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NHK朝ドラ「スカーレット」の主役は誰がモデル?

NHK朝ドラ「スカーレット」の主役は誰がモデル?

 

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

毎朝楽しみにしているNHKの朝ドラ。一度見始めると続きが気になりますよね。女性が主人公というのも感情移入しやすいポイントかもしれません。

 

朝ドラの中には、著名人の伝記のようなストーリーもありますが、そこに脚本家がオリジナルの話を付け加えて物語を膨らませているのだとか。全く同じではなくても、実在していた誰かをモデルにして話が作られることもあるようです。

 

9月30日から戸田恵梨香さんが主役の朝ドラ「スカーレット」が始まりましたね! この作品にもモデルはいるのでしょうか? 気になったので調べてみました。

 

連続テレビ小説101作目となる「スカーレット」のヒロインは、川原喜美子(戸田恵梨香)です。ドラマの制作統括担当の内田ゆきさんが「自分で何かをやる、やろうとする女性、そして他人のために一生懸命になれる女性の物語にしたい」と思っていた時に目にしたのが、滋賀県の信楽(しがらき)で活躍する女性陶芸家・神山清子(こうやまきよこ)さんの手記でした。プロの陶芸家としての情熱と、後継者を育てる思いに引かれ神山さんを主人公のモデルにすることを決めたそうです。

 

タイトルの「スカーレット」とは、緋色(ひいろ)の英語名のこと。緋色は炎の色とされ、黄色味のある鮮やかな赤色で、陶芸作品に表れる理想の色の一つです。

 

主人公の喜美子は1937年(昭和12年)に大阪に生まれて、9才で滋賀に移住、以来焼き物の里・信楽に住む女性陶芸家という設定です。陶芸を通じてものを作り出す情熱と喜びを糧に、失敗や挫折にも負けずに生きていく姿が描かれていきます。

 

物語のモデルとなった神山さんは、陶器会社を経て27歳で独立し作品作りを始めます。30代半ばの時に、古代の窯跡から出土したすり鉢や壺に魅せられ、試行錯誤の末に、独自の焼成方法で「信楽自然釉(しがらきしぜんゆう)」という作品を生み出します。信楽の土を用い、釉薬(ゆうやく)は一滴もかけず、窯焚(た)きには、まきを使い、完成まで2週間以上も費やすそうです。

 

戦後、陶芸の世界では、女性の地位は依然低いものでした。女性が窯場に入ると「穢(けが)れる」といわれ、窯焚きをする女性はいなかったそうです。

 

5、6年かけて独自の作風にたどり着きます。釉薬をかけていないにもかかわらず、緑、白、赤、黄色の不思議な発色が起こり、迫力に満ちた作品が出来上がりました。この「清子オリジナル」である「寸越窯(ずんごえがま)」で、陶芸家の地位を固めました。そして彼女の存在は後進の女性陶芸家に大いに勇気を与えるものとなりました。

 

地位を確立する一方、人生の節目が訪れます。同じ陶芸家の道を歩んでいた長男が、慢性骨髄性白血病で倒れてしまいます。骨髄移植によって一時は快方に向かうものの、2年後に亡くなってしまいます。

 

これがきっかけとなり、神山さんは骨髄バンクの登録普及運動に取り組み始めました。代表を務める「滋賀骨髄献血の和を広げる会」の活動を中心に、さらなる登録普及に向け「骨髄移植」を待つ患者さんに一刻も早く、実現できるように手助けできれば」と活動されているそうです。

 

さまざまな困難に立ち向かいながら、自分の信じた道を歩き続けていく神山さんの姿が、失敗を繰り返しながら成長していく朝ドラのヒロインとして、どのように映像で描かれていくのか今から楽しみですね。

 

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参照:NHKオンライン

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イラスト:飛田冬子

 


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