し色をアクセントにして、メリハリをつけるのもすっきり見せるポイントです。
 

これだけ覚えればOK!パンツの着こなし3法則

 

法則1:トップスの丈をチェンジ!
パンツにはお尻が隠れるくらいのトップスが定番という人は、思い切って長く、あるいは短くしてみましょう。新鮮な着こなしになります。

法則2:縦ラインをつくる!
パンツスタイルで脚をすらっと見せるには縦ラインを強調するのが鉄則。ストールやネックレスなど小物使いで手軽にできます。

法則3:色・素材でメリハリをつける!
コーディネート全体がなんだかぼやっとしているときは、色使いやシルエットでメリハリを。素材が違うだけでもイメージがガラッと変わります。

大貫さんいわく、この「着こなし3法則」は、パンツの種類が変わっても使えるそう。早速、紺パンツの着こなしから見ていきましょう!
 

「紺パンツ」をおしゃれに着こなすコーディネート

朝晩はまだまだ冷え込むこの時期、防寒も兼ねて重ね着する人も多いと思います。でも、ワイドパンツと合わせると、腰回りが安心できる一方で、全体的にモタついて見えがちです。

NGコーデ
NGコーデ

おすすめコーデ1:ロング丈&ネックレスで縦ライン強調

ロング丈&ネックレスで縦ライン強調

【このコーディネートで使った着こなし3法則】

法則1:思いきって超ロング丈に
シャツワンピースは一番上のボタンだけとめてAラインを作ると、よりすっきりとした印象に。

法則2:ロングネックレスで縦ライン
縦ラインを強調するロングネックレスは、手軽に投入できるアイテム。

法則3:差し色小物でメリハリ
同系色でまとめるのも素敵ですが、ぼんやりした印象になる場合は小物の色使いでメリハリを。
 

おすすめコーデ2:ダブルのジャケットで品よく着こなす

ダブルのジャケットで品よく着こなす

【このコーディネートで使った着こなし3法則】

法則2:ジャケットを前開きで着て縦ラインを強調
ジャケットは前をしめると固い印象に見えます。開けると縦ラインができるので、すっきりした印象に。

法則3:ツヤ感のあるフラット靴でメリハリ
足元にシルバーの光沢をもってくると紺色パンツのアクセントに。地味になりがちなフラットシューズはツヤ感があると使い回しがききます。
 

おすすめコーデ3:重ね着と差し色で爽やかな印象に

重ね着と差し色で爽やかな印象に

【このコーディネートで使った着こなし3法則】

法則1:ロングテールニットで丈チェンジ
最近では後ろの丈が前より長いロングテールデザインのニットやブラウスも簡単に手に入る身近なアイテムに。

法則3:セーターのさし色でメリハリ感アップ
白シャツ+白ベストの間に紺色と相性のよい緑を重ねて差し色に。シャツは裾を前出ししてお腹をカバー。
 

鮮やか色のストールで斬新な着こなし

鮮やか色のストールで斬新な着こなし

【このコーディネートで使った着こなし3法則】

法則3:派手色のストールでメリハリをつける
差し色となる大判ストールをカーディガン代わりにまとえば、防寒にも着こなしのアクセントにも。
 

「ベージュパンツ」をおしゃれに着こなすコーディネート

続いては、春ファッションの定番アイテム、ベージュのワイドパンツです。

いつもの着こなしスタイルは、チュニックと合わせてお腹回りを隠すつもりが、なんだか重く見える上、やぼったい印象に。

NGコーデ
NGコーデ

大貫さんは「体形を隠すのに、ゆったりしたシルエットの服を着るだけでは逆効果。ワイドパンツと合わせるときは、どこかに引き締めポイントをつくることが大切」と言います。

そんなとき、活躍するのがストールやベルトなどの小物使い。アクセントになるだけでなく、さりげなく縦ラインを強調したり、自然なメリハリをつくってくれます。
 

おすすめコーデ1:内側が濃い逆ペンギン配色で細見え

内側が濃い逆ペンギン配色で細見え

【このコーディネートで使った着こなし3法則】

法則2:ストールで防寒&縦ラインを強調する
コーデの配色は、内側を濃い色にすると、ひとまわり細く見える効果が。さらにストールで二の腕をカバーし、縦ラインを強調して。
 

おすすめコーデ2:シンプルコーデはアクセで引き締めて

シンプルコーデはアクセで引き締めて

【このコーディネートで使った着こなし3法則】

法則1:ゆったりシルエットの短めトップスに
ゆったりした形のトップスなら、実は短め丈の方が脚を長く見せる効果が。大きなペンダントトップのネックレスはアクセントになり、縦ラインもつくってくれます。
 

おすすめコーデ3:ベルトでお腹回りをカバー&脚長効果

ベルトでお腹回りをカバー&脚長効果

【このコーディネートで使った着こなし3法則】

法則3:ハリのある素材でボディラインをさりげなくカバー
春夏におすすめなのがリネン素材。生地にハリがあるので体にぴったり沿わず、二の腕や下半身の気になるボディラインを拾いません。
 

「デニム」をおしゃれに着こなすコーディネート

動きやすく、着まわしやすいデニムは、若々しく見える半面、カジュアル一辺倒になりがち。いつもの着こなしでは、何を合わせてもカジュアルになり過ぎて、「いつものご近所着」から抜け出せません。

NGコーデ
NGコーデ

大貫さんは「定番のデニムこそ、旬の素材やシルエットに挑戦しやすいアイテム。思い込みを捨てれば、立派なおしゃれ着として楽しめるはず」と言います。

「まずは足元。ウオーキングシューズから、パンプスなどきれいめの靴に変えるだけで、エレガントになります。さらにロールアップで足首や足の甲を出せば、脚がぐんと長く、細く見えますよ」

太ももやお尻が気になるときは、上半身に視線を集めるのがポイントと大貫さんのアドバイス。「華やかな色柄や動きが出る素材のトップスにすれば、自然とお尻や太ももから視線が外れます」。ただし、色使いは、色数を絞るか同系色でまとめるのが、品よく仕上げるコツです。
 

おすすめコーデ1:ビッグサイズで華奢(きゃしゃ)見せ

ビッグサイズで華奢(きゃしゃ)見せ

【このコーディネートで使った着こなし3法則】

法則2:アウターの開き方で縦ラインをつくる
ハリのあるビッグサイズのアウターで、上半身を華奢(きゃしゃ)に見せる効果も大。ただし、だらしなく見えないよう、下のボタンを留め、襟ぐりを少し抜くと、すっきりして、縦ラインも生まれます。光沢感のあるインナーやロングネックレスで、品よく、華やかに。
 

おすすめコーデ2:暖色系のチェック柄で華やかさをプラス

暖色系のチェック柄で華やかさをプラス

【このコーディネートで使った着こなし3法則】

法則3:大きめの柄で視線を上半身に
表情をいきいきと見せるビタミンカラーのトップスをコーデの主役に。同系色の小物を合わせて、見慣れたシルエットながら華やかな印象に。
 

おすすめコーデ3:大人のスポーティーは軽やかな素材で

大人のスポーティーは軽やかな素材で

【このコーディネートで使った着こなし3法則】

法則3:ナイロン素材ならロング丈でも軽やか
旬のナイロン素材のロングアウターは、春先の防寒にも最適。薄手で動くたびに揺れるので、ロング丈でも重く見えず、背が低い人にもおすすめです。

いつものワイドパンツやデニムも、トップスを変えるだけでグンとおしゃれなコーデに! 3つの法則を使いこなして、おしゃれで垢抜けた春ファッションを楽しみましょう♪
 

取材・文=三橋桃子、長倉志乃(ともにハルメク編集部) スタイリング=大貫まりこ 
撮影=森泉 匡 ヘアメイク=福沢京子 モデル=早瀬茉莉、増田由美

※この記事は2019年4月号「ハルメク」に掲載された内容を再編集しています。


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