横浜中華街の絶品肉まん(1)|中華菜館 同發

広東料理の名店が作るジューシー肉まんを食べてみた

坂井 淳一

横浜中華街を代表する広東料理の名店「中華菜館 同發(どうはつ)」の新館にイートインができ、お土産でしか買えなかった肉まんが、その場で食べられたり、食べ歩きできるようになりました。

横浜中華街 同發(どうはつ)の肉まん
【目次】
  1. 塩味のあんとふわふわの皮。まさに肉まんのお手本

塩味のあんとふわふわの皮。まさに肉まんのお手本

「同發」は、誰もが1度は名前を聞いたことがある、横浜中華街を代表する広東料理の名店です。「同發」の新館は、かつては「新光映画劇場」という映画館で、風格を感じさせるビルです。その1階が中華スイーツや点心、中華菓子、中国茶を楽しめるイートインコーナーとして開放されているのです。それまではお土産で買い、家でふかさないと食べられなかったのですが、いまでは堂々と食べ歩きもできます。

さて、そんな「同發」の肉まんはというと、かぶりついてまず感じるのは皮の甘さです。大きいので、横からかじっても、すぐにはあんに届かないのですが、皮そのものが甘いので、残念な肉まんとは違い、あんが顔を出すまでもおいしくいただけます。もちろん、皮自体が分厚すぎるというわけでもありません。ふわふわとして食べやすい皮です。てっぺんのところは皮がたっぷりあり、そこはちょっとパンのようにしっかり膨らんでいるので、固くはありません。

さまざまな要素のバランスが取れている優等生的な同發の肉まん

肝心のあんは塩味です。シンプルに、粗めに挽いた豚肉とタマネギを中心にしたあんで、ごま油の香りがほのかにします。あんを噛んでいると、なにかコリコリした、独特の食感の具材が入っているのが分かります。これはおそらく軟骨ではないでしょうか。コリコリを噛みながら食べていくと、あっという間にひとつ食べ終わってしまいます。

くどすぎない塩味のあんと柔らかでふかふかした甘い皮。飾り気はありませんが、肉まんとはこういうもの、というツボをキチンと抑えています。中華街の肉まんの優等生ですね。

1個400円、持ち帰り3個1,200円

■中華菜館 同發 (新館売店イートイン)
住所:神奈川県横浜市中区山下町164
電話:045-681-8808
営業:11:00〜21:30 無休

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坂井 淳一

「今日なにを呑む?」から始まる食事の新しいスタイルを提案する酒ごはん研究所主任研究員。ワイン、日本酒、本格焼酎やスピリッツ、カクテルとあらゆるお酒を研究している。料理はもちろん、旅行、アウトドアやIT、ガジェットなど幅広くカバーする。

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